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税務・確定申告 の専門家が生活やビジネスに役立つコラムを発信 (8ページ目)

税務・確定申告 に関する コラム 一覧

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作業量と業種

前回からの続き、顧問料について。会社の規模によって顧問料が変わる、という話を紹介しました。今日は作業量や業種について補足します。 例えば卸売業や製造小売業などは、仕入れる商品群も多かったり何よりも販売先が非常に多くなりやすいものです。そうなると、売上や仕入れの管理が非常に複雑になりがちです。コレに対して、中小のサービス業などは販売先が比較的絞られていたりお金のやりとりについても比較的わかりやすいこ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/06/29 01:00

規模や売上高

前回からの続き、顧問料について。まず一番わかり易い規模や売上高について考えてみます。ごくシンプルに、会社が大きかったり売上が高かったりするとその分だけ顧問料は高くなる傾向があります。なぜかと言えば、大きくなるほどに税金への影響も大きくなるからです。 多くの税金では、規模が大きくなっていく事に税率も上がっていきます。また企業規模が増えることに気にしなければならない規定も加速度的に増えていきます。0円...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/06/28 01:00

消費増税の次は相続増税か!?

社会保障と税の一体改革関連法案は、26日午前中に開催された 一体改革特別委員会において、民主、国民、自民、公明の賛成多数で 可決され、午後に開催される本会議で可決される見込みとなった。 http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-120626X840.html   小沢Gを中心にどれだけ造反者が出るか注目されるところですが、 マニフ...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)
公開日時:2012/06/26 13:39

顧問料を決める要素

前回からの続き、顧問料について。まず顧問料を決めるときにポイントとなりやすい点をご紹介します。 ・企業の規模・売上高・利益高・役員報酬額・社員数・会計処理の作業量・税務申告の煩雑さ・業種・面談頻度 大きい=顧問料が高くなりやすい、という項目が多いです。各項目について、少しずつ補足をしてみます。(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/06/27 01:00

合同会社がオススメ

前回からの続き、個人と法人の課税について。所得税と法人税の課税傾向や消費税の納税義務判定を絡めて個人と法人、どちらで開業するのが良いのかについて考えてみました。よくあるパターンは ・とりあえず個人で開業・消費税の納税義務(売上が年間で1,000万円)が生じる程度に仕事が進んだら法人化を検討・法人にしてもう少し消費税納税の免除を受ける・法人で消費税の納税開始、この時点で開業後何年か経過 こんな感じの...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/06/24 01:00

社会保険と税の一体改革について

消費税関連2法案がなかなか成立せず、政局化している感じがします。   消費増税の根拠に福祉財源をとっていますが、 福祉財源の将来設計を担う社会保障と税の一体改革については、 5月28日に税制調査会専門家委員会が開催され、 給付付き税額控除の導入に向けた本格論議が始まったようです。 http://www.cao.go.jp/zei-cho/gijiroku/senmon/2012/sen...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)
公開日時:2012/06/22 11:18

新しい納税義務判定

前回からの続き、個人と法人の課税について。消費税の納税義務判定を理解して個人から法人への移行をします。ただし、この方法は以前に比べると大分意味が薄くなりました。それはつい最近から始まった新しい納税義務判定です。 これまでは判定基準が・二年前の売上だけだったのが・一年前前期の売上も加わったことです。これにより、開始当初からぼちぼちの売上が出るような商売の場合、開業して次の年にはもう消費税の納税義務が...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/06/22 01:00

事業を始めて五年目で初めて納税

前回からの続き、個人と法人の課税について。消費税の納税義務判定について考えています。 一年目:個人事業で売上が1,200万円 二年目11月まで:個人事業で売上が1,000万円   二年目12月から:法人成り、決算期を11月に設定 法人一年目:売上が1,300万円 法人二年目:売上が1,500万円 法人三年目:売上が1,800万円 この例の場合、実質的には事業開始三年目でも納税義務が免除...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/06/21 01:00

個人と法人はあくまで別人格

前回からの続き、個人と法人の課税について。個人事業を途中で法人にした場合の消費税納税義務について。 昨日上げた例だと、開業して一年目には売上が1,000万円を超えました。これによって三年目には納税義務が生じることになります。そこで対策として二年目の11月に法人成りを行いました。 ここでミソなのは個人と法人はあくまで別人格というところです。つまり法人成りした時点で個人事業とは別のものと判断されます。...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/06/20 01:00

従業員の食事代を会社が負担する場合の限度額は?

【法人税:従業員の食事代を会社が負担する場合の限度額は???】  従業員の昼食代あるいは残業食事代を、会社が一部(あるいは全額)を 負担こともあると思います。  このような場合に、会社が負担することの限度額について法人税では 明確な規定は定められていませんが、所得税では一定の限度額が 定められているため、注意が必要です  つまり、一定の限度額以上の従業員の食事代を会社が負担する場合 給与と同...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/06/18 08:00

消費税について

前回からの続き、個人と法人の課税について。個人所得税と法人税の比較をしました。併せて物を所有するときの注意点について考えてきました。会社があるなら買うときに会社名義で、というのも一つの検討事項になります。 次は消費税について考えてみます。まず消費税については納税義務判定の基本を知らなければなりません。納税義務判定とは ・その期において預っている消費税を納税する義務があるか否か ごく小規模な事業者の...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/06/16 01:00

源泉所得税の納期限が改正されます

源泉所得税の納期限が改正されます 給与を支払う場合、一定金額を超えると源泉所得税が給与から天引きされます。 天引きされた源泉所得税について、給与の支払者は原則として翌月10日までに納付する必要があります。 つまり、毎月納付しなければならないということです。 ただし、給与等の支払人員が常時10人未満の一定の事務所等で、予め届出書を提出した者は年2回にまとめて納付することができます。 これを「源泉徴収に係る所...(続きを読む

菅原 茂夫
菅原 茂夫
(税理士)
公開日時:2012/06/13 09:26

居住用住宅を会社で買う

前回からの続き、個人と法人の課税について。今日は自分の住む自宅を買う時の話について。名義を誰にするのか?によって少し話が変わってきます。 自分で買う家の名義を自分にするのはふつうのコトです。この場合、通常は購入するときに住宅ローンを組むかと思います。それによって所得税側において住宅ローン控除と呼ばれる税額控除が受けられます。その期間は概ね10年程度です。(改正がしょっちゅう入るので都度確認が必要で...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/06/14 01:00

固定資産の名義について

前回からの続き、個人と法人の課税について。所得について色々と考えてきました。次は所有について検討します。 よく法人化が済んでいるお客様から「車を買おうと思うんだけど名義は会社にしたほうが良いの?」と質問されることがあります。 もしその車を仕事に使う予定であれば、会社名義で買うべきです。会社で仕事に使うから名義も会社にすべき、という至って簡単な理屈です。場合によっては、名義が個人名義になっていること...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/06/13 01:00

社会保険の問題も併せて

前回からの続き、個人と法人の課税について。法人への課税が個人よりきつい…とも言い切れないという話を紹介しました。これと併せて覚えておくべきことがひとつあります。 それは社会保険料の負担です。法人の利益には税金が課されてオシマイです。しかし個人の給与は税金だけではなく、社会保険料もかかってきます。この負担が非常に重たいのです。社会保険は利益があろうとなかろうとかかってくる、ある意味税金よりも対処が難...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/06/11 01:00

法人の負担を怖がり過ぎない

前回からの続き、個人と法人の課税について。役員報酬の金額が相対的に低かったケースを考えています。法人側に利益が残ることになりますが、それに法人税が課されます。法人税はスタートの税率が高めという話を紹介しました。なら法人側に利益は残らないほうが良いのでは?と考えがちです。しかし、ここ最近の傾向は法人税率は低下気味だったりします。 特に多くの中小企業は優遇された税率が適用されます。800万円までの利益...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/06/10 01:00

人件費が相対的に低いケース

前回からの続き、個人と法人の課税について。今日は相対的に個人給与が低いケースを考えてみます。 売上:3,000 経費:1,200 給与:1,000 利益:  800 法人利益に対して給与の設定が低めなため法人に利益が残っています。結果、法人の課税ベースが800で個人の課税ベースが1,000になっています。 繰り返しになりますが、法人税は所得税に比べて ・最初の税率が高め、ただし税率の上昇は少...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/06/09 01:00

人件費が相対的に高いケース

前回からの続き、個人と法人の課税について。昨日は3つのパターンを考えてみました。まず人件費の設定が高すぎるケースを取り上げます。 売上:1,000 経費:  400 給与:1,000 利益: △400 この場合、給与を1,000にしていることで所得税の課税ベースが1,000になります。法人は赤字になっていますから課税ベースはゼロ…というよりマイナスです。このマイナスはきちんとした申告をしてい...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/06/08 01:00

読めているということ

前回からの続き、個人と法人の課税について。ボチボチの規模になったら、という少し曖昧な表現をしました。事業がなんとなく読めるようになってくるのも大切なことです。 法人と個人での決定的な差は自分に給与を支払うことです。ただしその額は年の途中でコロコロと変えて良いわけではありません。基本的に一年間通じて同じ金額を支払い続けなければなりません。売上が1,000万円でも3,000万円でも給与の額は同じなので...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/06/07 01:00

ボチボチの規模だと法人の方が有利かな?

前回からの続き、個人と法人の課税について。ここまで個人の課税についていくつか書いてきましたが・儲けがそれほどなくて・家族に給与を大々的に支払うほどのものでもないそんな状態なら個人事業のほうが良い、と思って大丈夫です。 逆に言えば、この状態から変化した、つまり事業においてそれなりの規模になってきたら法人を検討すべきです。・事業での利益、所得が数百万円程度出せるようになってきた・家族の手以外にも従業員...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/06/06 01:00

「監査基準」見直しで粉飾はなくなるか~をなるべくわかりやすく

こんにちは。公認会計士の岸井です。 会計士が企業や団体の会計を監査する際に拠り所となるものが「監査基準」です。オリンパスや大王製紙の問題が発生していたのにも拘らず、監査で見抜けていなかったため、監査基準を改定してしっかりとした監査をやろうという動きです。 世間の認識は、「会計士が監査していたのになぜ不正が見つからないんだ」↓「能力が低いか、会社とグルだったかどっちかだろ」↓「そんな監査じゃ意味ない...(続きを読む

岸井 幸生
岸井 幸生
(公認会計士・税理士)
公開日時:2012/06/04 17:00

家族への給与支払いに制限がある

前回からの続き、個人と法人の課税について。個人事業主は自分に給与を支払えないと紹介しました。もう一つ個人事業では家族への給与も制限されています。 基本的に家族へ給与を支払うことはできません。これを許してしまうと儲けを分散させることが容易になるからです。ただし例外があります。青色申告を選択し、家族に給与を支払いますという届出書を提出すれば例外的に家族への給与を認めてくれるのです。これを青色事業専従者...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/06/05 01:00

開業当初は個人事業の方が得なことが多い

前回からの続き、個人と法人の課税について。個人への課税と法人への課税の基本的な傾向を確認しました。 まず開業当初について考えてみたいと思います。通常、商売というものは始めてすぐに成果が出るものではありません。最初の一年目、二年目くらいは赤字、せいぜいトントンで終わりというケースが決して少なくありません。 そのような状態だと、個人事業を選択しておくほうが税務的には懸命なことが多いようです。繰り返しに...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/06/02 01:00

所得税と法人税の基本的な傾向

前回からの続き、個人と法人の課税について。役員報酬額には設定に縛りがあるので実際には法人と個人、両方に利益や損失が残ることが多いです。 ここで所得税と法人税の基本的な傾向を確認します。 ◯所得税(一部住民税の考え方も含まれています)最初の税率は安め。利益の有無に関係なくかかる基本料も安い。ただし税率が加速度的に高くなる。さらに社会保険料の負担を考慮する必要あり。 ◯法人税最初の税率が少々高め。基本...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/06/01 01:00

役員報酬の額は自由に設定できるわけではない

前回からの続き、個人と法人の課税について。個人事業で事業所得として課税されるよりも法人からの給与で課税される方が安くて済むことがある、と紹介しました。しかし、実際にはここまで上手くいくのは難しかったりします。 なぜかというと、社長さんの給与、役員報酬の額というのは毎月自由に決められるわけではないからです。基本的には年初の時点で月額いくらと決め、そこから先は決まった額を毎月支払わなければなりません。...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/05/31 01:00

給与所得控除額

前回からの続き、個人と法人の課税について。会社から給与をもらったことにすると課税の体系が少し変わります。給与を総額で600もらったとして、そこから給与所得控除額(きゅうよしょとくこうじょがく)と呼ばれる概算経費のようなモノが控除されるのです。実額での経費計上をしないサラリーマンに認められた経費みたいなものです。給与はこの給与所得控除額を引いた後の残額に税金がかかってきます。仮にこの給与所得控除額を...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/05/30 01:00

事前に概要を伝えておく

前回からの続き、税理士選びのポイントについて。実際に税理士を選ぶ段階でのお話です。 税理士に仕事を依頼する時、できれば直接会う前にこれから頼もうと思っている仕事の概要だけでも伝えておくべきです。 飲食店を始めようと思うのだが…いま税理士がいるのだが変えたい…相続が発生したので… 例えば上で挙げた3つの状況だけでも大分異なっています。税理士としては、契約する前段階で「これくらいの仕事かな?」というこ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/05/26 01:00

金融商品関係の知識

前回からの続き、税理士選びのポイントについて。今日は金融商品に関する税制について簡単に。 最近では分散投資の名の下に幾つかの投資を同時に行うような方も増えてきたようです。株、配当、先物、FX等々。新しい投資商品も続々開発されており、10年ほど前とはまるっきり違う状況になっています。 それにあわせるように、税制も複雑怪奇なことになっています。同じ商品でも取り扱いが変わったり、新しい商品についてはそれ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/05/23 01:00

値下げ交渉とかしてくれるみたい

前回からの続き、税理士選びのポイントについて。固定資産税専門の税理士について紹介しています。繰り返しになりますが、通常は自分で申告する必要がある税金について税理士の力が必要になります。お役所さんが勝手に課税してくる賦課課税方式の税金ではそれほどやるべきことがありません。 その中で固定資産税専門の税理士さんは、不動産評価などの高度な知識を活用して役所に値下げ交渉などを行うのだとか。固定資産税は不動産...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/05/22 01:00

相続や私生活の事業に対する影響

前回からの続き、税理士選びのポイントについて。相続税と事業面の関わりについて紹介しています。これまでにも何度となくご紹介していますが、特に中小企業の経営において私生活面での支出はとても大きな意味をもちます。商売で儲けている以上に私生活でお金を使ってしまえば、早晩会社は潰れてしまうのです。 相続税は大きなくくりで言えば私生活面に含まれます。相続が起こり私生活での前提が崩れた結果事業の方にも悪影響が…...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/05/20 01:00

中小企業は行列のできるラーメン屋を目指せ!

今日は中小企業経営者の皆様にぜひ読んで頂きたい本をご紹介します。   古田土満「中小企業は行列のできるラーメン屋を目指せ!」 (秀作社出版2012年5月、1500円+税)   古田土先生は、私にとっては非常に縁の深い税理士で、 大学時代に属した法政大学公認会計士講座の先輩であり、 何よりも私の妻の勤務先でもあります。 私どもABC税理士法人とは経営スタイルは違えども、 お客様のた...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)
公開日時:2012/05/21 06:00

終身がん保険の保険料の取扱いの見直し

平成24年4月27日、国税庁長官より法令解釈通達が示され、法人が支払う「がん保険」(終身保障タイプ)の保険料の取扱いが改められました。保険期間が終身となる「がん保険」は、保険期間が長期にわたるものの、高齢化するにつれて高まる発生率等に対し、平準化した保険料を算出していることから、保険期間の前半において中途解約又は失効した場合には、相当多額の解約返戻金が生じます。このため、支払保険料を単に支払の対象...(続きを読む

松本 佳之
松本 佳之
(税理士・公認会計士・行政書士)
公開日時:2012/05/18 13:21

業態が特殊な事業

前回からの続き、税理士選びのポイントについて。税理士が自分の顧問先を特化させているケースを紹介しました。これとは別に、その業態そのものが特殊なこともあります。 例えば学校法人や医療法人です。これらの業態は収益や費用について特殊な考え方が必要になります。公益法人やNPOなどでも一部そういった話が出てきます。これらの事業は税務についても特殊な知識が必要になることがあります。 そうなってくると、やはりす...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/05/16 01:00

基本に忠実な経理体制を

前回からの続き、税理士選びのポイントについて。どの業界でもある程度共通の部分はあるということを紹介しました。その上で税理士選びについて考えてみます。 定期的に経理処理がされて、試算表や資金繰り表などによるチェックをしっかりと出来る体制が整えられていれば経理面についてはかなり安心できる状態が構築できていると言えます。これはどの業種でも変わりありません。 従って、税理士も定期的な結果報告や試算表提示を...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/05/14 01:00

ちょっと横道:止めたほうが良い口癖

前回からの続き、税理士選びのポイントについて。どんな業種でもある程度共通の部分はあるという話でした。 今日は少し税理士選びから外れて、是非皆様に止めて頂きたい口癖を。 「ウチの仕事はちょっと特殊だからね」 この一言、できればお止めになって下さい。個人的な見解ですが、この一言には「特殊だから仕方ないでしょ?」というような意味が含まれていることがほとんどです。 しかし、昨日も書きましたが世の中にあるあ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/05/13 01:00

消費税国会

消費税国会がいよいよ開幕しました。 5%から2段階で10%まで増税することばかりが注目されていますが、 5%増税のうち国税分の4%は全額社会福祉財源に充当する方針で、 残りの1%の地方消費税は地方の一般財源とされるようです。   私はかねてよりここでも表明していますが、増税派として、 社会保障財源の確保が急務である以上、国民に痛みを強いてでも 財源確保が必要だと考えています。   ...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)
公開日時:2012/05/11 16:35

顧問料算定のポイント

前回からの続き、税理士選びのポイントについて。顧問料の算定について考えています。今日は顧問料を決めるにあたって税理士が気にするポイントなど。一つの参考資料として当事務所の料金設定表をリンクしておきます。 ◯作業量同じ売上と利益でも、処理に時間がかかるなら顧問料は高くなりがちです。これは業種にも大きく影響されます。卸売業ですと販売先が多数に渡ることが多いので売上管理が手間です。コレに比べて建設業など...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/05/09 01:00

顧問料の相場とは?

前回からの続き、税理士選びのポイントについて。今日はおそらく税理士を選ぶときに一番ポイントとなる顧問料について説明してみます。 よく「顧問料の相場ってあるのですか?」と質問されます。基本的にはありませんが一つの目安として ・家族だけでやっていて年間売上が1,000万円超える程度 これくらいだと月額2万円なんてケースが多いのかな?と思います。もっとも、これより遥かに高い顧問料を提示している事務所もあ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/05/08 01:00

相談できる方法は?

前回からの続き、税理士選びのポイントについて。税務や会計の問題点について税理士がどれくらい関与するのか。これまでそんな話をしてきました。 コレに加えて、最近ではどんな方法で相談に乗ってくれるのか?ここも大切なポイントかと思います。商売をしていて「これ、税務的にどうなの?」みたいに気になることは多々出てきます。それに対して税理士にどうやって質問できるのか? メジャーなところでは・電話質問・メールで質...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/05/07 01:00

面談頻度

前回からの続き、税理士選びのポイントについて。今日は面談の頻度について考えてみます。 面談についての考え方も色々です。これは納税者と税理士、両方で見解が異なります。 納税者側が税理士との定期的な面談を望んでいることもあれば、税理士と会うことにそれほど意義を感じない方もいます。これに対して税理士側も、面談を業務の一環と考えていることもあれば、基本的に無駄なものとしてなるべく省いていることも。 これは...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/05/05 01:00

経理知識の有無

前回からの続き、税理士選びのポイントについて。記帳代行について紹介しました。税務申告の前提となる会計帳簿を誰が作るのか?という話しです。 会社内で経理に関する知識がある人がいるならば、会計帳簿は社内で作って税務申告書だけを税理士が作ることもあります。実際、当事務所の顧問先でもそういう企業様がいくつかあります。ただその比率が高くはありません。やはり当事務所で記帳代行までやらせて頂いているケースが多い...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/05/04 01:00

誰が帳面を作るのか

前回からの続き、税理士選びのポイントについて。今日は日常的な会計処理について考えてみます。 税務申告はそれ単独で出来るものではありません。毎日の取引を会計で処理し、その結果出来た帳面、決算書を基にして申告書を仕上げていきます。税理士の本来業務は、その申告書を仕上げる段階です。 しかし多くの税理士事務所ではその前段階である会計処理についても業務として扱っています。俗に記帳代行と呼ばれる分野です。税理...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/05/03 01:00

比較すること

前回からの続き、税理士選びのポイントについて。今日は顧問税理士をつけるときにぜひやってもらいたいことを。 それは比較をすることです。私は仕事で初めてお会いする方には必ず「できれば二・三人の税理士と会って比較して下さい」とお話するようにしています。これは自分の仕事に自信があるから…という意図ももちろんありますがそれ以上に大切な意味が込められています。先日もお話しした相性と信頼を担保するためです。 同...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/05/02 01:00

税理士とは一生の付き合いになる

前回からの続き、税理士選びのポイントについて。税理士を選ぶときに何よりも大切なのは相性と信頼です。自社にとって最も繊細な金勘定を明かす相手です。それこそ結婚相手を探すくらいのつもりで真剣に選んで欲しいです。 税理士との付き合いは通常長期間に渡ります。事業をする上では色々な専門家の力を借りることがあります。その中には一生に一度くらいしかお世話にならない人もいれば事業を続ける限り常に付き合い続ける必要...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/05/01 01:00

税理士ごとのキャラクター

前回からの続き、税理士選びのポイントについて。今日は税理士を選定する上で最も大切なことを先にご紹介します。 それは相性と信頼です。全ての人にとって好ましい税理士は存在しません。昨日も少し触れたように税理士にもキャラクターがあります。そして相性と信頼とは二つの人間の間で成立するものです。 昨日も書いた通り、税理士は事業者にとって最も繊細な情報である金勘定について共有する中です。自分にとって気持よく...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/04/30 01:00

社会保障と税一体改革、徴収体制作業チーム中間報告

社会保障と税 一体改革について、議論の進展が見えてきた。 昨日、税と社会保障料を徴収する体制の構築についての作業チームが 中間報告を発表し、2月から議論してきた内容が明らかにされた。 http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/syakaihosyou/5daijin/240427/siryou.pdf   この作業チームは、2月17日の閣議決定である「歳入庁の創設に...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)
公開日時:2012/04/28 12:30

税理士と良く付き合えるかで

前回からの続き、税理士選びのポイントについて。まず自分に合った税理士とお付き合いすることの重要性について。 税理士をつけるということは、自分の商売にとって最も繊細な部分金勘定について全てを明かすことになります。通常、金勘定についてはどれだけ仲の良い協力者や同業者にも明かせるものではありません。しかし金勘定は事業の維持反映の為にとても大切なことです。 しっかりとした帳面をつくること。そして出来た帳面...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/04/29 01:00

節税目的「ガン保険」本日急ブレーキ~保険と節税の関係初心者へ

節税目的「ガン保険」本日急ブレーキ~保険と節税の関係初心者へ こんにちは。将来型会計事務所LBAの岸井です。 午後は遠出だというのに雨が続いています。連休前の最終日、張り切って行きましょう! さて、そんな金曜日にちょっとしたお知らせ(通達)が国税庁から出てきました。これです↓↓http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kobetsu/hojin/010810/pdf/240418.pdf 読...(続きを読む

岸井 幸生
岸井 幸生
(公認会計士・税理士)
公開日時:2012/04/27 13:25

5月19日、環境経営学会に法政会計人会、防災訓練・・・

先の話ですが、5月19日土曜日に予定が重なり、難儀をしています。   私は、ABC税理士法人金町支店があるマンションの管理組合で 副理事長を務めさせて頂いておりますが、 6月16日開催予定の防災訓練に向けての防災会議が10時から。 立場上もありますが、防災訓練を成功させるためにも、 事前の準備が大切です。   19日(土)20日(日)には、跡見学園女子大学文京キャンパスにて、 2...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)
公開日時:2012/05/01 06:00

税理士選びのポイント

以前に比べると税理士を探すのは大分楽になりました。なんといってもインターネットの発達が大きいです。例えば「税理士+町の名前」で検索すれば、かなりの確率で税理士事務所がひっかかるのではないかと思います。HPを用意している事務所も多いので、そこに掲載されている情報を色々と比較してみて自分にあった事務所を探すのも良いかもしれません。 …とはいえ。私自身も常日頃から気をつけてはいることですが、税理士に関す...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2012/04/28 01:00

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