尾てい骨骨折の後遺症?
心と体・医療健康 体の不調・各部の痛み 2008/04/14 11:29私は10歳の頃に尾てい骨を骨折しています。
今、24歳で仕事はアパレルの販売員をしており、仕事柄10?のヒールを履いての立ち仕事。
ある時腰痛が始まり、ひどい時は歩けなくなりました。
仕事の疲れからの腰痛だと思っていた(病院を転々としても疲労の塊、1ヵ月もすれば、治るでしょうとの診断だったので。)のですが、5ヵ月を経とうとしている今現在も一向に良くなっていません。むしろひどくなってる気がします。
少し前からコンディショニング(トレーナー)の方に見て頂いているのですが、その診断は…尾てい骨骨折の後遺症ではないかと言われました。尾てい骨を骨折した時、その衝撃で血管が切れ、周りの筋肉が硬直してしまって痛みが生じていると。確かに、動けなくなる前からも尾てい骨あたりに痛みはありました。ストレッチを続け、腰痛(腰自体の痛みはやわらいできて)最近は尾てい骨が痛みます。足をつくだけで尾てい骨に響き、痛くて歩くのが困難になります。ひどい時は歩けなくなります。太ももは痺れ、足の親指にも痺れと感覚がおかしいのです。特に、月経の時にひどくなります。
これって本当に尾てい骨の骨折の後遺症なのでしょうか?病院では疲労だとあまり調べてもらえず、仕事もできない毎日で悩んでいます。アドバイスお願いします。
けけさん ( 東京都 / 女性 / 24歳 )
仙腸関節のズレの可能性
はじめまして、川井筋系帯療法の川井太郎と申します。
今回の痛みの原因箇所としては、骨盤の骨と骨のつなぎ目である仙腸関節(いわゆる尾てい骨の上方にある)にズレが生じ、周辺の筋肉が過剰に緊張して神経を圧迫して尾骨周辺の痛みや太ももや親指の痺れが出ている可能性が考えられます。
この骨盤の仙腸関節は、生理時にゆるみやすくなるため、よく生理時の腰痛の原因箇所となります。また、長時間ハイヒールなどを履くことにより腰部骨盤帯の前傾が強く(腰の反り返りが強く)なると、骨盤の仙腸関節部に加重負担がかかりやすなるため、やはりズレが大きくなる要因となります。
そして、骨折の後遺症としてこのよう仙腸関節のズレが生じる場合もありますが、他の場合でも起こるものですので、後遺症といえるかどうかはわかりません。
また、ストレッチをしているそうですが、ゆっくりとした腰部の前屈動作(閉脚位)はいいのですが、脚を開脚するなどのストレッチは、かえって骨盤の仙腸関節のズレを大きくする可能性がありますのであまりしないようにしましょう。
当治療センターでは、さまざまな身体不調の原因となる「身体のゆがみ」をモアレ写真でくわしく分析し、骨盤を中心として全身的に筋骨格関節を整えています。必要なときにはご利用ください。
一日も早く痛みのない日々を取り戻せますように。
病院でよくならなかった、腰痛・肩こり・膝痛・アトピー・喘息 など専門
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海外でも認められた,30年の実績ある川井筋系帯療法 治療センター
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