加藤 幹夫(行政書士)- Q&A回答「以下のとおり回答します。」 - 専門家プロファイル

加藤 幹夫
相続・遺言、宗教法人手続に抜群の実績!川崎駅前の行政書士

加藤 幹夫

カトウ ミキオ
( 神奈川県 / 行政書士 )
行政書士加藤綜合法務事務所 代表
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大伯父の土地の相続について

人生・ライフスタイル 遺産相続 2022/04/14 12:14

大伯父(母の父の兄)は生涯独身、曽祖父母、祖父(母の父)は既に亡くなっており、大伯父には他に兄弟もいないので、大伯父の相続人は姪に当たる私の母だけです(母の兄弟無し)。大伯父は土地と家を所有していましたが、6年前要介護認定を受けて老人ホームへ入居。暫くは空き家になっていましたが、1年前老朽化したこの家を壊し、私が家を建て(私名義)住み始めました。伯父には土地の賃借料を支払っています。
その伯父がこの度亡くなりました。
土地は母が相続することになるのですが、
(1)この場合、小規模住宅等の特例には該当しますか?(母と私は生計は別です)
(2)母は被相続人の姪になるので、相続税額は20%割り増しになるのでしょうか?
(3)この土地はいずれ、母から私に相続されるのですが、そのことを踏まえて今から考えておく相続税対策はありますか?
(4)その他何か留意点があれば教えてください。

因みに土地の評価額は約5000万、遺言書はありません(作成途中に大伯父が病に倒れ作成できませんでした 泣)

pyさん ( 東京都 / 男性 / 37歳 )

以下のとおり回答します。

2022/04/14 14:20

川崎駅前の行政書士加藤です。
ご質問のなかで、お答えできる部分のみ回答します。

質問(1)ですが、該当要件は大きく3点です。
   要介護認定を受けていること
   自宅を賃貸に出していないこと
   届出が出されている老人ホームに入所していたこと
よって、新築等して生計が別の親族が入居生活されている場合は特例には該当しません。

質問(2)ですが、2割加算されます。
 遺産を受け取った人が一親等の血族及び配偶者以外は、2割加算の対象です。
質問(3)については、ヒアリング等が前提となるので回答は留保します。
以上、雑駁ですが回答します。具体的な相談については、税理士先生にご相談下さい。

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