金井 高志(弁護士)- Q&A回答「弁護士に面談のうえ詳細を説明し相談」 - 専門家プロファイル

金井 高志
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金井 高志

カナイ タカシ
( 弁護士 )
フランテック法律事務所 
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訴えるといわれてます。

キャリア・仕事 労働問題・仕事の法律 2009/05/30 21:05

社長の言動や行動から確執が大きくなり社員全員で退職しようと言うことになり、現在の会社の主要取引先も新しく会社を立ち上げた際には取引をしてくれると言う口約束を内々に頂けたため、社長にそのみな伝えた所、当日は「皆の態度からうすうす感じていた、自分が不要なら仕方無い、社長は退くのでオーナーとしてやりたい」との提案。しかし「当方も気持ちが離れているのでそれは難しい」と返答。妥協案として「現在の取引先からの仕事も案分します、社長には大口の取引先もあるので人員が足りない場合は手伝いもしますので、独立させてください」と提示。「分かったまた一人から頑張って必ず盛り返すからな」との返答。が翌日には態度が一変し「弁護士に相談した、今日の会話は録音させてもらう、在職中に取引先と約束を交わし全員で辞めるのは威力業務妨害と背任にあたる、もし新規参入したら訴える」と恫喝されその日で退職願を書かさ事実上の解雇となりました。また翌日には他の4人全員も事実上の解雇となりました。確かに当方にも落ち度はありますが、ここ数年間の日々のストレスは耐えがたく精神的に追い詰められた上の選択でした。皆を連れて生きて行くためには根回しもなく退職するような無謀なことができませんでした。知人の司法書士の方に相談したところ「もし裁判になっても双方の過失を相殺し適当な所で和解となるのが一般的なので恐れず会社を立ち上げなさい」との事でしたが、やはり裁判となると財力も乏しい当方は、最悪の結末しか浮かばず尻込みしてしまいます。やはり参入を諦めるべきでしょうか?
長文になり申し訳ありませんが、どなたかご返答ください。

tyousukeさん ( 沖縄県 / 男性 / 39歳 )

弁護士に面談のうえ詳細を説明し相談

2009/05/31 16:43
( 4 .0)

 会社から従業員が数人で退職し、従前の顧客を引き連れて行った、という事例の裁判例はいくつもあります。今回の相談者の方の事情が詳しく分からないので、明確な答えはできませんが、会社と相談者の間にそれぞれの主張があると思いますので、相談者の方も詳細な事情の説明をして弁護士に面談の上相談されることがよいと思います。その上で、どのくらい裁判をされる可能性があるのか、また、どのくらい勝訴の可能性があるのか(和解の可能性が高いとは思われますが)、事業上のリスクがあるのか、また、費用がどのくらいかかるのかなどを検討し、その上で、今後の行動の方向性を決めることがよいと思います。
 なお、退職させられたという問題については、労働基準法違反の問題がありえますので、労働基準監督署に相談をしてみることがよいと思います。

評価・お礼

tyousuke さん

お返事ご遅くなり大変申し訳ありません。
いまだに解決に至らず混乱が続いており、お返事が遅れました事をお詫びいたします。

いきなりの質問にお答えいただき、ありがとうございました。
解決に向けて努力したいと思います。

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