小松 和弘(経営コンサルタント)- Q&A回答「費用対効果を踏まえ、Webマーケティングの活用を図りましょう」 - 専門家プロファイル

小松 和弘
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コマツ カズヒロ
( 東京都 / 経営コンサルタント )
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飲食店のマーケティングコンサルティングの費用

法人・ビジネス 飲食店経営 2019/03/21 09:19

現在、都内で居酒屋を経営しています。

売上拡大のためにWebやSNSを用いた集客も着手しようかと思っているのですが、
大体どれくらいの金額を支払い、どういったことをやってもらえますでしょうか?

また、居酒屋がWebで集客する場合、
ぐるなび、食べログ、Instagramを用いるべきだとおもっているのですが、
それ以外にWebマーケティングで実施すべきことはありますでしょうか?

ご回答よろしくお願いいたします。

なせんさん ( 神奈川県 / 男性 / 27歳 )

小松 和弘 専門家

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経営コンサルタント

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費用対効果を踏まえ、Webマーケティングの活用を図りましょう

2023/11/27 20:10

なせんさん、こんにちは。飲食店のマーケティングコンサルティングの費用とWebでの集客のためのぐるなび、食べログ、Instagramの活用等についてのご質問ですね。

結論から言えば、まずは、提供する料理やお酒、店舗の雰囲気、接客などで自店の強みを磨くことが大切です。何度も行きたい、他の人にも紹介したいという店舗にして売上を拡大することが肝要です。そうした中で、Webマーケティング(インターネットを活用し商品やサービスが売れる仕組みをつくること)を通じた集客方法は大切な手段のひとつとなります。また、飲食店コンサルティング費用は役割・サポート度合いや成果物によって費用が大きく相違するため、飲食店間の競争激化の中で、ご自身の経営する居酒屋をどのようにしたいか、対象となる顧客、エリアを明確にしたうえで、コンサルティングに何を頼むかを明確にして取り組むことが重要です。費用面では総合的なコンサルティングでは百万円以上に及ぶことがある一方、クラウドソーシングサービス等では発注事例(Webの運営、メニューの開発等)によって時給数千円から月額数万円程度もあります。コンサルティングの料金体系は、集客の成果や結果が表れなくても、相談料、調査費、人件費などを支払わなければならないケースが多いため、留意が必要です。費用対効果を考慮しつつ、運営される居酒屋でより多くの効果を発揮できる集客方法を選びましょう。

まず、ご質問に対する補足の内容として、飲食店のマーケティングコンサルティングについてご説明します。
依頼内容によって、お店全体の売上や顧客満足度、業務のシステム化など、総合的な業績を向上させるための提案やアドバイスを行う「総合型コンサル」と、売上向上のみなど特定の分野に特化した問題点や課題解決をサポートする「特化型コンサル」があります。総合型コンサルの費用は、依頼する内容や成果、時間や規模、個人あるいは会社によっても異なりますが、百万円からが目安といわれています。一方、Webマーケティングのみを依頼したい場合、その分野に特化した専門家に依頼する方がより良い成果を期待できます。更に、安くコンサルティングを依頼する方法として、個人のコンサルタントが多く在籍するクラウドソーシングサービスの活用もおすすめです。依頼事例(Webの選択・掲載・運営、ホームページの作成等)によって、時給数千円から月額数万円までいろいろとあります。事前に契約内容と見積り、さらには経験・スキルをしっかりと確認し、十分に納得したうえで契約することが大切です。

次に、Webでの集客のための、ぐるなび、食べログ、Instagram等の使用等についてご説明します。
ぐるなびと食べログは、国内最大級の飲食店予約かつグルメサイトです。両者とも利用者が多く、店舗の基本的な情報のみの掲載は原則無料です。ただ、様々な機能やオプションを利用できるプランは、ぐるなびで約月額1万円から5万円、食べログで約月額1万円から10万円となっています。サイトへの掲載のためには、当該サイトから店舗会員登録を行い、店舗登録、各情報項目(店名、電話番号、住所、座席数等)を入力します。有料プランを利用することで、店舗ページ編集(メニュー、写真の掲載)に加え、クーポン発行、アクセスデータ閲覧、店舗ページからの予約(一部従量料金制)、メール配信、外国語対応等オプションを受けられます。実際に利用を検討する際には公式サイトから問い合わせを行い、見積もりを取ることが必要です。無駄なコストを抑えるために、店舗のニーズに応じたプランを選択することが求められます。
 Instagramは、スマートフォンの急速な普及を通して、見込み客へのアプロ―チが出来るツールです。数多くあるSNSの中でもInstagramは若者層の集客方法として利用されています。例えば、Instagramのプロフィールの自己紹介欄に店舗のコンセプトや魅力が伝わるような内容を記載します。また、最大10枚程度の画像を載せることが出来るので、料理や割引プランの告知にも利用できます。また、Instagramの機能を活用して視聴者へのライブ配信が可能です。留意点は、インスタ映えがするかどうかです。Instagramで来店したお客さまは、インスタ映えする画像が撮れる理由での来店が多いため、インスタ映えする料理、店舗、サービスも集客するために必要となります。

最後に、それ以外のWebマーケティングについて幾つかご説明します。
・ホームページは、自社独自のホームページを作成することで、提供する料理やお酒についての情報を自由に掲載できます。また、ぐるなびや食べログからもアクセスが可能です。なお、ホームページのアクセスを増やすためには、Google等の検索エンジンにヒットしやすいようにホームページやマップを工夫することも大切です(Search Engine Optimization対策)。
・SNSは、主なものでもX(エックス、旧ツイッター)、Instagram(インスタグラム)、TikTok(ティックトック)、YouTube(ユーチューブ)、Facebook(フェイスブック)、LINE(ライン)等があります。いずれも原則無料で始めることができるうえ、様々な方にアプローチできるため関心のなかった層や見込み客層に対して働きかけのできる有効なツールといえます。SNS投稿をする際に、ターゲットユーザー向けのコンテンツを提供することで、SNS内で話題性を演出し、集客につなげた店舗は少なくありません。ただ、店舗が想定していないお客様が増えたりし、店舗の雰囲気が壊れたり、常連客が遠ざかる恐れもありますので、取り扱いには注意が必要です。また、SNSの活用に当たっては、継続することが大切なので、週1回は配信するなどのルールを決めましょう。
・メルマガは、店の情報を希望するお客様に対して定期的にメールや情報誌を配信することで、お客様に居酒屋を利用してもらう機会を作る集客方法です。配信希望が必要なため、一度店舗に来られた顧客層にリピートを促す際に活用します。特に、期間限定のキャンペーン情報やクーポンを添付することで、お客様の来店を促すことができます。
Webマーケティングの特徴は、ターゲットを細かく設定できること、予算の大小に合わせた広告が可能なこと、広告効果などのデータ測定ができること、などがあげられます。
いずれにしても、自社の現状や将来像、費用対効果や制約条件を踏まえながら、Webマーケティング等の有効活用を図っていくことが重要です。
なお、販売促進に関しては、国、東京都、地方自治体において補助金や低利融資を受けられることがあるため、関係機関等にご確認ください。

以上となります。なせんさんの益々のご活躍を願っております。

補足

ミラサポPLUS 事例から学ぶ!「Webマーケティング」
https://mirasapo-plus.go.jp/hint/20225/

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