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会計・経理全般 の専門家が生活やビジネスに役立つコラムを発信 (67ページ目)

会計・経理全般 に関する コラム 一覧

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「中小会計要領」~各論その14~

今回も「中小会計要領」の各論の解説の続きです。 今回は、「14.注記」を取り上げます。   まずは、本文の抜き出しからです。   (1)会社計算規則に基づき、重要な会計方針に係る事項、株主資本等変動計算書に関する事項等を注記する。 (2)本要領に拠って計算書類を作成した場合には、その旨を記載する。   決算書は、経営者が、企業の経営成績や財政状態を把握するとと...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/03/05 09:18

「中小会計要領」~各論その13~

今回も「中小会計要領」の各論の解説の続きです。 今回は、「13.純資産」を取り上げます。   まずは、本文の抜き出しからです。   (1)純資産とは、資産の部の合計額から負債の部の合計額を控除した額をいう。 (2)純資産のうち株主資本は、資本金、資本剰余金、利益剰余金等から構成される。   純資産とは、「中小会計要領」本文の(1)にあるように、資産の部の合計額...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/03/01 09:41

「中小会計要領」~各論その12~

今回も「中小会計要領」の各論の解説の続きです。 今回は、「12.外貨建取引等」を取り上げます。   まずは、本文の抜き出しからです。 (1)外貨建取引(外国通貨建で受け払いされる取引)は、当該取引発生時の為替相場による円換算額で計上する。 (2)外貨建金銭債権債務については、取得時の為替相場又は決算時の為替相場による円換算額で計上する。   外貨建取引とは、決済が円以外の外国...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/28 09:29

「中小会計要領」~各論その11~

今回も「中小会計要領」の各論の解説の続きです。 今回は、「11.引当金」を取り上げます。   まずは、本文の抜き出しからです。   (1)以下に該当するものを引当金として、当期の負担に属する金額を当期の費用又は損失として計上し、当該引当金の残高を貸借対照表の負債の部又は資産の部に記載する。 ・将来の特定の費用又は損失であること ・発生が当期以前の事象に起因すること ・発生の...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/27 08:15

業績悪化の原因は自社にあり

コンサルタントの福島正伸先生の教えの中に、「自己原因」というものがあります。   何か問題があった場合に、他人のせいにするのではなく、自分自身に真の原因があると考えることです。 他人のせいにすることは簡単ですが、それでは問題の解決には至りません。 問題を自己原因として受け止めることで、改善、成長の機会を得ることになるというものです。   これは財務分析においても同じことが言えます。 ...(続きを読む

榎並 慶浩
榎並 慶浩
(税理士)
公開日時:2013/02/26 21:56

「中小会計要領」~各論その10~

今回も「中小会計要領」の各論の解説の続きです。 今回は、「10.リース取引」を取り上げます。   まずは、本文の抜き出しからです。   リース取引に係る借手は、賃貸借取引又は売買取引に係る方法に準じて会計処理を行う。   リース取引の会計処理には、賃貸借取引に係る方法と、売買取引に係る方法に準じて会計処理する方法の二種類があります。 賃貸借取引に係る方法とは、リース期間の経...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/26 09:23

「中小会期要領」~各論その9~

今回も「中小会計要領」の各論の解説の続きです。 今回は、「9.繰延資産」を取り上げます。   まずは、本文の抜き出しからです。   (1) 創立費、開業費、開発費、株式交付費、社債発行費及び新株予約権発行費は、費用処理するか、繰延資産として資産計上する。 (2)繰延資産は、その効果の及ぶ期間にわたって償却する。   繰延資産は、対価の支払いが完了し、これに対応するサービス...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/25 09:40

「中小会計要領」~各論その8~

今回も「中小会計要領」の各論の解説の続きです。 今回は、「8.固定資産」を取り上げます。 固定資産については、論点が数多くありますので、本来1日分のブログの量で解説が終わるものではありません。そのため、今回は、「中小会計要領」の解説にそって解説していきたいと思います。   まずは、本文の抜き出しからです。   (1)固定資産は、有形固定資産(建物、機械装置、土地等)、無形固定資...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/22 08:31

「中小会計要領」~各論その7~

今回も「中小会計要領」の各論の解説の続きです。 今回は、「7.経過勘定」を取り上げます。   まずは、本文の抜き出しからです。   (1)前払費用及び前受収益は、当期の損益計算に含めない。 (2)未払費用及び未収収益は、当期の損益計算に反映する。   経過勘定は、サービスの提供の期間とそれに対する代金の授受の時点が異なる場合に、その差異を処理する勘定科目です。すなわち、サー...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/21 09:24

「中小会計要領」~各論その6~

今回も「中小会計要領」の各論の解説の続きです。 今回は、「6.棚卸資産」を取り上げます。   まずは、本文の抜き出しからです。   (1)棚卸資産は、原則として、取得原価で計上する。 (2)棚卸資産の評価基準は、原価法又は低価法による。 (3)棚卸資産の評価方法は、個別法、先入先出法、総平均法、移動平均法、最終仕入原価法、売価還元法等による。 (4)時価が取得原価よりも著し...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/20 09:22

「中小会計要領」~各論その5~

今回も「中小会計要領」の各論の解説の続きです。 今回は、「5.有価証券」を取り上げます。   まずは、本文の抜き出しからです。   (1)有価証券は、原則として、取得原価で計上する。 (2)売買目的の有価証券を保有する場合は、時価で計上する。 (3)有価証券の評価方法は、総平均法、移動平均法等による。 (4)時価が取得原価よりも著しく下落したときは、回復の見込...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/19 09:04

「中小会計要領」~各論その4~

確定申告時期に入ってきました。 このブログの更新も毎日続けられるかどうか不安ですが、時間の許す限りは投稿を続けていきたいと思います。   今回も「中小会計要領」の各論の解説の続きです。 今日は「4.貸倒損失、貸倒引当金」を取り上げます。   まずは、本文の抜き出しからです。   (1)倒産手続き等により債権が法的に消滅したときは、その金額を貸倒損失として計上す...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/18 18:14

「中小会計要領」~各論その3~

今日も引き続き「中小会計要領」の各論の解説の続きです。    今日は「3.金銭債権及び金銭債務」です。  まずは、本文から。   1.金銭債権は、原則として、取得価額で計上する。 2.金銭債務は、原則として、債務額で計上する。 3.受取手形割引額及び受取手形裏書譲渡額は、貸借対照表の注記とする。   金銭債権及び金銭債務については、昨日の「2.資産、負債の基本的な会計処理...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/15 09:26

「中小会計要領」~各論その2~

中小会計要領の各論の解説の続きです。    前回の「1.収益、費用の基本的な会計処理」についても詳細に記載しようと思えばいくらでも論点があると思いますが、解説を含めた解説ですので、簡潔に終わりたいと思います。  詳細な各論点の検討はまた別の機会に譲りたいと思います。    今回も、各論の続きで、「2.資産、負債の基本的な会計処理」です。  この項では、資産及び負債をいくらで貸借...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/14 09:02

「中小会計要領」~各論その1~

今日から、「中小会計要領」の各論の解説に入っていきます。   まずは、「1.収益、費用の基本的会計処理」からです。   本文を改めて抜き出します。   1. 収益、費用の基本的な会計処理 (1)収益は、原則として、製品、商品の販売又はサービスの提供を行い、かつ、 これに対する現金及び預金、売掛金、受取手形等を取得した時に計上する。 (2)費用は、原則として、費用の発生原因と...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/13 08:36

「中小会計要領」~総論~について

 引き続き、「中小会計要領」の総論についての解説です。    「9.本要領の利用上の留意事項」として、1.真実性の原則、2.資本取引と損益取引の区分の原則、3.明瞭性の原則、4.保守主義の原則、5.単一性の原則、6.重要性の原則、があげられています。   1.企業会計は、企業の財政状態及び経営成績に関して、真実な報告を提供するもので なければならない。 2.資本取引と損益取引は明...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/12 08:41

経理業務の効率化

リーンアカウンティングジャパンでは、経理基盤の強化を打ち出しています。 これは、何も日々細かく経理を頑張りましょうということではありません。 むしろ、取引の集計としての経理業務はなるべく効率化して、出来上がった数字を経営に活かしましょうというのが目指すべきところです。   過去の取引の集計を行う、いわゆる「経理」というのはコストセンターです。 したがって、経理業務は「品質を落とさずに時間...(続きを読む

榎並 慶浩
榎並 慶浩
(税理士)
公開日時:2013/02/12 07:00

「中小会計要領」~総論~について

 引き続き、「中小会計要領」の総論についての解説です。    「8.記帳の重要性」において、適切な記帳を行うことが求められている。  中小会計要領を利用するに当たっては適切な記帳が前提とされています。すべての取引につき、正規の簿記の原則に従って行い、適時に、整然かつ明瞭に、正確かつ網羅的に会計帳簿を作成しなければならないのであり、そのために適切な記帳を行う必要があるのです。  この...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/08 06:11

中小会計要領~総論~

引き続き、「中小会計要領」の総論についての解説です。   「2.本要領の利用が想定される会社」として、金融商品取引法の規制の適用対象会社及び会社法上の会計監査人設置会社を除く株式会社を想定している。いわゆる上場会社及び上場準備会社は、公認会計士による監査をもとめられるため、いわゆる会計基準に従った会計処理が求められることになり、「中小会計要領」によらない会計処理となるため、当然「中小会...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/07 08:59

中小会計要領について ~総論~

昨日までで各論の本文の抜き出しが終わりました。 会計要領は、各論においては本文の次に解説があります。 本文だけが重要ではなく、解説も含めて一体のものと考えてください。   さて、今日から「中小会計要領」の解説に入っていきます。 今回はまず総論からです。   総論の最初に目的が書かれています。   会計要領は、中小企業の多様な実務に配慮し、その成長に資するため、中小企業が...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/06 09:39

「中小会計要領」について

  今回も引き続き、「中小会計要領」の各論の本文を抜き出させていただきます。 なお、各論の本文の抜き出しは、今回までです。   8.固定資産 (1) 固定資産は、有形固定資産(建物、機械装置、土地等)、無形固定資産(ソフトウェア、借地権、特許権、のれん等)及び投資その他の資産に分類する。 (2) 固定資産は、原則として、取得原価で計上する。 (3) 有形固定資産は、定率法、...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/05 08:54

「中小会計要領」について

前回のブログから中小会計要領の各論の本文の抜き出しを行っておりますが、今回も引き続き、各論の本文を抜き出しを行います。 2.資産、負債の基本的な会計処理 (1) 資産は、原則として、取得価額で計上する。 (2) 負債のうち、債務は、原則として、債務額で計上する。 3.金銭債権及び金銭債務 (1) 金銭債権は、原則として、取得価額で計上する。 (2) 金銭債務...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/04 09:32

「中小会計要領」について

 今日は「中小会計要領」の各論の本文の抜き出しを記載させていただきます。  その前に、まずは各論の各項目を抜き出しておきます。 Ⅱ 各論 1.収益、費用の基本的な会計処理 2.資産、負債の基本的な会計処理 3.金銭債権及び金銭債務 4.貸倒損失、貸倒引当金 5.有価証券 6.棚卸資産 7.経過勘定 8.固定資産 9.繰延資産 10...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/01 09:35

中小会計要領について

 昨日のブログで「中小会計要領」について記載させていただきました。  これからは、このブログで「中小会計要領」について解説させていただこうと思います。  ただ、昨日のブログでも書きましたように、私が解説するよりもたぶん原文を読まれた方がわかりやすいとは思います。  まずは、数回に分けて総論の項目及び各論の本文について抜き出したいと思います。  総論の項目及び各論の本文の抜き出し...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/01/31 08:27

中小会計要領

平成24年2月に「中小企業の会計に関する基本要領」(以下、「中小会計要領」)が公表されています。 中小企業に対しての会計のルールとしては、「中小企業の会計に関する指針」(以下、「中小企業会計指針」)がすでに公表されていましたが、中小企業会計指針については中小企業に適用できるように上場会社の会計のルールを簡易とした会計のルールであったため、実際に広く中小企業において中小企業会計指針が適用さ...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/01/30 08:58

最新の業績を把握するためにすべきこと

 最新の業績を正しく把握することは、正しい打ち手を考えるための第一歩です。  最新の業績をタイムリーに把握するためには、きちんとした経理体制を整えることが重要です。また、書類提出や決裁等の流れを見直す等、経理以外の部門の協力もかかせません。こうした体制作りについては、経理担当者に任せるのではなく、社長のリーダシップにより体制作りを行っていくことが必要となってきます。  経理体制を確立させるため...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/01/29 16:41

平成25年度税制改正大綱のその2

一度のブログでは字数オーバーとなりましたので、平成25年度税制改正大綱のその2として税制改正大綱の項目を列挙させていただきます。   第二 平成25 年度税制改正の具体的内容の内容は以下のとおりです。   第二 平成25 年度税制改正の具体的内容 一 個人所得課税 1 所得税の最高税率の見直し 2 金融・証券税制 3 住宅税制 4 復興支援のための税制上の措置 5 租税...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/01/28 09:44

平成25年度税制改正大綱

平成25年度税制改正大綱    今日は、先週24日に公表された与党の平成25年度税制改正大綱について投稿させていただこうと思います。  他のブログやFacebook、また、今後の税制改正セミナーで詳細は明らかにされると思いますので、このブログでは92ページにわたる税制改正大綱の項目を列挙しておきます。   目次にあげられている項目は以下のとおりです。   第一 平成2...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/01/28 09:40

業績管理体制の整備について

会社経営にPDCAサイクルを落とし込むためには、業績管理体制を整備していくことが必要となります。 まずは、次年度の利益計画を策定し、全社並びに各部署の予算を策定します。この予算は来期の見込みではなく、来期企業をこういう方向に持っていきたいという目標のもとに導かれた目標数値であるべきです。どういう方向に企業を持っていくかということを明らかにするためにも5か年中期経営計画ということも求め...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/01/25 09:46

黒字化の第一歩は分析から

こんにちは。倒産防止を信念に掲げる税理士、榎並です。倒産防止というと、後ろ向きな印象を与えるかもしれませんが、これには、大きく分けて2つの側面があります。 1.売上を伸ばし、収益を拡大する(又は黒字化する)2.コストを削減し、収益を拡大する(又は黒字化する) いずれにしても「しっかり利益を確保していく」ということが必要になってきますが、そのためにまず何をするか?ということをお伝えします。 売上を伸...(続きを読む

榎並 慶浩
榎並 慶浩
(税理士)
公開日時:2013/01/25 00:07

業績管理手法について

 現状を把握し、経営目標を定め、経営計画を立てましょう。これが今までのこのブログの話の流れです。  しかし、上記だけでは不十分であり、実際に行動に移し、実績と計画との際の分析を行い、その対策を立てていくことが必要になります。  すなわち、目標達成に向けての各段階を計画(PLAN) 、実行(DO)、検証(CHECK)、対策(ACTION)のサイクルでとらえていこうとするPDCAサイクルが...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/01/24 09:12

変動損益計算書について

現状を把握し、将来の目標を達成するために経営計画を立てていきましょう。これがこれまでのブログで投稿させていた流れでした。  ただ、経営管理において、まず現状に基づいて将来どのように変化するかどうかどうかをシミュレーションしていく必要があります。この将来予測においては、企業が外部報告用、もしくは税務署提出用に作成している損益計算書では不十分です。なぜなら、売上高の変化に対して利益がいくらに...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/01/23 09:33

経営計画のたてかた

経営計画を策定するに当たってまず実績数値を把握する必要があります。過去3期分の決算書などから財政状態及び損益の状況について趨勢と現状を確認します。   現状を把握した後では、売上高、人件費、人件費以外の販売費及び管理費、借入金といった個別に経営計画を策定していきます。   最初に、売上高計画を策定します。まずは、現状のまま継続していく場合を想定して、売上高並びに粗利益を予測してみま...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/01/22 09:07

中期経営計画の必要性

 企業を取り巻く経済環境の変遷の激しい昨今において中期経営計画なんて必要ないと思われるかもしれません。  しかし、企業が抱えている経営課題を解決するには1年というスパンでは短すぎることが多いのです。じっくりと企業の課×経営課題を洗い出し解決に導いていくには2~3年の期間がかかることのほうが多いと思います。継続して解決を図っていくためにも、その方向性を示し、解決の概要を示していくためにも、...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/01/21 08:48

経営計画の必要性

昨日のブログ「経営理念の重要性」で経営理念やビジョンの重要性について述べさせていただきました。 経営計画はこのうちビジョンや目標を達成するために必要な計画のことをいいます。すなわち、ビジョンを具体的に形にしたものが経営計画です。夢を夢で終わらせないための道具が経営計画であるともいえます。   経営計画は経営方針や長期的なビジョンをまとめあげた「長期経営計画」や企業の進むべき方向性...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/01/18 07:02

経営理念の重要性

現状把握するためには、自計化が必要であり、またSWOT分析により現状を把握することができます。現状を把握すれば次なる打ち手が見つかります。次なる打ち手を考える経営戦略としては様々な方法があります。この戦略を現場に落とし込む方法としては、「戦略マップ」を利用した手法があります。 最近のブログの投稿はこういう話を書かせていただきました。   しかし、ある意味経営戦略は企業をどういう方向に...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/01/17 09:10

「戦略マップ」における4つの視点とは

戦略の全体像を把握し、戦略目標間の因果関係を整理し、現場に落とし込む手法として「戦略マップ」があるという話を前回のブログでさせていただきました。 この戦略マップには、「4つの視点」というものがあります。 今回のブログは、この4つの視点について詳細に述べたいと思います。   まず、「4つの視点」とは、財務の視点・顧客の視点・業務プロセスの視点・人材と変革の視点という「4つの視点」をい...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/01/16 08:42

戦略をいかに現場に落とし込むのか

前回のブログで、現状を把握したその後でということで、いろいろな経営戦略があり、その戦略を現場に落とし込む手法を紹介させていただきました。    今回のブログでは、経営戦略の詳細の紹介よりもまずは経営戦略をいかに現場に落とし込むのかその手法を紹介したいと思います。    戦略の全体像を把握し、戦略目標間の因果関係を整理し、現場に落とし込む手法として「戦略マップ」があります。この「戦略...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/01/15 17:50

現状把握をしたその後は

先週のブログ「現状を把握しよう」を受けての投稿です。    SWOT分析や自計化による自社の財政状態や経営成績の把握により自社の現状を把握することができたのならば、次に自社をどういう方向に道づけるのかという具体的に経営戦略を策定することが必要になります。 経営戦略には、会社の経営理念やビジョンを達成するための道筋であり、会社の経営理念に基づき経営目標を達成するためには、経営戦略が必要とな...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/01/11 08:44

現状を把握しよう~続き~

SWOT分析は、内部資源における強みと弱み、外部環境における機会と脅威に視点を整理し、経営戦略の方向性を確認する方法です。   SWOT分析の概略については、前日のブログ「現状を把握しよう」を参考にしてください。   自社のSWOT分析を行うに当たっては、SWOT分析シートを作成し作業を進めていくことになります。 大きくは経営「外部環境」の変化と経営「内部資源」の確認の2つにおい...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/01/10 09:33

現状把握をしよう

 自社の現状を把握することが、将来の展望を描くためにも必要である。 そのためには、まず企業にとっては会計情報を適時に把握しておく必要がある。 そのためには、経理事務を会計事務所や記帳代行業者の外部に委託するのではなく自らで行う必要がある。ここから、自計化の必要性が求められてきます。    ただ、会社の経営資源は、会計だけではありません。そこで、トータル的に会社の現状を把握する...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/01/09 08:54

自計化の必要性

現状を把握し現状をしっかり分析することで、将来の展望が見えてくる。 現状の把握も、自社や自分の状況だけではなく自分や自社が置かれている環境や自分や自社を取り巻く経済状況、周りの環境もしっかり把握することが必要となる。 もっとも把握できないのが自分や自社の状況であることは多いですね。自分の状況はある意味主観的な価値観が入り込むため、客観的に自分を評価することがなかなか難しくなる。かといって、最も...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/01/08 13:40

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。 明日からの本格的な仕事始めの前にこのブログの更新から始めたいと思います。 「一年の計は元旦にあり。」 この言葉どおり、この一年をいかに過ごそうかと考えるのは元旦にこそあるのかなと思っておりました。 そして、長らく更新できていないこのブログの更新をいかにしてどのタイミングで更新していくのか、事務所やブログの運営方法を含め見直すいい機会に正月こそいい機会だ...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/01/06 23:03

平成25年1月から変わる税務調査の手続等

会社の経営者の方から税務調査が入るという事になると、身を固くし身構える事になるような話を良く伺います。そんな税務調査が平成25年1月から税務調査手続の透明性を高め、納税者が予見しやすくし、より円滑な調査の実施を行うといった目的から少し法改正がありました。   どの様な改正があったかというと、詳細は最後の【参考】部分をご参照いただきたいのですが、ざっくりとお話すると税務調査も法令に則って手続きを...(続きを読む

三瀬 宏太
三瀬 宏太
(税理士)
公開日時:2012/11/14 11:03

自計化及び経営者にとっての会計の知識の必要性について

 誰でも簡単に事業を始めようと思えばできます。  許認可の必要な事業であればなかなか難しいですが、資金だけあれば儲かるかどうかは別として事業を開始することは出来ます。  しかし、儲かることが出来なければその事業は続けることが出来ません。  儲かる、そういう点ではどうしても基礎となる技術は別として営業という点はとわれてくるのでしょう。  そして、事業を拡大していくためにはお客さんからの信頼があれば、...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2012/07/27 22:00

中小企業庁のHPで「中小会計要領」の解説を読むことができます

【法人税:中小企業庁のHPで「中小会計要領」の解説を読むことができます】 平成24年2月に『中小企業の会計に関する基本要領』(以下中小要領) が新たな会計のルールとして公表されました。 従来から、中小企業に関して『中小企業の会計に関する指針』 (以下中小指針)が公表されていました。 しかし、中小指針は一定水準以上の管理レベルが達成していなければ 実現できないものでした。 そこで一般的な中小...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/07/12 08:00

東京電力型会計~経営姿勢はアレですが仕組みは学べる

こんにちは。将来型会計事務所LBAの岸井です。 先週末、関東も梅雨入りしましたね。近年の変な天気より、降ると分かっていて降る梅雨の雨の方が対処はしやすいです。でもやはり、さわやかに晴れた空が待ち遠しいですね! さて、発言する度、検証する度に批判を受けている東電の話題をひとつ。 前置き 東電批判に一つに「高コスト体質」だというものがあります。この問題が起きて有名になった言葉が「総括原価方式」ではない...(続きを読む

岸井 幸生
岸井 幸生
(公認会計士・税理士)
公開日時:2012/06/13 17:00

中小企業の会計に関する基本要領の手引き

【法人税:中小企業の会計に関する基本要領の手引きが中小企業庁HPで入手できます】  中小企業の会計に関する基本要領の手引きが中小企業庁のHPから 入手可能です。  http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/youryou/knowledge/index.htm 「中小会計要領」とは、中小企業の実態に即してつくられた新たな会計ルールです。 非上場企業である中小企業に...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/06/04 08:00

事務所通信6月号ができました

 今年は「うるう年」ですが、7月1日には「うるう秒」の実施も予定されているそうです。 「原子時計」との誤差が0.9秒以上になったときに挿入される「1秒」が「うるう秒」だとか いうそうです。  7月1日には誰かに心を込めて「ありがとう」を言ってみませんか。  いつもより長い1秒の最高の使い方だと思います。 http://www.kaikei-oosaka.biz/1/service2.ht...(続きを読む

小田 和典
小田 和典
(税理士)
公開日時:2012/06/03 17:44

1人5,000円以下の飲食費の税務調査対策(交際費課税)

5,000円以下の飲食費を交際費から除く制度が導入されてから早7年が経ちます。私も業務をしていて、法人のお客様には必ず飲食関係の領収書には、誰とどんな目的で行ったか等を記載してもらう様にしつこくお話していますが、書き忘れたまま領収書を送ってきてしまう方も中にはいらっしゃいます。この場合は、交際費として処理し、全額経費にはならない事になってしまいます。 さて、平成18年度分以降の税務調査で5,00...(続きを読む

三瀬 宏太
三瀬 宏太
(税理士)
公開日時:2012/05/18 17:59

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