川井 太郎(メディカルボディチューナー)- Q&A回答「お肉もしっかり食べましょう!」 - 専門家プロファイル

川井 太郎
身体の歪みを改整してナチュラルヘルスケア&アンチエイジング!

川井 太郎

カワイ タロウ
( 東京都 / メディカルボディチューナー )
川井筋系帯療法治療センター 院長
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低血圧→痩せ ―改善策はありますか?―

心と体・医療健康 マッサージ・手技療法 2008/08/08 21:21

こんにちは、
個人的な相談をさせていただきますが、
今年度は、BMIが低体重になったので、
体のことが非常に気になってきました。

まだ20代後半なのですが、体は40代・50代
並です。

【食生活】
 60代の両親と朝晩を共にしています。
 食べ物の質が合わないのでしょうか。
 (ほぼ毎日薄味の和食です。)
 肉類はほぼ食べず魚中心です、両親はいいと
 進めるのですが、若者の体にはいいのでしょうか。

【スポーツ】
 走るなどの有酸素運動は苦手です。
 自転車30分は漕ぐことができます。
 泳ぐ・テニスは経験があるが、10年以上の
 ブランクがあります。やる気はあります。

【性格】
 どちらかというと慎重です。
 やっぱりエネルギッシュな人を見ていると
 活動的な人が多い気がします。
 

【その他】
 趣味は、部屋で楽しめる読書、カラオケが
 多いです。
 血圧が低いことを気にしないでできそうな
 遊び・スポーツがあれば教えてほしいです。
 それでいて、体力を蓄えてもいきたいです。
 
 宜しくお願いします。 

がちゃむっくさん ( 京都府 / 女性 / 27歳 )

川井 太郎 専門家

川井 太郎
あん摩マッサージ指圧師

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お肉もしっかり食べましょう!

2008/08/09 00:28

はじめまして、川井筋系帯療法の川井太郎と申します。


一般的に、和食中心、薄味については、よいことだと思います。

しかし、お肉をほとんど食べないというのは、今の身体状態からすると、あまりよいことではありません。


重要なのは、栄養のバランスのとれた食事をしっかりとることです。


人の体は、約60兆個の細胞で構成され、その細胞はタンパク質(アミノ酸)と脂肪(脂質)からできています。


そして、このタンパク質や脂肪を分解・再合成するのに、ビタミン類とミネラルが不可欠です。


また、体内ホルモンや免疫抗体が作られるためにも、タンパク質、脂肪、ビタミン、ミネラルが不可欠です。


したがって、タンパク質、脂肪、ビタミン、ミネラル、そして、エネルギー源となる炭水化物(糖質)をバランスよく十分に摂れていなければ、さまざまな身体症状が起こりやすくなります。


赤みの肉は、タンパク質を構成するアミノ酸の量、種類ともに魚より多く含まれています。


また、脳内神経伝達物質セロトニンの原材料であるトリプトファン(アミノ酸の一種)も多く含んでいます。セロトニン分泌が少なくなると、イライラしたり、神経質になったり、うつ症状の要因にもなります。


お肉はタンパク質や脂肪のほか、鉄分や亜鉛などの必須ミネラルも多く含み、しかもミネラル分の分解吸収率は、実は野菜よりもいいのです。


バランスのとれた食事、すなわち、肉、魚、野菜、豆類、フルーツなどをまんべんなくしっかり摂ることが大切ですよ。


しばらくは、赤みのお肉を中心に食事バランスをとって十分に摂るようにしましょう。


きっとやる気や行動力がでてきますよ。


それから、少しずつアウトドアで身体を動かすようにしていきましょう。京都は素敵なところがいっぱいありますから。



川井太郎 MS RMT ABAAHP

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