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財務・資金調達全般 の専門家が生活やビジネスに役立つコラムを発信 (2ページ目)

財務・資金調達全般 に関する コラム 一覧

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代表者が私財を提供する意思を明らかにしている場合の評価は?

【銀行交渉のポイント編-22 代表者が私財を提供する意思を明らかにしている場合の評価は?】  信用金庫や地銀は、中小企業へ融資するかどうかの判断を行うに 当たって金融庁の検査マニュアルに従って判断を行います。 その検査マニュアルには、具体的な事例とともに銀行 (信用金庫・地銀)が融資するかどうかを判断したポイントと、 その判断基準の適否について解説が記載されています。 この【銀行交渉のポイント...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/03/12 08:00

実現可能性の高い経営改善計画が策定されている場合の評価は?

【銀行交渉のポイント編-23  実現可能性の高い経営改善計画が策定されていると考えられる場合の銀行の評価は? 】  信用金庫や地銀は、中小企業へ融資するかどうかの判断を行うに 当たって金融庁の検査マニュアルに従って判断を行います。 その検査マニュアルには、具体的な事例とともに銀行 (信用金庫・地銀)が融資するかどうかを判断したポイントと、 その判断基準の適否について解説が記載されています。 こ...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/03/18 08:00

中小企業再生支援協議会の支援で作成された、経営再建計画・・・

【銀行交渉のポイント編-24  中小企業再生支援協議会の支援のもと作成された、経営再建計画に基づく貸出金の評価は?】  信用金庫や地銀は、中小企業へ融資するかどうかの判断を行うに 当たって金融庁の検査マニュアルに従って判断を行います。 その検査マニュアルには、具体的な事例とともに銀行 (信用金庫・地銀)が融資するかどうかを判断したポイントと、 その判断基準の適否について解説が記載されています。...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/03/26 08:00

一時的かつ外部的な影響により債務超過となった企業の評価は?

【銀行交渉のポイント編-27 一時的かつ外部的な影響により赤字や債務超過となった企業の評価は? 】  信用金庫や地銀は、中小企業へ融資するかどうかの判断を行うに 当たって金融庁の検査マニュアルに従って判断を行います。 その検査マニュアルには、具体的な事例とともに銀行 (信用金庫・地銀)が融資するかどうかを判断したポイントと、 その判断基準の適否について解説が記載されています。 この【銀行交渉の...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/04/09 08:00

中小企業庁から「中小企業施策利用ガイドブック」が公表

【法人税:中小企業庁から「中小企業施策利用ガイドブック」が公表されました】 中小企業庁広報室より、平成24年度版「中小企業施策利用ガイドブック」 (編集・発行:中小企業庁広報室)が公表されました 内容は 経営サポート 金融サポート 財務サポート 商業・地域サポート 相談・情報提供 の各分野で助成金等のご案内が盛りだくさんです 関心のあるかたは、下記URLから内容をご確認ください 助成金等で...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/05/23 08:00

【法人税:職場環境改善に関連する助成金をまとめました】

【法人税:職場環境改善に関連する助成金をまとめました】 職場環境改善に関連する助成金をまとめました。 まだまだ使い切れていない助成金があると思います。   1.事業所内保育施設設置・運営等助成金 http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/20.html ⇒事業所内で労働者のための保育施設を設置、運営、増築、又は 保育遊具等の購入をする...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/05/28 08:00

融資について

借入をすることは好きですか?社長さんによって反応は様々です。借入をすることに全く抵抗のない人。何があっても借入だけはしたくないと断言する人。 今日から少しの間、融資について考えてみたいと思います。私自身の考え方としては ・融資に頼りすぎるのは考えもの・融資を忌避しすぎるのももったいない こんなイメージです。融資という仕組みを上手に使っていく方法について考えてみます。(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/08/31 01:00

融資とは時間を買うことである

前回からの続き、融資について。まず融資を受けるということの本質的な意味について。 融資とは表面的にはお金を借りることを意味します。もう少し突き詰めると、時間を買っていることになります。 例えば何か新しい事業を起こしたいとします。その事業は開始をするために1,000万円くらいのお金が必要です。本来であれば、自分でコツコツとお金を貯めて1,000万円になったら事業を開始するのがあるべき姿です。しかしそ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/09/01 01:00

返済原資

前回からの続き、融資について。返済をしながら経営をするのは高難易度だと紹介しました。実際に数字で考えます。 無利息と仮定しておきます。税率を40%に想定します。現金の出入りが伴わない収益、費用がないとします。 融資なし)売上による収益 100(即座に入金)仕入や人件費   80(即座に支払い)利益         20税金          8(利益の40%)税引後利益    12 融資あり)売上...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/09/04 01:00

利益が足りない

前回からの続き、融資について。昨日、具体的な数字を作ってみました。今回はあくまでも売上や仕入を全て現預金決済のみで考えています。この場合、融資を受けていない場合は利益がそのままお金として残ります。それに対して、融資を受けている場合には利益から融資の返済をしなければならなくなります。 つまり、同じ規模の商売をしているにも関わらず、融資を受けている場合には融資を受けていない時よりもより多くの利益を出さ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/09/05 01:00

出資と融資の違い

前回からの続き、融資について。出資と融資では意味が大分違うことを確認します。 出資は返済不要、融資は返済が必要。一見すると出資のほうが圧倒的に有利なように思われます。しかし、そんなことはありません。出資を受けた場合、事業経営にとって非常に重要な部分で弱みを持ちます。それは経営権の掌握です。 色々と議論はありますが、会社にとって株主とは最大の権力者です。他人から出資を受けるということは他人を株主に据...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/09/09 01:00

出資を巡るトラブルは実に多い

前回からの続き、融資について。出資と融資の差異について考えています。 出資を受け入れることによる経営権関係のトラブルは実に多いです。こと中小零細起業において、他人を株主に据えることは本当に大きな危険性を孕んでいることはよく知っておいて頂きたいです。 こと中小企業の経営は個々人の個性に頼っています。このとき、社長と出資者の関係が良好であれば良いのです。ところが人間関係はわからないもので、気がつくと険...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/09/10 01:00

自己資金がどれくらい用意できるのか

前回からの続き、融資について。創業時の資金調達について考えています。他人から出資を受けるのは後々の経営に大きな影響を残す。融資であれば返済をきちんとしていれば文句は言われない。ここまで紹介しています。 ただし、それでは融資が良い!というわけではないことはこれまでの更新ですでにわかっていることです。繰り返しになりますが、借りたお金を返済しながら事業を行うのはそれだけ難易度が高いのです。 つまり・返済...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/09/11 01:00

設備投資は融資の活用手段の一つ

前回からの続き、融資について。サービス業等のお金を必要としない事業と、製造業等のお金をそれなりに必要とする事業について比較しました。起業時の話を中心にしてきましたが、ここでは設備投資をしたい時に融資を活用するか否かについて考えてみます。 設備投資とはどんなときに必要かといえば、その設備をすることによって ・サービスや製品の提供が効率的になりより大きな売上につながる(収入が増える)・生産工程の効率化...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/09/17 01:00

どの程度融資を使いますか?

前回からの続き、融資について。設備投資が必要になった時の資金源について考えています。本来は自社事業の中から貯めていった資金で購入するのが筋です。しかし、これまでにも取り上げた次の要素がポイントになります。 ・必要な資金量はどれくらいか?額によっては自己資金のみで購入するのは無理じゃない?というケースも。また不動産投資のように融資の活用を前提としているものもあります。 ・タイミングを逃さない開業のみ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/09/19 01:00

セーフティーネット系融資

前回からの続き、融資について。ここまで・起業や創業のとき・設備投資が必要なとき・大きな仕事を請けるためのつなぎ資金・融資を上手く使って利益率を上げようこんなテンションの融資を紹介してきました。 さて、今日のものは平たく言って後ろ向きです。簡単に言えば ・とりあえず手元のお金が尽きそうだから貸してもらう 最近ではセーフティーネットというような名称でよく呼ばれています。お金が無くなりそうだから貸しても...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/09/23 01:00

一番大切なのは借り方…ではない!

前回からの続き、融資について。融資を受ける目的や利率、返済期間について総論的に振り返ってきました。ここで融資について最も重要なことを考えてみます。 融資というと・如何に上手に借りるかということがメインの話題になりがちです。有利な利率で無理のない返済期間を設定して借りる。もちろんそれは本当に大切なことです。借り方を失敗して事業が行き詰ってしまうこともしばしばです。 ただし、それは途中経過でしかありま...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/09/30 01:00

資金繰り対策では全て解決させることは不可能

前回からの続き、融資について。融資の受け方ではなくて使い方に問題がある、という話を紹介しました。お金は稼ぎ方よりも使い方、という言葉を私はモットーにしていますが、融資についても合い通じるものがあります。 大企業の役職でCEOとCFOというものがあります。CEOが事業そのものの方針、CFOはそれを行うための資金管理をやります。両者がしっかりと噛みあう事で事業は好転します…がここには主従関係があります...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/10/02 01:00

・車買取業界の仕組み~その2~車買取専門店の昔と今

車は一般的に見たら家に次ぐ大きな買い物です。 もし、景気が悪くなり生活費を切りつめたいと行ったときに家を売却するのは簡単ではありません。 しかし、車は家を売るよりもずっと簡単に現金化できます。そう言う理由もあって不景気な時には売る方が増えてきます。 昔、オイルショックと言われた景気の悪化した時代も車は売る人が増えました。、 買取専門店にも沢山の入庫があったのです。 しかし、当時...(続きを読む

相澤 英宏
相澤 英宏
(経営コンサルタント)
公開日時:2012/10/01 23:26

ひっそりと消えて行く会社

前回からの続き、廃業について。手続きを踏んだ廃業、予期せぬ倒産の話を紹介しました。時にはそこまで至らないケースもあります。ひっそりと会社が消えていくケースです。 事業を継続しているわけでもない。でも会社が法的になくなったわけでもない。そんな生きてもないのに法的に死んでもいない。そういうケースは中小零細企業において珍しくありません。 恋愛の自然消滅ではありませんが、雰囲気はそんな感じです。(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/10/07 01:00

廃業に至る理由

前回からの続き、廃業について。手続きを踏んで。予期せぬ倒産が。ひっそりと消えていって。廃業一つとっても色々とあります。 ただ、廃業に至る理由というのは割と画一的な理由です。大きく二つ。 ・後継者問題・大きな意味でのお金問題 この2つが絡まっているケースもよくあります。理由の面から廃業について少し考えてみます。(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/10/08 01:00

年齢

前回からの続き、廃業について。廃業に至る理由について考えています。まず後継者の問題から。 多くの中小零細企業経営者が高齢化の波にさらされています。製造業や建設業が分かりやすいですが、高い水準の技術を持つ職人さんがいるのだが年齢的にはもうきつい。かといって会社の経営を任せられる人もいない。お子さん等がいらっしゃっても、継がれる気はない。仕事も少し細ってきた。 …じゃ、もう辞めるか。そんな流れです。実...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/10/09 01:00

動ける年齢を上げることの重要性

前回からの続き、廃業について。金勘定が絡んで廃業しようにもできないケースを紹介しました。いくつかの話を混ぜつつこの先を進めます。 まず事業主がいつまで仕事を続けるのか、についてです。今現在行なっている仕事は何歳くらいまでできるものでしょうか?60歳、70歳、80歳、いつまで続けられますか? 製造や建築の場合、あまり高齢になると厳しいように思われます。では最近のITやウェブなら年をとっても大丈夫…と...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/10/12 01:00

私生活と廃業は縁深い

前回からの続き、廃業について。稼働できる年齢を上げていくことの重要性を紹介しました。年齢だけでなく、事業主の私生活面は廃業と強く関係しています。 例えば年齢40歳の時点で35年ローンで自宅を買った。これがどんなことを意味するのか冷静に考えればすぐに分かります。相当に余裕をもって貯蓄を進め、繰り上げ返済がガンガンと進みでもしない限り75歳まで廃業はできない、ということです。 借金を理由に廃業できない...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/10/13 01:00

倒産に至る道

前回からの続き、廃業について。私生活面と廃業の関わりについて紹介しました。自宅を買った等々、色々な事情がまっとうな廃業の道を閉ざします。いわゆる真っ当でない廃業を倒産というわけですが、ソコに至るには二つの道が考えられます。 ・商売をきちんとやったけど上手くいかなかったなにをもって「きちんと」と定義するには議論がありますが。そこは横に置いておいて、問題は次の道です。 ・社長が贅沢をした実はこっちが非...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/10/14 01:00

現金残高

前回からの続き、廃業について。社長贅沢型の倒産に至った企業でよく見受けられる特徴を簡単に二つ。 ◯現金残高が多いお金の流れで言うと ・預金からお金を引き出す・引き出したお金を使って私生活の何かを買う・私生活の何かなので領収書等々は経理処理されない・帳面上は手元に現金が残っているが、実際には使ってしまった・繰り返されて現金残高が多額になっていく この流れが長年に渡って蓄積することで、ものすごい額にな...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/10/15 01:00

社長貸付

前回からの続き、廃業について。社長贅沢型の倒産によくありがちなお話を紹介しています。現金残高に続いて怖いのが社長貸付です。つまり会社が社長に対してお金を貸し付けている状況です。 これが何を意味するのか?つまり社長が給与以上のレベルで私生活を送っていることを意味します。仮に役員報酬が50万円に設定されているとします。ところが社長の私生活を維持するには毎月60万円が必要です。だとすると、月々10万円ず...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/10/16 01:00

ちょっと余談:社長さんの趣味

前回からの続き、廃業について。贅沢型の倒産が起こる予兆について紹介しました。少し余談で社長さんの趣味などについて少し。 趣味を持たれることは基本的に良いことだと思っています。仕事だけをやっているより他要素に取り組むことで思わぬ発想が出たりすることはままあります。実利的な面から考えても仕事以外の活動があるべきです。 …ただ、もちろん限度があります。趣味のために時間を費やしすぎている。趣味のための出費...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/10/17 01:00

車はね…色々と高いんですよ

前回からの続き、廃業について。社長さんの趣味で怖いものワーストワン、それは車です。 これまでゴルフで会社を潰した方にはまだお会いしていません。同じく釣りで会社をダメにした方も知りません。どちらも道具にこりだせばそれなりにお金がかかりますし、時間だって結構喰います…が、まぁ自省が効きやすいのでしょう。もちろん会員権だのクルーザーだのに凝りだしたら違うのでしょうが。 ただ、車で会社を潰した人は何人か知...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/10/18 01:00

お車、何台お持ちですか?

前回からの続き、廃業について。趣味の車は少し怖いかもなぁ…について。 弁護士さんからの依頼などで、倒産企業の決算書をいくつも読んでいます。決算書を読んで、その企業の問題点を教えて欲しい、ということです。読んで数十秒ですが、倒産の主要因が ・儲からなくなった型か・贅沢型か どちらなのかはなんとなく想像がつきます。もちろん、実際にはこの二つの要因が絡まって倒産に至ります。しかし、倒産に至るまでにおいて...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/10/19 01:00

廃業には強い理性と優れた感覚が必要

前回からの続き、廃業について。真っ当な廃業からそうでない廃業、倒産までいくつか振り返りました。倒産の理由も二つに分けて考えました。努力はしたけどね…というタイプと贅沢型です。くどいようですが、この二つのタイプはくっきり分かれるわけではありません。しかし結構な割合で、会社が苦境に陥っても私生活を改善できない社長さんがいらっしゃることは事実です。 真っ当に廃業できることは恵まれている、と少し前に書きま...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/10/20 01:00

私生活と対策

前回からの続き、廃業について。廃業に至るまでの危機は常に突然くるのではありません。ジワジワゆっくりと迫ってきていることの方が多いです。 少し前まで贅沢型の倒産について取り上げていました。なぜあのようなことをご紹介したかというと、私生活を改善することで倒産から免れる可能性が結構高いからです。 目に見えやすい贅沢だけでなく、例えば個人で保険に加入しすぎている等々わかりづらいアンバランスパターンもありま...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/10/22 01:00

帳面と経営

前回からの続き、廃業について。廃業に至る危機は時にゆっくりと訪れることを紹介しました。 だからこそなのですが。会計帳簿というのはしっかりとオンタイムで処理しておきたいのです。 誤解も多いのですが、帳面をしっかりつけたところで会社は儲かりません。最近では会計が経営を導く…というような宣伝文句も増えました。しかし、個人的な見解を述べるならそんなことはありません。帳面が多少いい加減でも、儲かっている会社...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/10/23 01:00

税理士の想い

前回からの続き、廃業について。ここで税理士が存在することの意義について少しだけ。もちろんここで書くのは私の考え方なので、全ての税理士が共通して持っている認識というわけではありません。ただし、ある程度は一般的なお話ができるかと思います。 簡単に言うと、税理士がいることで意図せぬ廃業、倒産の危機を回避できる可能性が高くなります。適宜書類を預かり、経理処理をオンタイムで行なっていく事で会社の業績は数字の...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/10/24 01:00

帳面が来ない

前回からの続き、廃業について。税理士がついていることのメリットについて少しだけ紹介しました。ただ、実はこういったメリットが最後まで発揮されないケースがままあります。理由がいくつかあって ・商売の調子が悪くなってくると同時に帳面が預かれなくなってくる・税理士と仲が悪い まず一番目について少し考えてみます。これ、不思議なのですがよくあることです。それまで毎月、あるいは数ヶ月に一度必ず資料を預かれていた...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/10/25 01:00

なぜ来ない?

前回からの続き、廃業について。事業の調子が悪くなると帳面が来なくなりやすい、という話を紹介しました。理由は何なのでしょう?実は私もはっきりとは分かりません。 ・それまでより調子が悪くて税理士にみせるのが恥ずかしい?・顧問料の支払いがきつくなりそうだから渡し辛い?・なんとなくメンドクサイ?・書類が溜まってきてしまってもうどこから手をつけて良いのやら? 共通して言えるのは貧すれば鈍するというイメージで...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/10/26 01:00

廃業の相談も税理士にするべき

前回からの続き、廃業について。税理士との協調関係は調子が悪くなっても取って頂きたいです。その上で、最後にどうしても廃業を決断しなければならないとしたら。 その時にもぜひ税理士に相談して頂きたいです。少し前に振り返りましたが、正式な廃業のためにはそれなりの手続きがあります。また余裕ある廃業をするためには、ある程度資金を残していることが好ましいです。加えて廃業によって生じる精神的ストレスはそれなりのも...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/10/27 01:00

税制上のメリット

前回からの続き、法人について。小規模事業者は個人が基本単位だとしつこく確認しました。その上で法人成りをするのはどんなメリットがあるのでしょうか? ずばり、税制上のメリットがいくつかあります。事業の規模がそれなりになってきた場合、個人事業を法人に変えることで結構な額の節税を図ることが出来る可能性があります。どんな節税ポイントがあるのかについて、簡単にご紹介します。 もう一つ利点があるとすると、仕事の...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/11/01 01:00

会社と社長で分け前を

前回からの続き、法人について。最初の節税策として、利益の分配について考えてみました。一人で抱えるよりも二人で分け合うほうが税金が全体で安い。会社を作ることでこの性質を上手く活用することができます。 個人事業であれば、獲得した利益はすべて個人のものです。例えば100儲けたら100そのまま個人に帰属します。これが法人成りすることで、100を50と50で会社と個人に分配するような方法が考えられるのです。...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/11/03 01:00

分けるほど利益があるか?

前回からの続き、法人について。個人事業を法人成りすると利益の分配先が増えます。そうすることで税金が安くなることも…と紹介しました。 ただし、もちろん良いことだけではありません。まず大前提として ・分けるほどの利益があるのか? これがポイントです。そもそも個人事業の所得が大してない状態だと、法人と個人で分ける意味があまりなかったりします。個人事業の状態で数百万円程度の利益(所得)が出ているのであれば...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/11/04 01:00

家族を役員にしない

前回からの続き、法人について。給与への課税が有利であること。役員の給与については一定の制限があることを紹介しました。 ここでポイントになるのは家族経営のときです。ご夫婦なり親子なりで同じ仕事に従事している場合、家族全員を役員にしていることも多いようです。 ただし、税務に限定して話を考えると、役員は社長さん一人が有利です。繰り返しになりますが、役員の給与はその設定について制限があります。その点、一般...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/11/08 01:00

法人税を忌避し過ぎないこと

前回からの続き、法人について。大切なのは法人だけに固執せず、社長さん個人の方まで意識をもっていくことです。 そもそも、私がなぜ法人のことを紹介しているのかといえば、法人というツールを上手く使ったほうが色々と便利なこともある、という点をご紹介したいからです。ベースにあるのはあくまで人間であり、会社側のみで物事を考えるのはあまり本意ではありません。要はPCや車と同じレベルで法人も考えているのです。 に...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/11/12 01:00

法人成りで一旦経歴が白紙に戻る

前回からの続き、法人について。消費税の納税義務判定において過去の売上を参照すること。そして過去の売上がなければ原則として納税義務が生じないこと。この二点を確認しました。 そこで、それまで個人事業をやっていた方が法人成りを上手いタイミングで行うことで、消費税の納税義務が免除されるように調整することが可能になります。法人と個人はあくまでも別物ですので、法人成りをする時点で事業者としてはゼロスタートにな...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/11/17 01:00

そもそも法人成りが適切か?

前回からの続き、法人について。法人を作る前に税理士に相談して欲しいことを紹介しました。まずこれから独立開業をしようとしている場合のことを考えます。 この時、最初に検討すべきなのは ・個人事業者が良いのか法人設立が良いのか そもそもここから検討することがとても大切です。繰り返しになりますが、法人設立のメリットを十分に活用するにはそれなりに事業規模が安定していることが大切です。あまりに小規模な状態では...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/11/19 01:00

役員・資本金・事業年度

前回からの続き、法人について。開業時の注意点についてまず紹介しました。次に設立するときの具体的な事項です。 ・役員利益分配の項目でも紹介しましたが、役員は給与の支払について色々と制限が設けられています。税務上の実利を取るならば、役員は必要最低限にしておくべきです。 ・資本金1,000万円以上で設立をしてしまうことで色々な影響が出ます。あまり少なすぎるのも考えものですが、無理のない金額で押さえておき...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/11/20 01:00

法人の種類

前回からの続き、法人について。法人を作るに当たっての注意点について少し確認しています。 今日ご紹介したいのは法人の種類についてです。これから法人を作るにあたっては、概ね次の2つが候補になってきます。 ・株式会社法人といえばコレ、というイメージが強いかと。以前は資本金が最低でも1,000万円ないとダメ等々の制約がありました。しかし現在ではそれも撤廃されたので、資本金1円の株式会社も決して珍しくはあり...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/11/21 01:00

株式会社の真実

前回からの続き、法人について。法人の種類について少し掘り下げています。株式会社と合同会社の差異を中心に把握して頂ければ。 株式会社といえばザ・カイシャと言っても過言ではないかと思います。みんなが知っているあの上場企業から出来たばかりの零細企業まで、株式会社と名のつくものは全て同じ仕組みを使っています。実はこの辺りが法人というものを掘り下げる上でとても大切なポイントです。 法人の原則は ・出資と経営...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/11/22 01:00

代表取締役という肩書き

前回からの続き、法人について。株式会社と合同会社の差異を軸に話を進めます。株式会社という仕組みは零細企業には大きすぎます。しかし、実際にはほとんどの法人が株式会社として設立されます。 その理由はおおまかに言って ・株式会社の方が世間的に通りが良い・代表取締役という肩書きが魅力 実はこんな理由だったりします。実際、次に説明する合同会社を作ったところ 「そんなワケの分からない組織に部屋は貸せない」 と...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/11/25 01:00

合同会社

前回からの続き、法人について。株式会社と合同会社の差異を軸に話を進めます。株式会社は大きすぎる…が実際には設立もこちらが多い。その理由は簡単に言えば話が通じやすい、この一点につきます。 そしてもう一つの仕組み、合同会社について考えてみます。株式会社が大規模組織向けだとすると、合同会社は比較的小さな組織に向けて作られた仕組みだと思って下さい。その内容は属人的で、中小零細企業の実態にはこの方が即してい...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/11/26 01:00

未加入の法人はどれくらいあるのか?

前回からの続き、法人について。法人の社会保険加入強制について少し書いています。 社会保険の加入が事業主にとって重い負担となります。さて、では強制であるはずの社会保険について加入していない法人は一体どの程度あるのでしょうか? 統計等のデータをみたことはありませんが、実感としては相当程度の法人が社会保険には加入していないように思われます。そして本来は違法状態なのですが、その点について是正措置が積極的に...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/11/30 01:00

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