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大人がしっかりすることと、子どもも最低限の知識を獲得すること

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おはようございます、今日はラムネの普及日です。
個人的に、焼きそばとセットな印象が強いです。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
介護に関するライフプランについて、介護離職やヤングケアラーのことを取り上げました。


働きたいと考えている人間が、介護を理由に働けない状況に追い込まれる。
自己決定権に乏しい若い世代が、親族の介護が理由で拘束され、様々な選択肢を奪われる。
これがあまり好ましいことでないのは、概ね、社会的に意見が一致しています。
では具体的に、これらを解決するための方法として、どのようなことが考えられるのか?
以前にも少し触れたことと重複しますが、以下のような点を事前に取り決めておくことが大切です。


・介護をする人、受ける人の認識を共有しておく
例えば施設入所という選択肢があるかないかだけでも、状況は大きく変わります。
・親はどれくらいの貯蓄があり、年金などの収入状況はどうなのか
事前の情報共有があるか否かにより、検討できる余地は大きく変わります。
・公的制度について、最低限の知識を身に着けておく
どのような制度が存在し、どれくらいの支援を受けることができるのか、知っていることが大切です。
特にケアマネージャーとのつながりはたいへん重要だと、最近あらためて感じています。


ほんとうは、これらの知識についてどこかで体系的に学ぶ機会があるべきです。
しかし、学校教育には組み込まれていませんし、大人になってから何かを学ぶ機会も限られています。


大人も子どもも、自らの人生を充足させ、選択の自由があることは大切です。
そのためにも、特に公的扶助についての最低限の知識は、知っておくべきです。


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