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老後・介護関連:ヤングケアラー

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おはようございます、今日は憲法記念日です。
税理士というお仕事は、憲法との関わりが結構深いことを最近あらためて実感しています。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
老後や介護に関するライフプラン関連のお話を簡単にしています。


介護離職と同様に、近年になって問題が発覚してきたのがヤングケアラーです。
主に小学生~高校生くらいの若い世代が、家族の介護に拘束され、自由な活動を奪われることが増えています。


学生時代というのは、最低限の勉強だけをしていれば良い、というものではありません。
余暇や部活動など、様々な体験を通じて総合的な体験をしていくことが、人格形成や社会性の構築に求められます。


もちろん、親族の介護だって立派な体験ですし、そこから得られる知見は人生に役立つこともあるでしょう。
ただ、ヤングケアラーに関しては、半強制的に介護へ従事し、選択肢が奪われてしまうことが少なくないようです。
そして介護に従事する若い世代は優しい人が多く、その強い責任感から逃れられなくなってしまうことも多々あります。


実際に介護が終わったときに、大きな虚脱感に襲われてしまう子も多いようです。
昔は家族の人数も多く、その中で介護を賄うのも一般的だったかもしれません。
しかし、現代ではそのような大家族は珍しく、そして学生生活のあり方も大きく変化しています。


程度の差はあるにせよ、公的扶助の活用を検討するなどして、子どもに自由な時間が確保されると良いかな、と考えます。


いつもお読みいただき、ありがとうございます。

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