川井 太郎(メディカルボディチューナー)- Q&A回答「臼蓋形成不全について」 - 専門家プロファイル

川井 太郎
身体の歪みを改整してナチュラルヘルスケア&アンチエイジング!

川井 太郎

カワイ タロウ
( 東京都 / メディカルボディチューナー )
川井筋系帯療法治療センター 院長
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臼蓋形成不全

心と体・医療健康 体の不調・各部の痛み 2008/06/06 17:37

中学の娘が、半年前より腰痛があり、いろいろ診ていただいたところ、「臼蓋形成不全」と診断されました。今後経過観察となります。ネット上でいろいろ調べたところ、若い娘にはあまりにも深刻な病気であることがわかり、親の私が気が動転しています。今まで多くの患者さんを診てこられた先生方からのアドバイス、どんな小さなことでもかまいませんのでよろしくお願いいたします。ちなみに私や夫側の家族、祖父母で腰痛持ちの者や腰が悪い云々の人はいません。また娘は赤ちゃんのときに股関節脱臼などはありませんでしたし、今までおかしいと感じたこともありませんでした。逆子でもありませんでしたしハイハイもよくやっていたし、歩き始めも1歳前でした。

ミックスキャンディーさん ( 神奈川県 / 女性 / 43歳 )

川井 太郎 専門家

川井 太郎
あん摩マッサージ指圧師

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臼蓋形成不全について

2008/06/07 21:04
( 4 .0)

はじめまして、川井筋系帯療法の川井太郎と申します。

臼蓋形成不全とは、股関節の骨盤側の受皿部分(臼蓋)が、先天的あるいは成長期の過程で十分形成できず、(臼蓋)が比較的小さい状態をいいます。


出産直後の先天性股関節脱臼の検査では、そのときに股関節動きが悪くなければ、臼蓋に問題があっても見過ごされることが少なくありません。

大腿骨頭が臼蓋にうまく収まり、股関節角度が適切な角度であれば、たとえ臼蓋形成不全であっても痛みなどなく、機能上あまり問題はありません。

しかし、大腿骨頭が臼蓋にうまく収まっていなかったり、股関節角度が不自然な角度になっていると、股関節への負担が大きくなるため、股関節周囲に痛みが出たり、中高年になって変形性股関節症の原因になったりします。

したがって大切なことは、痛みの有無にかかわらず、大腿骨頭が臼蓋にうまく収まり、股関節角度が適切な角度であるように、定期的にチェックし、調整していくことです。

特に現在成長期の女性で腰痛も出ているということからすると、骨盤の傾斜やねじれによる脊柱側湾症の要因となる可能性がありますので、早めに対処した方が望ましいでしょう。


当治療センターでは、さまざまな身体不調の原因となる「身体のゆがみ」をモアレ写真でくわしく分析し、骨盤を中心として全身的に筋骨格関節を整えることによって、肩こりや腰痛、膝痛、慢性疲労などを改善しています。

お困りのときにはご利用ください。



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海外でも認められた,30年の実績ある川井筋系帯療法 治療センター
東京 横浜 船橋 さいたま新都心 名古屋 http://www.kawaikinkeitai.co.jp/
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評価・お礼

ミックスキャンディー さん

お忙しい中、ご回答ありがとうございました。

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