浜田 肇一(工務店)- コラム「敷地調査って???」 - 専門家プロファイル

浜田 肇一
パッシブZEHで、エコで長期に快適に暮らせる住まいを

浜田 肇一

ハマダ トシカズ
( 福井県 / 工務店 )
濱田建設株式会社 代表取締役専務
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敷地調査って???

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お家を建てよう! 敷地調査編 2008-10-03 18:38
 本日もチョーフル回転!

本日はこれから設計プランに入ります物件の敷地調査に行って参りました!

敷地調査とは、土地の境界線、レベル(高さ)を確認したり、

地中障害が無いか、周辺の地盤の状況を確認したり、

上水道の引込み、下水道の公共枡、都市ガスの引き込みの有無、

土地家屋調査士さんで作成した敷地測量図と現地の原寸を確認、雨水を放流する際の

側溝の高さ・大きさの確認、前面道路の幅員・接道状況、敷地の方角等々、

盛りだくさんで!調査します!

 通常、設計に入る前に敷地調査をして、風の吹き方、太陽光の向き、

隣地の家屋の窓の位置、ベランダの位置等々を確認して、

特に太陽光は、大体の事は分かりますが、隣の建物などで日陰になったり、

季節で南中高度変わりますのと、朝、昼、夜では光の入り方が違いますので、

それらも確認をします。

 コンベックス(プロはスケールと呼びます。)、スチールテープ(プロはテープと呼びます)、

差しがね、大がね、コンパスを使って敷地の確認をします。

 夕方に行きましたが、ここの西日はきつそうな事が分かります。西側にはLOW−Eガラス、

窓を極力避ける、水まわりの配置を検討する必要が有りそうです。

 写真は、スチールテープです。写真は50mのものですが、30mや100mなどの

長さの物もあります。昔は、巻くのが大変でしたが、最近は、技術が進み、はや巻き!

なんて物も出ていて、チョー楽です!
 
 建築の道具の技術も進歩しています。また、色々な道具をご紹介させて頂きます!

PS.ちなみに学生時代は、アルバイトで現場測量や墨出しもやっていました。

現場では、関東と関西で道具や工事の仕方が違うこともあります。御参考まで!

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