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広報・PR・IR の専門家が生活やビジネスに役立つコラムを発信 (7ページ目)

広報・PR・IR に関する コラム 一覧

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自民党のネガティブキャンペーン

先般行われた衆議院選挙で自民党は181議席を減らし、結党以来堅持してきた与党第一党という立場を明け渡した。この大敗退の理由は専門家に任せるとして、私が気になったのは自民党が行った「ネガティブキャンペーン」である。   自民党は選挙前に圧勝という評価を得ていた民主党に対し、誹謗中傷を記した数種類のパンフレットを一般家庭に配布、またインターネット上でも誹謗中傷を自民党ネットCMとして展開した。確か...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/28 01:00

PR会社の使い方

PR会社をご存じだろうか。広告代理店を知らない人は、まずいないと言って良いが、PR会社を業務内容まで理解している人は、残念ながら未だ多くはないのが現状だ。PR会社は、企業や団体などの広報業務の受託やコンサルティングを行うことを主業務としている。しかし純粋なパブリシティのみならず、広告やイベントなどをメインとして運営しているケースもあり、広告代理店に似た動きをしているところも少なくはない。ではPR会...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/27 23:00

社長と喧嘩せよ

「君はサラリーマンだろう、俺の指示に従え!」「いや、それはできません」。これは企業の広報担当者であった頃の私と社長との会話である。多少極端かもしれないが、これを単に無謀な会話と思うか、広報担当にはそう言う時もあると思うかで、広報業務に対する“想い”が解る。ではサラリーマンである広報担当者が社長とぶつからなければならないケースとはどういう時か。   本来広報は経営の一端であり、経営トップと立場的...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/27 19:00

逃げちゃダメ

有事の際に備えたいとは広報担当者なら誰しも思うこと。しかし幸か不幸か有事はそう起こることではないため実務を勉強する機会が少ない。だが身近に勉強になる生きた事例が転がっているので、幾らでも勉強することができる。それはテレビでの記者会見の報道である。最近ではYou Tubeなどの動画サイトでも“不祥事”や“謝罪会見”などと検索すれば多少タレントの案件が多いのは否めないが、容易にたどり着ける。ではどうい...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/27 17:00

記者会見の記者集め

記者会見を行う場合、一番気を使う点は何だろうか。内容はさておき、毎回社名や社長で多くの記者を集められるところも勿論あるがほんの一握りであり、殆どの場合が“記者集め”に一番苦労しているのではないだろうか。   最近記者集めのために、より多くのメディアリストを使って配布するのが良しという傾向がある様に感ずる。リスト100件を300件、500件に増やしたからと言って参加人数はさほど差はないのではない...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/27 16:00

取材は受けるもの?

誰しも取材依頼がくれば嬉しい筈。しかも余り途切れることなく取材依頼が続くことがある。新商品、新サービスなどの発表で、社会ニーズや商品力、発表の手法やタイミングなどが合致し、多くのメディアから問合せや取材依頼が続くと言うケースだ。こうなると広報担当者は、取材対応の手配や当日の対応などと多忙を極める。しかし忙しいからと言って、そのまま取材を受け続けるのが果たして良いものなのか。   取材依頼は、当...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/27 14:00

広報担当者の評価

皆さんは広報担当者の評価をどう実施しているのだろうか。或いはご担当者ご自信でどの様な目標を設定し、どう評価しているだろうか。複数名いる広報部なら目標数値や実績の捉え方などの指標や比較対象もあるだろう。しかし広報を兼務で行っている場合、余り広報実務に明るくない上司は部下の評価に困るのではないだろうか。ではどの様な評価が望ましいのだろうか。   広報業務の評価のひとつとして“掲載記事の広告換算”と...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/27 11:29

広報業務を円滑に推進するコツ

広報マンに必要な要素は、「コミュニケーション能力である」と挙げても誰も反対する者はいないであろう。現にメディア対応の際は、最善の気配りをしている筈だ。しかしコミュニケーション能力を発揮するステージは、対外的な場面だけではない。むしろ広報活動の大半を占める“社内での活動時”の方が重要である。   まずあなたの会社の広報部は、社内から理解を得られているだろうか?同じ本社部門である経営企画部門や経理...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/26 01:00

上場企業の適時開示制度

上場企業には適時開示制度と言う情報発信に関する規定がある。これは投資家保護などの観点で作られた基準であり、投資の判断に重大な影響を与える経営の情報を公表しなければならないというものである。例えば予想売上高に対し±10%以上の誤差が生じたとき、或いは予想経常利益または税引き利益が±30%以上の誤差が生じたと解った段階で、速やかにマスコミを通じて、または多くの投資家に直接情報を開示しなければならないと...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/25 23:00

地方紙とは

東京のお客様から地方紙になんとか記事を出したいと相談を受けることがある。逆に地方企業は、出来るなら全国紙に掲載されたいと思うもの。どう考えても部数から言って全国紙への掲載の方が難易度は高いと思われるが、東京の企業が地方紙に載ることは意外に難しい。それは何故か。   地方紙は、その地域における記事については自社の記者が取材を行って書いているが、全国的なニュースや海外などの案件については通信社から...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/25 20:00

取材=記事化ではない

取材には主に、記者からの依頼で実施する場合と、こちらからネタ、切り口を提案して実施に至るケースの2通りがある。どちらも記者が取材を行いたいと判断した段階で記事化の可能性は十分にあるのだが、結果、何日経っても結果が出ない場合がある。それは何故か。   まずひとつは不運なケースである。ニュース性は十分にあり、普段なら問題なく記事になっている案件でも、その日は他の記事が優先され紙面の枠から落ちること...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/25 16:00

タレント起用時は心せよ

新商品や新サービスの発表を行う場合、ニュース性が乏しい、これではメディアが集まらないなどという壁にぶつかったことは誰しもあるだろう。通常の発表会なら未だしも、社運を賭けた案件の場合、メディアの参加獲得、報道獲得は広報担当としては必須要件だろう。 その際、よく使われる手法がタレントの起用である。ではこのタレントの起用は良いこと尽くめなのだろうか?   一般的な発表会で一番コストが掛るのは会場費で...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/25 15:00

取材議事録の重要性

取材と言えども、社長や役員、経営幹部の取材、また広報担当者による商品紹介などの個別レクチャーなどさまざまである。日々これらの取材対応する際、議事録は作成しているだろうか。議事録作成は非常に大変なもの。しかも自身のメモではなく、電子媒体として残そうとすると相当な負荷がかかる。しかし議事録には単に記録を残すという以外の効果もある。下記に3点挙げる。   まずは純粋に記録することでの効果だ。言った言...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/25 13:00

媒体にランクはあるのか

広報担当者なら誰しも自身の発信する情報は、出来るだけ多くの人に伝えたいもの。1万部よりは10万部、10万部よりは50万部、100万部の媒体とコンタクトする際に力が入るだろう。取材依頼があった際、発行部数は対応可否などの判断基準にも影響しているのではないだろうか。しかし単に発行部数などで安易に判断して良いものだろうか。   確かに同じ媒体種類であれば、少しでも部数が多い方が効果はあるだろう。しか...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/25 12:00

宣伝し過ぎは逆効果

最近テレビがうるさ過ぎると感じたことはないだろうか。いつもと違うメンバーがゲストとして登場したかと思えば、必ずと言っていいほど自身の出演するドラマや番組の宣伝をする。また大人数のゲストと思えば、映画の宣伝である。毎日、毎週行われるこのような宣伝は果たして効果があるのだろうか?   TVCMは所詮、広告であると思って視るが、TV番組内での情報発信はそうでないことから訴求効果は大きいであろう。だが...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/25 11:00

顔の見える経営は大事

一昔前、“顔の見える経営”という考え方が流行ったかと記憶している。その御蔭か、各社web上に社長の顔写真やメッセージを掲載しているところが非常に多くなった。加えて社長ブログなるものも登場し、会社の代表であり、顔でもある社長の発信が浸透しつつある。 では何故顔の見える経営が大事なのか。   答えは簡単である。誰が、どんな人が言っているのか解らない言葉を信用するだろうか。どんな人が作っている、行っ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/25 10:00

マスコミに売り込むな!

昔から“マスコミに売り込む”という言葉がある。恐らくメディア対応などの広報活動を行っていない会社に対する言葉であり、何もしないよりはニュースリリースなどをしたててマスコミにアプローチしていこうという意味であろう。これにはなにも異論はない。正論だろう。しかし既に広報活動を始めている方で、この“売り込む”という言葉の意味を勘違いされている方がいるようだ。   記者が嫌がる広報担当者にこんな人がいる...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/25 09:53

ニュース性の低いネタの扱い方

安定的、継続的に情報発信を行っていくのは難しいこと。新製品や新サービスなどの情報が比較的多い大手メーカーでも苦労しているのが現状である。情報発信すべく積極的にニュース素材は発掘したが、どうもニュース性が足りずにリリースすることを諦めることは多いだろう。しかし数少ないニュース素材をそこで諦めるのは実にもったいない。何かリリース配布以外の策はないのだろうか。   まず認識を改めなければならないこと...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/23 01:00

直訳リリース、それで良いの?

ニュースリリースは広報活動の基本であり、如何にニュース性を向上させ報道に結びつけるかに皆さん気を遣っていることであろう。しかし読み難いリリースがある。それは直訳リリースである。   直訳リリースとは、外資系企業の日本法人や日本事務所などから出されるリリースであり、本国の承認した英文リリースを直訳したものしか出せず、ニュース性云々以前に日本語としても読み辛いものである。読み難いと解っていながら本...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/23 00:00

社長ブログの在り方

一昔前、ブログは個人で楽しむものという認識であったが、今ではすっかりビジネス上でも活用されている。Webに比べ安価なうえ、検索しても上位を位置していることもあり無視できなくなったという面もあるだろう。しかし、取り敢えずブログを始めたと言わんばかりのものも散見される。社長ブログはどうあるべきなのか?   社長ブログの在り方については、賛否両論さまざまな意見があるだろう。それだけまだ確立できていな...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/22 21:00

新任記者との付き合い方

専門紙誌を除き、企業担当の記者は若手が多い。“うちの会社には、若い記者しか来ない”と言った社長もいたが、業種ごとで担当分けをしているため、単に規模などで担当を決めているわけではない。記者が若いからと言って卑下する必要はない。また良くある話であるが、取材時に上から目線になる必要も全くない。   企業担当記者は若い上に、担当替えのサイクルも早い。そのため、着任早々は知見が浅い。以前こんな話を聞いた...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/22 17:00

飛び道具の使い方

誰しも強くなりたい、勝ちたいと思うもの。そのために身体を鍛え、また剣術などを修練する。そして戦い、勝つ時もあれば負ける時もある。負けたことから学ぶことがあり、そしてまた強くなっていく。戦うのは大変であり、勝つのはもっと苦労する。しかしこの成長過程で人間としての価値が向上すると言っても良い。だが身体を鍛える必要もなく、また相手に触れずに、かつ負けないやり方がある。それは飛び道具の活用だ。   こ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/22 16:00

あなたは社長をどこまで知っていますか?

あなたの会社の社長はどの様な方ですか?との問いに、あなたはどこまで語れるだろうか?別にストーカーになって土日まで追いまわして人となりを探る必要はないが、趣味などは最低限知っておく必要がある。ゴルフならハンディキャップ数も必要がある。なぜか?   一般的に企業のニュース性は、業態や業績、その広報案件自体もさることながら社長の手腕、キャラクターが寄与するところがある。取材をしてもらえるか否か、或い...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/22 15:00

1ランク上のリリースを書くには2/3

リリースは決定した事実や事象を簡潔にまとめた広報活動の基本となるツールであり、決して想いたっぷりのラブレターや理屈めいた論文であってもならない。ではどの様にあるべきか。   リリースは、記者が“ストレート記事を書くか否か”や“取材をするか否か”を瞬時に判断できるものでなければならない。何故ならば日々届く大量のリリースの中から目に留まるのはほんの一握りであり、その殆どがごみ箱に直行するからだ。広...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/22 13:00

1ランク上のリリースを書くには1/3

皆さんも競合他社や関連業種企業のニュースリリースを見られることと思うが、私は仕事柄、それらの世に出る前のリリースを見る機会が多い。最初は内容が乏しくリリースの形になっていないものや、最初の段階から内容盛りだくさんのものまで、企業によってさまざまである。やはりお一人で担当されている企業は、リリース作成に苦労されている様だ。 そこで今回は、1ランク上のリリースを書くためのポイントをひとつ紹介する。...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/22 12:00

草なぎ剛氏にみる危機管理広報

2009年4月23日未明、赤坂の公園で酔っ払いが騒いでいると近所の住民から通報を受け、SMAPの草なぎ剛氏が現行犯逮捕された。今回の一連の事件に関しては、ネット上でも賛否両論、連日賑わっていた。ここで一連の逮捕劇について検証しようというのではない。単に広報的な視点で見た場合に、参考になればとの思いである。   まず第一点。誰しも酒を飲めば酔っぱらう。前夜深酒をして無事帰宅したものの、どうやって...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/22 09:58

広報担当者に必要な資質3/3

広報担当者に必要な資質としてこれまで、前向きであること、バランス感覚について述べてきた。最後にコミュニケーション能力について書く。ここで申し上げたいのは、言語的能力や談話能力ではない。英語スキルがあることが即ちコミュニケーション能力があると勘違いしている人も多いが、そのことでもない。余りにも間違った自己主張が横行しているので、そのことを言いたい。   間違った自己主張とは何を差すか。解り易いの...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/21 23:00

広報担当者に必要な資質1/3

広報担当者に必要な資質とはなんだろうか。皆さん自身が自己を振り返れば自ずと答えは見いだせるだろう。参考までにPR会社の募集要項などをみると、好奇心旺盛やコミュニケーション能力、嘘をつかない、トレンドに敏感、英語力などと書かれている。私が3点挙げるとすると下記である。   1)前向きである 1/3 2)人間としてのバランス感覚があること 2/3 3)コミュニケーション能力がある 3/3   ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/21 21:00

報道露出のバランス

普段皆さんは、どのような手順でリリース配布案件や取材誘致案件を選定しているのだろうか。新商品やサービスなどの情報を部門から吸い上げ、販売開始時などのタイミングに合わせてリリースの準備をしていくという方は多いだろう。果たしてこれでいいのだろうか。   部門申請が上がってきた案件を、露出可能案件という認識をしている場合、部門ごとの温度差が生じてしまう。広報に理解があり、高感度な担当者がいる部門とそ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/21 20:00

取り敢えず“記者懇親会”はありか?

うちはメディアリレーションが弱いから、記者懇親会をやりたい。これは新規のお客様からよく聞く言葉である。正に“取り敢えず記者懇親会”と言った具合だ。しかしこれは、これから広報体制を構築していこうとするお客様だけではなく、名も知れた企業も含めてである。では記者懇親会に対する要望が多いのだろうか。   確かに記者懇親会は、日ごろの個別取材や記者会見などと違い、一定のテーマについて話をするわけではなく...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/21 17:00

広報担当者としての最初の仕事

春は異動や組織改革が多い時期であり、最近新たに広報部の一員になられた方もおられるだろう。また広報部もない中で、いきなり広報担当もやれと言われた方も少なくはないだろう。では、広報担当として最初にすべきことはなんだろうか。   広報担当者に求められることのひとつに、“誰よりも会社のことを知っている”ということが挙げられる。これは現在の会社の状況のみならず、会社の歴史、経営計画も熟知している必要があ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/21 16:00

記事の事前確認の意味

皆さんは掲載される前に記事を見たことはあるだろうか?永年広報担当をしていると何度となくその様な場面に出くわすことがある。よくあるのは、プレゼントパブリシティやイベント、新商品などの告知欄だろうか。編集部からFAXが送られてきて、×日×時までに確認下さいというものだ。しかし、この「確認してください」という意味を誤解している人が意外と多い。   記者から事前に記事確認を求めるのは、「数値や事実の確...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/21 15:00

あなたの会社に壁はありますか?

あくまでも一般論であるが、会社や組織にはさまざまな“壁”が存在する。適度な緊張感やライバル意識の醸成につながる“壁”はあって然るべきだろう。しかし、上司と部下、経営層と従業員などの指揮命令系統上、或いは本社と支社、開発生産部門と販売部門などの部門間上での“壁”は、経営効率という観点でも弊害となる。大きな組織となれば、これに学閥や派閥というものが加わってくる。この“壁”をなくすことはある種理想論に近...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/21 14:00

御社の強みはなんですか?

初めてのお客様に訪問する際などに、私はよくこう質問する。「御社の強みはなんですか?」と。なんでもない会話に思えるが、意外に回答はマチマチである。会社自身の強みではなくご自身の担当する商品の強みを言われる方もいれば、回答に詰まる方もいる。回答が強みになっていない方もいれば、当然「弊社の強みは〇△□です」と長々と言われる方もいる。しかし、強みを言い切られた隣の方に再度聞き直した場合、違う回答されるケー...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/21 13:00

「リリースが減ったから記事が減った」は言い訳!

4月に入り、新年度を迎えられた方も多いだろう。経済環境が厳しいが今年も頑張ろうと思う前に、昨年度を振り返ることをお勧めする。過去1年間の露出状況を振り返ると、普段見えない課題が抽出でき、今後に生かせるからだ。分析を継続的に続けていくことで、自身の目標設定やそれに対する実績なども把握できる為、効率的に業務を遂行できる。新聞、雑誌、テレビ、インターネットなどの媒体別、そして内容別に露出状況をまとめてみ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/21 12:00

発信者本位は訴求力なし

東京地検特捜部は24日、民主党の小沢一郎代表の公設秘書である大久保隆規容疑者を、政治資金規正法違反で起訴。小沢代表はこれを受け、同日夜の記者会見で当面代表職を続ける意向を表明した。公設秘書が起訴されたものの、自身の参考人招致が見送られたことで、続投したとしても次期総選挙への影響は限定的との判断であろう。   小沢氏はこれまで地検の捜査は、政権交代を阻止する反対勢力であると全面対決の姿勢を貫いて...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/11 04:00

オフレコはあるのか?

オフレコという言葉があるが、皆さんはどの様な認識をされているだろうか。広報用語の中でも一番理解されていない、或いは間違った使い方がされている部類に入るのではないだろうか。オフレコは、Of The Recordの略語であり、記録しない、つまり取材などで「記事にしない」という前提で記者に話しをすることであるが、広報業務のみならず一般的にもオフレコでと前置きして内緒話などをすることもあり、随分と間違えた...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/11 00:00

金が無いから「広告」ではなく「広報」は大間違い

現在未曾有の不況突入に伴い、各社商品開発の見直しや人員の再配置、管理可能費用の削減などに取り組んでいることだろう。特に広告宣伝費の大幅削減ということをよく耳にする。広告宣伝費は、管理可能な経費であり、且つ高額な為、格好の削減対象となることは致し方ないことかも知れない。 昔から不景気時の経費削減は、広告宣伝費、交際費、給与の3Kを対象とする傾向が強く、永年広告宣伝部門、販売促進部門におられる方に...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/10 21:00

「良く見せる」が広報ではない

誰しも報道発表をした際、好意的な報道がされると気持ちが良いものである。報道したメディアに理解を得られただけでなく、またそれを見た視聴者や読者も好意的に受け止めるからだ。広報を担当していることの喜びを実感できる瞬間ではないだろうか。   しかしこの好意的な報道を獲得するのが広報の目的ではない。あくまでも広報は情報の受発信をする手段である。このことを履き違えている人は以外に多いのではないだろうか。...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/10 19:00

想定Q&Aは何故必要か

誰しも記者説明会や記者会見を行う際、必ずリリースや説明資料と共に想定Q&Aを作成するであろう。想定Q&Aの作成は、発表案件によっては、特に相手先などが加わるときなどは、リリース作成よりも非常に苦労する厄介なものであり、且つ記者は想定どおりに質問してくれず、その苦労がなかなか報われないという代物である。そのためか、リリース配布のみの場合、全て自分が対応する場合には作成の必要はないと思われている人もい...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/10 18:00

リリース配布。でもその前に

ニュースリリースの配布は、広報活動の中でも重要なものと位置づけされている。発信者側は、できる限りの報道を獲得しようと多くのメディアリストを保有し、配布しているとことであろう。しかし、その配布数に対する報道の獲得(勝率)を考えたことがあるだろうか?   記者に会いに媒体社や記者クラブに出向くと、必ずといっていいほど記者の机は汚い、いや情報に埋もれている。多い時には日に何十通ものリリースが送られて...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/10 17:00

ニュース性を上げよ!

ニュースリリースを配布したが、思い通りの報道が獲得できなかった、或いは全く取り上げられなかったという経験はだれにもあるだろう。では何故その広報素材が取り上げられなかったのか。リリースの書き方に問題があったのか、配布先、配布方法に問題があったのか、たまたま他のニュースが多かったなど原因はいくつか考えられるが、一番の根本は“ニュース性不足”と言えるのではないだろうか。   ではニュース性とはなんだ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/10 16:00

本当のメディアリレーションとは

新規のお客さまの場合、「うちはメディアリレーションが出来ていないのだよね」という言葉を耳にすることがある。だが、メディアリレーションとはどういうことなのか。   メディアリレーションとは、メディアとの関係構築であり、発信者側とメディアがお互い信頼しあった上で、コミュニケーションを継続的にとっていくことである。この関係が本当に構築できているのであれば、またその付き合い方が正しいのであれば、幾らお...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/10 15:00

リリースの一斉配布は、ニュース性を下げる

皆さんは広報素材を発信する際、どの様な手法でメディアに伝達しているのだろうか。リリースの一斉配布という手法が一番多いだろう。大量にコピーし、ホッチキス止めや封入作業のあと郵送するところもあれば、ボタンひとつで一斉にFAX送信するサービスを活用しているところ、またはリリースの原紙をPR会社に渡し、後は宜しくというところもあるだろう。しかし苦労して一斉配布を行い、記事として取り上げられれば良いが、取り...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/10 12:38

第1部7回PR講座~基礎編 マーケティングPRを戦略的に!

マーケティングPRを戦略的に実行してみよう! 井上戦略PRコンサルティング事務所http://www.mk-pr.jp/   プロモーションの世界では「広告」「セールスプロモーション」「人的販売」「PR」のことを指して プロモーションミックスと言います。「PR」は広告とは異なり非人的媒体に記事など無料で掲載して もらうプロモーション手法ですが、現在、企業内でのポジションは4つの中で最下位...(続きを読む

井上 岳久
井上 岳久
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/07/12 09:00

攻めの広報部門を目指せ!

  予算策定作業において、販売部門や販促部門は経費のみならず精緻に活動等スケジュールを作成するだろうが、広報部門で年間活動スケジュールは作成しているだろうか?これは経費積み上げのためのものではなく、あくまでも広報活動をより効果的に行うためのものである。   ~主な目的~ 1)今年度の反省と課題抽出 2)来年度の目標設定 3)発表案件の情報収集と具体的スケジュールの策定   この1年間を振...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/01 12:00

経営予算は情報の宝庫

上場企業の約8割が3月決算であることからすると、現在多くの企業で2009年度経営予算の策定作業をされていることだろう。販売サービス部門、製造部門、開発部門、海外部門、管理部門などそれぞれの現場から年間での施策や目標数値が上がり、部門ごとでヒアリングなどを繰り返し、最終的に社長の決裁をいただくというのが一般的なのだろう。   広報部門としても要員計画、発表やイベントにかかわる経費、会社案内などの...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/01 11:00

マスコミに売り込むな!

過度の売り込みはご法度   昔から「マスコミに売り込む」という言葉があります。広報活動を行っていない人が、マスコミにアプローチを図っていくということであればとても重要なことですが、最近は勘違いしている人が少なくないようです。   記者に聞くと、記事を書き様のないネタで何度もアプローチされたり、掲載の約束をくれるまで帰りませんとごねてみたり、また女性の魅力を強調する人もいるようです。恐らく企...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/05/29 18:00

社長取材の取り方

広報活動に社長取材は必須   一般的に広報活動は、ニュースリリースの配信が主な活動とされています。もちろん、新商品の販売開始や企業の取り組みなどでリリースを出していくことは非常に大事なことですが、これだけでは不十分と言えます。   企業や商品の認知度を上げ、信用信頼を得るには、出来る限り継続的な情報発信が必要となります。新商品の発表などは頻繁に出せるものではないため、継続的な発信をリリース...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/05/29 17:00

広報のスキルアップに必要なこと

なぜ人材流動性が高いのか   なぜかこの広報業界は、人材の流動性が高いという特徴があります。もちろん、この様な状況は広報業界特有ではなく他の業界でも言えることだとは思いますが、個人的には余り誇れたことではないと考えています。   転職のパターンも企業でのPR担当を転々とする者、PR会社を渡り歩く者、交互に転々とする者とさまざまです。単に年収のアップを狙ってジョブホッパーの様な転職の仕方を繰...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/05/29 16:00

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