石野 恵子
イシノ ケイコグループ
2016リオ・パラリンピックへ〜ブラジル・ポルトガル語の学び方〜
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Bom dia! (ボン・ジア!)
ブラジル人との朝の挨拶は、まずはこれから。
旅する国の言葉がわかると、楽しさが倍に!
2年前にソチ・パラリンピックへ行った時は、
かつての敵国語だった英語を話せる人が少なかったので
挨拶程度のロシア語を覚えて
子どものお菓子交換や、スマホで家族の写真を見せ合い交流。
大学の4年間、第2外国語でスペイン語を学んだので、
同ラテン語の言葉として
ポルトガル語には、ちょっぴり自信があった。
まずは本屋で、
JTBパブリッシング「ひとり歩きの会話集」を購入。
ソチでもロシア語版を重宝したし、
ポルトガル語の先生方もオススメ。
さらに出発前の1ヶ月間、FBを通じて知人に紹介してもらった2人の先生に習った。
リオの街のことも教えてもらえたし、
アマゾンで生活した女医さんの本を貸してくださり、
私もアマゾンへ行くことを決心。
もう1人は、ご主人の駐在でブラジルに2年住み、
現在は辻堂で教えている、竹内先生。
繰り返しフラッシュで覚える方法で、
私の英語のレッスンにも使えるヒントをたくさんいただいた。
私の会話力を磨いてくれたのが、タクシーの運転手たち。
最初は、ぼられると聞いて
移動はオリンピック・カードを使い、電車やバスを乗り継いでいた。
しかしオリンピック専用レーンのおかげで、タクシーの方が圧倒的に早い。
乗る前にメーターの有無や金額の確認をしておくと、安心安全で快適!
私がポルトガル語を理解し、少し話せる事がわかると、話が弾む。
観光、料理、家族、宗教、教育についてなどなど...
ホテルが呼んでくれたタクシーが偶然、同じ運転手だったので
その後、彼は専属ドライバーになってくれた。
彼の名は、AEROBARRA TAXIのAlfredo Miceli Paiva。
2台の携帯で地図アプリやWhatsAppを駆使し、
高速道路ではETCを搭載しているので、最短・最速で現地に到着。
競技終了後のお迎えにも来てくれた。
翻訳アプリも使って互いに、
私にとっては彼がポルトガル語の先生、
彼にとっては私が英語の先生となった。
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