小谷田 仁(歯科医師)- Q&A回答「Re:歯ぎしりを直す方法について」 - 専門家プロファイル

小谷田 仁
約30年の実績による舌側矯正と審美矯正。質の高い治療に努めます

小谷田 仁

コヤタ ヒトシ
( 東京都 / 歯科医師 )
医療法人社団審美会 青山審美会歯科矯正クリニック 
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歯ぎしりを直す方法について

心と体・医療健康 一般歯科・歯の治療 2007/12/28 11:40

現在、30歳になりますが、小さい頃から歯ぎしりのクセがあり、マウスガードをしても一向に直りません。直す方法はあるのでしょうか?また、歯ぎしりが体全体に及ぼす影響を教えてください。

※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。

All About ProFileさん

Re:歯ぎしりを直す方法について

2008/02/06 10:07

青山審美会歯科矯正クリニックの小谷田と申します。

歯ならびが悪いために下顎の動きが制限されていると、下顎が自由に動くのを邪魔している悪い噛み合わせの歯同士が咬み合い咬耗(歯の当たる面が減る)する事によって下顎が自由に動けるようになります。 これが単純な歯ぎしりです。
つまり、基本的には悪い噛み合わせが歯ぎしりの主な原因になっているわけです。したがって、いわゆる咬合治療(歯列矯正、咬合調整 等)によって悪い噛み合わせを治すことを考えてはいかがでしょうか。

但し、単純な歯ぎしりではなく、神経症も含めた複合的な原因があるといわれる、いわゆるブラキシズム(広義の「歯ぎしり」)は睡眠時や覚醒時を問わず歯ぎしりを無意識に続行する非機能性咬合習癖の一形態ですが、このブラキシズム場合は原因の特定が困難で、したがって完全に治すのは難しく、現状では対症療法的な治療法しか無いと言われています。

下顎のズレを悪化させる様な歯ぎしりがある場合などは、頭部筋肉、顎関節などの左右のバランスがくずれ、それが原因で全身の姿勢が悪化する可能性があります。

歯列矯正・顎関節症
青山審美会歯科矯正クリニック(渋谷駅・表参道駅)

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