◆婚姻費用は離婚が成立するまで6万円とりたいし、離婚後最低でも養育費は4万円欲しいです。

※２５０万円の年収から婚姻費用を算出すると、あなたとお子さん二人の婚姻費用で５万円弱程度です。

養育費は、３万円弱程度です。

上記額面は、交渉方法や話術でどうにかなる性質のものではなく、主に算定表を基準にします。


◆あと、暴言暴力の慰謝料もとりたいです。

※暴言暴力は、立証できれば慰謝料請求が可能です。


◆弁護士をたてるような費用もありません。どうすればいいですか？

※婚姻費用、養育費、離婚申立に関しては裁判所に申し立て方法を教えてもらいながら進めることであなた1人でもできると思います。

婚姻費用や養育費は年収ベースで金額が決まっているので、難しい争いではありません。

弁護士が介入したからと言って、必ずしも婚姻費用や養育費が算定表相場より多く取れる保証はありません。

なので、最初からある程度の結果が見えています。

離婚申立に関しても、相手方が離婚に合意していればスムーズに進みます。

離婚に合意が得られなかった場合は、ずっと婚姻費用を支払ってもらってください。

裁判所で決定すれば給与を差し押さえることも可能です。

暴言暴力についての慰謝料請求ですが、程度や頻度により立証が困難な場合もあり、仮に立証できたとしても弁護士費用未満の慰謝料になることもあります。

離婚申立、婚姻費用請求、養育費請求は、ご自身が裁判所に行くことで解決する可能性が高いです。

暴言暴力の慰謝料については、証拠を持参して専門家へ相談することをお勧めします。