木立の中に建つコテージ風の別荘に必要な土地の広さ
住宅・不動産 不動産売買 2005/11/22 15:00軽井沢(確か千ガ滝付近)の別荘地をドライブしたとき、林の中に素敵な別荘が並んでているのを見かけました。今の住まいが狭いので、セカンドハウスはあの別荘地のようにゆったりとした住まいにしたいと考えているのですが、どれくらいの広さの土地があると「木立にかこまれた住まい」と感じることができるのでしょうか? あいまいな質問で申し訳ないのですが、土地探しの参考にしたいと思っております。
furuyaさん ( 東京都 / 男性 / 34歳 )
良好な環境は一日にしてならず、かも知れません。
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ふるや様、
ご質問ありがとうございます。
ざっくりですが、「木立にかこまれた住まい」を自分の敷地だけで成立させることは本当に難しいことだと思います。たぶん軽井沢の多くの地域で規制範囲となっている最低敷地面積300坪では全然足らないと思います。600坪でもやっと木々の間に建ったかなぁ、という感じでしょうか。1000坪でも隣家が敷地境界ギリギリに建てていると、狭く感じます。
そういう意味で、良好な別荘地が最低敷地面積や壁面位置制限をかけているのは、風景を守ることが別荘地のイメージアップにも繋がると言うことを、管理側が理解しているということでもあります。
良好な環境は一日にしてならず、ということなのでしょうか。建物が建っていない敷地を購入するだけでは、なかなか得られないモノの一つなのかもしれません。
ちなみに写真は軽井沢の家1、テラスからの眺めですが、500坪くらいの敷地でした。これでも隣地がないと、とても木立のなかとは言えないようです。
ぜひ良い土地を手に入れて、良い別荘を手に入れて下さい。
遠藤克彦/遠藤建築研究所
評価・お礼
furuya さん
自邸の土地だけで、いい条件を得ようとすると、かなりの広さが必要だということがわかりました。周辺の環境も一緒に考えて、土地探しをしてみようと思います。
お忙しいところ、ご丁寧に回答をいただきましてありがとうございました。