小谷田 仁(歯科医師)- コラム「開咬(上下の前歯の隙間)に悩んで マウスピース矯正で治療? 発音ができず、特にタ行とサ行が」 - 専門家プロファイル

小谷田 仁
約30年の実績による舌側矯正と審美矯正。質の高い治療に努めます

小谷田 仁

コヤタ ヒトシ
( 東京都 / 歯科医師 )
医療法人社団審美会 青山審美会歯科矯正クリニック 
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開咬(上下の前歯の隙間)に悩んで マウスピース矯正で治療? 発音ができず、特にタ行とサ行が

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歯列矯正・噛み合わせQA (症例、原因、費用) 開咬(かいこう)、オープンバイト 2009-06-06 01:20

(質問)
開咬(上下の前歯の隙間)に悩んでいて本格的に治療しようと思うのですが、マウスピース矯正は出来ますか? 発音が昔から上手くできず、特にタ行とサ行が上手に喋れません。治療をして噛み合わせが正されると、この症状も改善されるのでしょうか?

(回答)
マウスピース矯正で確実に治せるケースは、軽い症状に限られています。したがって、開咬の場合はマウスピース矯正で治すのは難しいと思われます。また、マウスピースを1日18〜20時間使用する必要があります。開咬を確実に治すためには、やはり固定式の装置を使用する必要があるでしょう。
前歯だけの部分矯正で治すことができれば、歯を動かす期間は1年以内に完了します。ただし、歯を小さく(0.5〜1.0mm)する必要がありますが、外から見えない舌側(裏側)矯正で矯正出来ます。また、短期間に完了するためには、部分矯正とマウスピース矯正の併用が有効です。開咬は舌の動きに影響を与えるために、発音しにくい音が出てきます。したがって開咬が治れば、発音も改善されると思います。

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