装いは生き方そのもの
藤原 純子
フジワラ ジュンコ
(
福岡県 / ファッションコンサルタント
)
代表
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着こなすためには中身も大事
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2019-01-23 10:00
皆さん、ごきげんよう。
皆さんがその着こなしに憧れている代表格といえば、女優さんやモデルさんでしょうか。
彼らがかっこよく着こなせている秘密は、服よりも姿勢だったりします。似合うものを知っているのももちろん大切だけど、やはり服の中身であるボディをストレッチやエクササイズで鍛えたり。普段からの立ち居振る舞いや姿勢を意識するだけでも着こなし方はグッと変わってきます。
例えばスーツは肩で着るもの。どんなに生地や仕立てがよくても、姿勢の良さやきちんと鍛えているかどうか、その人の重ねてきた努力が透けて見えるので、ファッションはある意味恐ろしい(笑)のです。そんなことを言うと、「体を鍛えるまでスーツを着ない」なんて人がいそうなので今すぐできる着こなし術を少しだけ。簡単なことですが、ヒールを履くことです。それだけでも膝の位置が上がって脚がキュッと引き締まってきれいに見えます。女性は外反母趾の方も多いし、疲れるから楽な靴がいいという気持ちもわかりますが、ファッションや美しくいたいという視点に立てば、緊張感は何よりのスパイスなんです。ただ、信号を待っている間もだらしなく立つのではなく、背筋を伸ばしておしりをキュッと力を入れて立つとか。ちょっとした積み重ねを怠らないことが大事です。