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川井 太郎
カワイ タロウ
長年続く腰痛、腰椎分離症。
心と体・医療健康 マッサージ・手技療法 2008/09/28 22:29初めまして、現在、大学２回生の男です。
高校生の時に柔道部に所属していました。高校一年生の時、激しい腰痛になったため、病院に行きました。
そしたら、第五腰椎と第四腰椎が分離しており、さらに腰椎が普通の人より一本多い（腰仙移行椎と言われたような記憶があります）と整形外科にて診断されました。その時の整形外科での治療は、ひたすら痛み止めの注射を腰に打つというものでした。硬膜外注射も行いました。
その整形外科のお医者さんからは、分離症の根治療はできない、柔道さえやめれば直に痛みは治まると言われ、それを信じ、高校三年の夏に柔道をやめました。しかし、いまだに腰痛は続いております。
現在は近くの整骨院に通い、マッサージや電気、針などの治療を受けておりますが、よくなる気配はありません、腹筋・背筋を鍛えるのがよいとも言われ、時間を見つけて行っておりますが、こちらも効果のほどは見えません。
いったいどのような治療、あるいはトレーニングを行えば、私の腰痛は改善するのでしょうか、このまま腰痛が一生続くのかと、心配でたまりません。是非、アドバイスをお願い致します。
補足
2008/09/28 22:29追記です。
柔道を行っていたときには、たびたび、下肢に痺れがありましたが、今はほとんど痺れはありません。しかし、完全に収まったわけではなく、調子の悪いときには脚に痺れがでることがあります。
ぷろしゅーとさん （ 大阪府 / 男性 / 20歳 ）
骨盤帯のゆがみを整えましょう。
はじめまして、川井筋系帯療法の川井太郎と申します。
腰痛でお悩みの様子お察しします。
腰椎分離や移行堆があると、背骨の配列が不安定になりやすく、腰痛が起こりやすくなります。
特に、土台となる骨盤が傾斜やねじれ(骨盤のゆがみ)を起こしていたり、股関節角度に問題(偏位)があると、
余計に腰椎部の配列が悪くなって、腰部への負担がかかりやすくなります。
そのため腰部周辺の筋肉や靱帯が過剰に緊張し、神経を圧迫して痛みの原因となるのです。
ただ、腰椎分離や移行堆があっても、背骨の配列が安定していれば、あまり腰痛はでません。
また、今の腰痛が、腰椎分離や移行堆の影響によるのではなく、
他の原因、例えば骨盤の仙腸関節のズレや股関節角度に問題(偏位)によることも考えられます。
したがって、まず信頼できる手技療法専門家(整体やカイロなど)で、体の状態を詳しく診ていただくことをお勧めします。
そして、骨盤や脊柱、股関節などが適切に機能できる状態(ニュートラルポジション)に整えておくことで改善できると思います。
ご参考にしてください。
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