蘇原 しのぶ(院長 皮膚科医)- コラム「美と健康 “傷を抱えて「こそ」美しく生きられる!”【第三回/全四回】」 - 専門家プロファイル

蘇原 しのぶ
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蘇原 しのぶ

ソハラ シノブ
( 東京都 / 院長 皮膚科医 )
しのぶ皮膚科 院長 院長
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美と健康 “傷を抱えて「こそ」美しく生きられる!”【第三回/全四回】

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2016-08-31 12:37


※雑誌 リバーバンクRレポートに連載中のコラムを当Blogにて配信させていただきます。

(傷を抱えて「こそ」美しく生きられる!【美と健康】第三回/全四回)

「美と健康」というテーマで4回にわたって連載させて頂いているこの記事をご覧になったリバーバンクレポートの愛読者の方が先日、私の勤める東京都港区にございます「しのぶ皮膚科」まで足を運んできてくださいました。

現代の医療においては、治すだけではなくて、綺麗に治す、しいては、治したあとの状態が患者さんにとって満足の行く状態でなければならない、という事に共感頂き、傷跡に対する私の治療方法を聞きに来てくださったのでした。



残念ながら断言しないといけない事は、なにかしら傷が生じたときに(それは外傷であってもシミ取りなどのレーザーのあとであっても)、消しゴムで消したあとのように、あとかたもなく傷あとが残らない・・という事は無理だという事です。

医者は人間であり神様でも魔術師でもありません。
「なかった事」「消す事」はできません。
しかし、同時に傷あとを受け入れる大切さを思います。


この世に生を受けたとき、私達は身体にも心にも傷がない(少ない)状態であると思います。しかし、生きるという事は、身体にも心にも傷をつける、と同義。

可愛い子供が傷を付けるのはかわいそうと、過保護に育てた結果として、弱い人間になってしまったら、不幸の極みです。なぜなら、生きていく事が困難になってしまう。人生を豊かに過ごすためには、傷を恐れず果敢に生活を生き、ついた傷を受け入れるべきです。

「傷あとを治す」以上に大切な事は、「傷あとを受け入れる」事にあると思っています。

もちろん、皮膚科医であり美容皮膚科医であり、「傷あとを治す」事に全力を注ぎますが、「傷あとをゼロにする事はできない、最大限少なくする」という事になるから、「傷あとを治す」治療と平行して行う事は「傷あとを受け入れる」事のお手伝いをする事です。





「傷あと」がある事は、生きていくで不利なのか?

「傷」を持ちながら、「傷あと」を背負いながら生きている人間とそれがない人間と、どちらが人間として奥行があるのか・・・。うらやましい、何の悩みのないように見える人間が、見えないところに傷をもっていたときと持っていないときとどちらが感動するか・・・

美の究極は、外見だけではないという事は、いうまでもない事実です。ミスユニバースは、いつも美しい笑顔と筋力トレーニングと快活なライフスタイルをもっているように、内面の美しさがひいては、全身の美しさとなります。ですから、どんな傷あとも、どんなコンプレックスも美しさの素となるのです。

そういった事を話しあい、受け入れていく、自分がこの世で唯一無二の美しさをもっている人間であると知る事が真の美への第一歩であると思います。

Aさん、ご来院、本当にありがとうございます!貴女の傷は、貴女にとってかけがえのないバネとなり、肥やしとなることでしょう。どんどん美しくなる貴女が目に浮かびます。音楽、頑張ってね!同じ空の下、いつも貴女を応援しています!!!」




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