川井 太郎(メディカルボディチューナー)- Q&A回答「蕁麻疹やアトピーのかゆみについて」 - 専門家プロファイル

川井 太郎
身体の歪みを改整してナチュラルヘルスケア&アンチエイジング!

川井 太郎

カワイ タロウ
( 東京都 / メディカルボディチューナー )
川井筋系帯療法治療センター 院長
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蕁麻疹、アトピー、汗がかけない

心と体・医療健康 マッサージ・手技療法 2009/05/11 15:10

はじまして。なにからけかけばいいのかわからないのですが。
幼少からアトピーですが中学にはホボ完治。
大学受験前に悪化。初めてステロイドを塗り治まりました。
それからは、年に数回薬を塗る程度。

昨年秋口に足の甲に発疹。やがて蕁麻疹へ。
蕁麻疹の痒みで10年ぶりにアトピーが悪化。
皮膚科で薬(クラリチン、ロコイド)をもらい、
一ヶ月のみつつけるがほとんど効き目なし。
塗り薬は、1週間もすれば顔が赤くなる。

1月。
お風呂に入ると全身真っ赤になり蕁麻疹。
動悸も若干。30分すれば落ち着きます。

2月から食事改善。
アレルゲンらしいほうれん草、エノキだけ、ナスなどの灰汁の強い食べ物は避け、肉なしの野菜中心の粗食へ。

自然と体重も落ち改善してきたかと思うと、
月に1度くらい、全身赤身のある蕁麻疹。
暑いと感じたら出ます。
寝起きや、お風呂、温かいうどんを食べたときなど。

皮膚科の先生より以前にステロイドの飲み薬をお守りにもらい1度服用するが、効き目は2.3日。

最近は、薬への不信感が出てくるので飲んでいません。

ここ2.3日暑いぐらいの日が続き、感じるのが汗が出ないこと。

のぼせます。

暑くなると痒くなり、イライラしても痒くなります。

冷え性もこの冬酷かったです。

もう長いこともやもやしていて何をしたらいいのかわかりません。

アドバイスお願いします。

banana.さん ( 大阪府 / 女性 / 30歳 )

川井 太郎 専門家

川井 太郎
あん摩マッサージ指圧師

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蕁麻疹やアトピーのかゆみについて

2009/05/13 19:01
( 4 .0)

蕁麻疹を起こす原因(食べ物や洗剤、温度差、皮膚接触物など)は様々考えられ、また、その時の体調などによっても変わります。

今回のように寝起きやお風呂、温かい物を食べたときなど、体温上昇に伴なう蕁麻疹やかゆみの場合には、

根本的な原因として筋肉の過剰な緊張による血行不良の影響が考えられます。

すなわち、筋肉の緊張により血行があまりよくなった部位が、体温の上昇によって筋肉の緊張がゆるみ急激に皮膚表面の毛細血管拡張して血行がよくなったため神経刺激物質が放出され蕁麻疹や「かゆみ」が出てくるわけです。

特に手足など心臓から遠い部分や元々大きな血管が少ない背部などは、毛細血管への血流量が少なくなりやすく、また、「身体のゆがみ」などによって身体各部で筋肉の緊張が多くなると血管が圧迫されてより血行不良が起こりやすくなります。

冷え性や発汗しにくいということも、このような血行不良の表れといえますね。

実はアトピー体質の要因として筋肉の過剰な緊張による血行不良も関係しているんです。


そこで、まず軽い運動やラジオ体操などで筋肉をほぐすようにしてみてはいかがでしょうか。


もし、今回の「かゆみ」の他にも首肩こり、背部痛や腰痛などもあるようなら、「身体のゆがみ」による筋緊張が大きいと考えられますので、その場合には、

信頼のできる手技療法専門家(整体やカイロなど)で、

体全体の機能的状況、周辺筋肉の緊張状態などをくわしく分析して、適切に整えていくことをお勧めします。


ご参考にしてください。


アトピー・かゆみについてよくあるQ&A集
http://profile.allabout.co.jp/pf/kawaikinkeitai/column/detail/49532



ただの整体やカイロならこれほど感動はしなかった!

*病院でよくならなかった肩こり・腰痛・慢性疲労・アトピーなど専門
体にやさしい骨盤ゆらゆら整体! 川井筋系帯療法治療センター
東京 横浜 船橋 さいたま新都心 名古屋 http://www.kawaikinkeitai.co.jp/

補足

蕁麻疹やアトピーは、そもそも「体質的要因」よるものとされています。
「体質的要因」とは簡潔に言うと、体の機能が適切に発揮できていない状態です。

それは、栄養バランスの欠如、疲労、睡眠不足、精神的ストレス、身体的ストレスなどが大きく影響していて、実は「身体のゆがみ」も身体的ストレスの大きな要因になっているのです。

安易に薬剤(化学合成物)に頼るよりも、まずしっかりと体質改善を図ることが大切ですね。

食事の改善も重要で、一時的に肉や脂物を制限することは良い場合もありますが、長期(数ヶ月以上)になると、皮膚細胞再生に必要なタンパク質や脂質、ミネラルが不足してかえって皮膚症状を発症しやすくなります。

基本的に、肉、魚、野菜、豆類、フルーツなどまんべんなく食べて、栄養のバランスが整うようにしましょう。

ご参考にしてください。

評価・お礼

banana. さん

ご丁寧な、コメントありがとうござます。
違う意味でホッとしました。
先週より、整体に通い始めました。
案の定骨盤のずれ。足の長さも違い、肩こり、冷え。
自宅で足湯を始めました。
少し気分が良いです。
そして、皮膚科の専門医にたまたま見ていただけることになり、今朝行ってきました。
かなり長引きそうですが気長に行きたいと思います。
しばらく経過を見て見ます。
ありがとうございました。
また相談させてください。

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