市原 真二郎
イチハラ シンジロウ右ひじ捻挫
心と体・医療健康 マッサージ・手技療法 2009/10/20 17:03出産による腰痛治療のため、知人に勧められてカイロプラクティックに行きました。最初に体全体を入念にほぐす施術を受け、最後に関節をポキポキと鳴らして全身矯正をしました。その時は気がつかなかったのですが、帰宅してから、右ひじを伸ばすとカクッと音がするようになりました。カイロに問い合わせてみると、「いつでもいらしてください。」というので、後日行ってみました。施術とテーピングして「もう大丈夫。ちょっと様子を見て何かあればまた連絡を下さい。」ということでした。しかし、しばらく経っても、右ひじのカクッという音はなくならなかったので、再度連絡をして、行くことになりました。今度行ってみると、カイロの施術者は、面倒くさそうな表情をして、右ひじの矯正をしました。そのときに力の加減を間違えたのか、非常に激しい痛みを感じ、すぐに止めてもらいました。施術者曰く「もしなんなら整形外科へ行って診てもらってください。治療費はこちらでもちます。」ということでした。憤慨しながら整形外科へ行き、右ひじ捻挫という診断でした。どのような賠償をしてくれるのか話し合っておりましたが、こじれてしまって、施術者は、「自分が行った施術で右ひじを捻挫したわけではない。」と言い出してきました。こういう場合、裁判で訴えるにしても、どうやって施術による捻挫だということを証明したらよいのでしょうか?泣き寝入りするしかないのでしょうか?本当に悔しいです。
sippoさん ( 北海道 / 女性 / 43歳 )
この様なケースについて
ご質問有り難う御座います。
治療によって好転反応等、治療後の身体の変化によって、違和感や疲労感等の症状が出てしまう事は有りますが、明らかに過剰な刺激の強さによって組織損傷を起こしてしまった場合には、今後の対応等を担当の先生とよく話し合っていかなければなりませんね。今回の様に話し合っても中々折り合いがつかない場合は、まずは整形外科での治療費を払って頂けるという事でしたから、整形外科の先生にも相談して頂き、整形外科医の診断証明書を元に、今後の治療費の件等を話し合われてみては如何でしょうか。もしそれでも折り合いが付かない様でしたら、それまでの経緯を踏まえて、弁護士の先生等に相談されては如何でしょうか。(このオールアバウトのプロファイルにも弁護士等の先生に相談出来る様になっております)
関節の音は靭帯の中の水分が気泡になる時の音ですとか、靭帯の中のガスが弾ける時の音ですとか諸説有りますが、痛みが無ければ、生活に差し支えない場合が多いです。
但し関節が硬いと音が鳴りやすい傾向になりますし、関節に歪が有ると、将来的に違和感等が出てくるケースも有りますので、施術によって関節に捻れ等の異常を起こし、音が鳴り易くなっている場合は、関節の調整が得意な先生に診て頂くと宜しいかと思います。何れにしてもまずは一日でも早く、肘の痛みが生活に差し支えないレベルまで改善される様にお祈り致します。どうぞお大事にして下さいね。