運営 事務局(編集部)- Q&A回答「貯蓄の方が“効率的”です」 - 専門家プロファイル

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子どもが産まれたら「こども保険」に入るべき?

マネー 保険設計・保険見直し 2006/02/15 13:48

子どもが産まれました。保険会社にも勧められたので「こども保険」に入ろうと思うのですが、加入する場合のポイントを教えてください。

※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。

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貯蓄の方が“効率的”です

2006/02/16 01:05

 子供が生まれると、まるで保険に入ることを義務づけられているように、皆さん「学資保険」「こども保険」に加入しています。保険ですから当然死亡保障があります。子供に万が一のことがあった時の為に死亡保障を準備する親はいないでしょう。また、お父さんやお母さんの死亡保障も付いていますが、お父さんやお母さんは、別に死亡保障の保険に加入していますよね。「こども保険」の保険料には、この死亡保障のための費用も含まれます。また、手元に戻ってくるお金が、総支払保険料を上回るかどうかも疑問です。上回るとしても、どれだけ上回るかです。
 「学校に行くための費用を貯める」という事が目的ならば、子供が生まれた時から毎月1万円を、タンス預金で良いですから、確実に積み立てましょう。18年経てば“216万円”準備することができます。私立大学文化系や理科系の初年度費用を賄うには充分です。保険とちがい、現金(預貯金でも良いですが、換金性のよいもの)であれば、子供の思いも掛けない事態にも対応できます。
 子供に関して心配なのは、通院や入院の保障でしょう。この分野では、まさに保険の機能が発揮されるところですが、極力費用は抑えたい。例えば、全国共済の「こども保険」なら月額保険料は1,000円で、入院日額保障5,000円です。しかも、年末には、その年の実績に応じて還付金がありますので、実質の保険料は何百円となります。
 「学資保険」の最大のメリットは、保険料負担者に万が一のことがあっても、残された子供がまとまったお金を受け取れる権利は残るということです。でも、子供が生まれた時に18年〜20年間の掛け捨ての1,000万円の死亡保障保険を家計の中心者に掛ければ、保険料はかなり安く、万が一の時にも効率的に子供にお金を残してあげることができます。

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