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広報・PR・IR全般 の専門家が生活やビジネスに役立つコラムを発信

広報・PR・IR全般 に関する コラム 一覧

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「おくりびと」はなぜヒットしたか

凡そ半年前、おそらく十数年ぶりに映画館に足を運んだ。国内外の数多くの賞を総ナメにする前からなぜか興味を持ち、DVD化を待てなかったのだ。映画「おくりびと」(英題:Departures)は、なぜヒットしたのか。映画には正直かなり疎い方だが、広報的に参考になることがあればとの思いで検証してみる。   まずヒットの最大の理由は、国内外の多くの賞を受賞したからであろう。日本アカデミー賞10部門、ブルー...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/22 19:00

ジャパネットたかたに学ぶ危機管理広報

通販を利用したことがない方でも、“金利手数料はジャパネット負担”というあの名文句を聞いたことがない人は少ないのではないだろうか。長崎県佐世保市に本社を置く株式会社ジャパネットたかたは、2006年度に長崎県初の1000億円企業となった。しかし、同社はこれまで順風満帆に右肩上がりの成長を続けていた訳ではない。B2C企業にはあってはならない個人情報の漏洩を起こしていた。   2004年3月初旬、毎日...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/21 11:18

広報担当者に必要な資質2/3

広報担当者に必要な資質として前回、 1)前向きである 1/3 2)人間としてのバランス感覚があること 2/3 3)コミュニケーション能力がある 3/3 を挙げたが、この項では、バランス感覚について述べたい。   バランス感覚というものを言葉に表現するのは難しく、さまざまな意見があるだろうが私は下記と考える。 ・大局的に物事がみられる ・公私の区別がつけられる ・協調性がある ・嘘をつかない...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/21 22:00

1ランク上のリリースを書くには3/3

皆さんリリース作成には苦労されていることと思うが、“リリースには100点はない”と言っていいほど難しいものだ。配信前に社内チェックを受けると、聞いた人の数だけコメントをされることからも痛感できるのではないだろうか。如何に効果的なリリースを書くかについては、さまざまな指南本が出ているばかりか、インターネット上でもノウハウが公開されている。どれもなるほどと思えるのだが、一点気掛かりなことがある。それは...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/22 14:00

間違いだらけの情報開示

かつて情報開示の必要性が叫ばれたお陰か、企業の情報開示に対する姿勢は変化してきた。しかし逆に情報開示ばかりして失敗している例がある。それは政治家(政党)である。企業にコーポレートPRという考えがある様に、政治にも政党PRという発想があってしかるべきだ。最悪、選挙の時だけでも行えば良いものの、それすらされていない。その情報開示のし過ぎとはどういうことか。   企業で情報開示をする場合、トップマタ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/25 21:00

IPO企業にこそ必要な広報活動

東京証券取引所は、今後新たにマザーズに上場する企業のうち、上場時に比べ9割以上値下がりした状態が9カ月程度続いた企業を上場廃止にする方針を打ち出し、本年11月にも施行するようだ。これまでは時価総額が著しく下がった場合には、増資を行うことで時価総額の底上げを行っていたが、株価自体を評価対象とすることで、この手法も使えなくなる。今後上場を検討している企業は、どういう点に気を使うべきなのか。   新...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/27 18:00

マニフェストは選挙用?

第45回衆議院選挙は、民主党308議席獲得の圧勝に終わった。自民大敗と言った方が適切だろうか。これまでの選挙では、自民大苦戦と言う前評価が報じられると、大きな変化を嫌う国民性なのか、実際の投票では善戦し自民党はなんとか政権与党を維持してきたが、今回の選挙では前例にない結果となった。これで民主党は、結党13年で初の与党、そして自民党も結党以来初の野党となった。野党初心者の自民党には、政策を対話する野...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/27 22:00

銀座店のオープン戦略(17)

銀座店のオープン戦略(17) 2006年、とうとう念願の東京銀座にギャラリーを出店することになりました。銀座1丁目京橋寄りのところです。地下1階から地上2階まで借りることができました。通りにはルイビトン、ティファニー等超一流のブランドショップが並んでいます。この銀座店のオープン広告については、今までの店と違ってエリアが極端に広く、つまり現代仏壇の旗艦店になり、ターゲットエリアを決めるとするなら日本全国になるわけで、広告費はいく...(続きを読む

上田善隆
上田善隆
(広告プランナー)
公開日時:2011/10/24 01:00

就職説明会がやりやすくなった(18)

こうして知名度がアップし、さらにその後雑誌社の取材が続きます。リビングのインテリア特集をするのでコンパクトな現代仏壇を貸してほしい、テレビドラマで仏壇に手を合わせるシーンを撮りたいので貸してほしいといったような依頼もあります。映画やテレビでの貸し出しは、取扱いが荒いので要注意ですが、あえて積極的に気軽に貸し出すことにしました。それはインテリアコーディネーターやスタイリストの間でも知名度が上がるよう...(続きを読む

上田善隆
上田善隆
(広告プランナー)
公開日時:2011/11/08 01:00

みずほ系ポラリスがファンド組成!裏ネタ

みずほ証券系ファンド ポラリスが300億~400億のファンドを組成予定 というニュース。 裏ネタとして、、、 ファンド○○億組成というニュースは リリース自由。 事前に金融庁へ届け出する必要もないため こうやってニュースリリースをして このアナウンス効果を利用して 実際の資金を集め出すということも 結構あります。 つまり、この段階で 本当に○○億 集まるかどうかは わからないの...(続きを読む

萩原 貞幸
萩原 貞幸
(経営コンサルタント/起業家)
公開日時:2012/02/03 11:55

”万引き”という言葉は適切?

夕方のニュースなどで万引きGメンの取り組みなどが繰り返し放送されています。 万引きと言えば未成年が多いと認識していましたが、最近では長引く不況の影響か成人や高齢者というケースも少なくなく、むしろ増加傾向にあるようです。 少ない粗利を数多く売ることで商売が成り立っている小売店などからすると、その粗利が得られないだけでなく、売上額自体が失われることから被害は甚大であり深刻な社会問題にな...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2013/01/23 07:58

日経の記者が広報に求める事

もしあなたが企業の広報部門の担当者なら、日本経済新聞は重視をしなければならないメディアの一つであることは間違いないでしょう。中でも産業部の記者は金融機関以外の民間企業の取材がメインなので、特にケアしなければなりません。日経の編集局の中で120名の記者を擁する産業部は編集局内で最も大きな部署です。鉄鋼、自動車、電機といった業界ごとにチームを編成しています。大所帯だけに日経の本紙(朝刊)でも担当紙...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2013/01/25 07:11

Taku's Report開始のお知らせ

この度、大手鉄鋼メーカーにおいて広報部の中核メンバーとして業務を遂行し、 現在、広報コンサルタントとして、多方面の分野のサポートを行っている橋本拓志氏に 寄稿頂けることとなりました。 これまでの15年以上にわたる広報業務の経験を踏まえて、「広報のあるべき姿」や 「広報担当者として心がけたいこと」といった切り口で、その時々に感じたことを定期的に綴ります。 どうぞご期待下さい! ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2013/01/25 07:08

アンケート調査を「絶好の機会」と捉えよう

企業の広報担当者であれば、日ごろの取材対応やニュースリリースの作成や記者会見の準備といったルーティンワークのほかに、メディアからアンケート調査を依頼されることが少なくありません。経営者や企業そのものを対象としたものから、人事や環境の責任者を対象としたものまで様々です。無論、テーマも多彩です。 例えば日本経済新聞であれば、「社長100人アンケート」が有名で、昨年は4月、7月、9月、12月と...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2013/03/06 08:59

記事のようなリリースは効果的?

プレスリリースの体裁が変わりつつあります。 以前に比べて写真などが増えとても見やすくなったことは好ましい変化だと思います。読んでいる記者も具体的イメージしやすく、またWeb上で一般の方がみる場合にも同様の効果があると思います。 しかしもうひとつ気になる変化があり、それは「記事のようなリリース」の増加です。 なぜこの様な傾向が顕著になってきているのかは定かではありませんが、リリ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2013/04/10 12:33

意に反した記事の対処法

一昨日、ビジネスジャーナルにて「海上自衛隊、取材者ブラックリスト作成で一部取材対応拒否か…違法の可能性も」という記事が掲載されました。詳しくはこちら 。 内容は見出しから推測できる通りですが、以前広告代理店からの相談で似たような対処をしているクライアントにどう接すれば良いかという相談を受けたこともあることから、実際に意に反した記事を書いた記者を除外するような行為は少なくとも行われているの...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2013/05/17 12:44

人脈を生かした採用を提案する「「Wantedly(ウォンテッド)」

ソーカツタイムズ編集長の白井です。 今日は、「超コネ採用」をコンセプトにしているお役立ち採用を ご紹介したいと思います。 2013年度新卒採用が2カ月遅れたことをきっかけに、通年採用やグローバル採用 など、企業の採用活動そのものを見直す動きが大きなうねりとなり、 このような状況 の中で、新しい採用のスタイルとして注目されているのがソーシャル・リクルーティン グ・サービス「「Wantedly(ウ...(続きを読む

採用広報プランナー 白井 千絵
採用広報プランナー 白井 千絵
(採用コンサルタント)
公開日時:2013/06/11 23:00

オンライン合同企業説明会「TOP CAREER Online合説」

こんにちは。ソーカツタイムズ編集長の白井です。 今日は、オンラインの合同会社説明会が開催されたというお話です。 「TOP CAREER Online合説」の開催期間は、 2012年12月1日~ 2013年3月31日まで開催されていたもので、 今年度は、ソニー株式会社、株式会社 電通、全日本空輸株式会社、 株式会社IHIなどの各業界を代表する企業が出展していました。 残念ながら、今年...(続きを読む

採用広報プランナー 白井 千絵
採用広報プランナー 白井 千絵
(採用コンサルタント)
公開日時:2013/06/16 09:00

大学広報のカギは「学内受信力」

発進力を強化したいというご相談をよくいただきます。 確かに広報素材を見直し、ニュース性や切り口の検証、タイミングや発信手法などを見直すことで発信力が向上することはあります。学外の人間の方が客観的なアドバイスが出来る部分は多々あります。 またメディア対応という広報専任者をなかなかおけない場合などはPR会社に頼むことは効果的でしょう。広報課で予算化できなくとも入試課の広告宣伝費の極一部...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2013/06/25 15:10

Spec差よりも大事なモノ

新商品における「SPEC差」は、何よりも大事なモノ。 軽量化、低燃費化、馬力アップ、コストダウンなどをモノによりマチマチでしょうが、1mm単位、1円単位で鎬を削り、少しでも競合他社に優位に立とうと、また少しでも差別化を図ろうと新たな発想も巡らせて開発者は日々奮闘していることと思います。 これらの新商品でのSPEC差は、その業界の専門紙誌において、その価値は共感されるでしょうが、読者の対象を...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2013/12/09 11:37

ライフネット生命の採用選考「重い課題」とは? ~ その1

こんにちは。ソーカツタイムズ編集長の白井です。 今日は、インターネットを活用した新しい保険サービスを提供する ライフネット生命保険株式会社(以下、「ライフネット生命」)の 採用選考についてお話ししたいと思います。 みなさんは、ライフネット生命の採用選考「重い課題」をご存知でしょうか。 採用関係者のなかでは、良く話題にされる採用選考です。 そのライフネット生命の採用ご担当者様に採用選考の意...(続きを読む

採用広報プランナー 白井 千絵
採用広報プランナー 白井 千絵
(採用コンサルタント)
公開日時:2013/06/22 08:00

広報活動の本来の目的

先日の広報セミナーにて   先日とある広報セミナーに参加しました。内容は残念ながら満足のいくものではなく、そのひとつがニュース性=新規性というもの。確かにニュース性の構成要素のなかで、新規性というものは最重要かも知れません。   しかしそうなると2~3年に一度位しか新製品を出せない企業などは、ほとんど広報活動ができないということになってしまいます。しかし実際の新規性とは、ニュース性を構成す...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/05/28 08:50

大事なのは受信体制の構築

広報=情報発信ではない   広報は、新聞や雑誌などに働きかけ記事を書いてもらう、あるいはTVで報道してもらうための活動と理解している人は非常に多いと思います。しかし広報もコミュニケーション活動であり、受信活動も重要な機能です。   例えば広報の機能には“第三者的視点で自社を見直す”ということが挙げられます。自社が報道やインターネット環境でどう取り上げられているのかを経営にフィードバックする...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/05/28 10:00

御社の強みはなんですか?

軽視されている広報の役割 一般的に広報活動の仕事や目的は、効果的な報道を勝ち取ることとされています。間違いではありませんが、これだけでは不十分です。「第三者的視点で自身を見つめ直す」ということも広報としての重要な役割です。   前々回のメルマガで、広報活動は発信だけではなく「受信体制が重要」と言う話をさせて頂きました。社外の情報や社内の情報収集をしていくことは、広報の重要な役割です。その上...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/05/28 12:00

有事に向けた広報部門の役割

現場の協力があってこそ トヨタ自動車のリコール騒動に加え、小糸工業の検査数値改ざん、ダイキンのリコール虚偽報告など、企業の不祥事が相次いでいます。この様な有事に備え、広報部門では日頃からどの様な取り組みが必要なのでしょうか。   まず有事の際の広報対応に技術必要かと問われれば、あると思います。一言でいえば、誰が、いつ、何を、どの位、どの様に発信するかですが、事象や企業状況により対応は異なり...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/05/28 13:00

リリースは数打ちゃ当たるのか?

一斉配布のデメリット 最近、広報活動はリリースに始まりリリースに終わるという風潮があるように思えます。多くの広報セミナーでとにかくリリースを数多く出すのが成功のカギだと言われている様ですが、確かに半分は当たっています。   これから広報を始める方に対し、社内から情報を収集し、積極的に情報発信を行っていこうという意味では間違いない事です。しかしそれは、一斉配布に値するニュース性がなければ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/05/28 14:00

商品PRだけではモノは売れない

商品だけでは価格競争に   広報担当者であれば誰しも、少しでも多くの報道を勝ち取りたいと想うことでしょう。その報道を勝ち取るための重要な契機のひとつに、新商品や新サービスの導入があることも共通している点と言えます。   しかしながら、例えば大手製菓メーカーともなれば、年間300本程度のリリースを出しますが、中小企業には年に数本しかリリース発信の機会がなく、掲載獲得のための打ち出し易いネタが...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/05/28 15:00

業界外に目を向けよ

顧客満足度指数ランク   ご存じの方もおられると思いますが、先月、サービス産業生産性協議会が日本で初めて業界横断的な顧客満足度指数のランキングを発表しました。 http://www.service-js.jp/cms/news_attach/100316_CSI_news3.pdf   これはサービス業29業界を対象に、利用者のべ10万人に聞いた情報を元に顧客満足度指数を算出し、百貨店や宅...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/05/29 14:14

広報に理解のない人の口説き方

広報が理解されない理由   広報は、単にメディアを通じた情報発信ということだけではなく、経営思想の一環であるはずですが、なかなか広報部門以外の人や、多くの役員の方々に正しい理解がされていないのが現状ではないでしょうか。   広報部門も社長も、「会社を守りたい」という気持ちは同じはずですが、有事の際にどの様に広報対応すべきかについて社長と意見が真っ向から対立することも珍しくはありません。では...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/05/29 15:00

広報のスキルアップに必要なこと

なぜ人材流動性が高いのか   なぜかこの広報業界は、人材の流動性が高いという特徴があります。もちろん、この様な状況は広報業界特有ではなく他の業界でも言えることだとは思いますが、個人的には余り誇れたことではないと考えています。   転職のパターンも企業でのPR担当を転々とする者、PR会社を渡り歩く者、交互に転々とする者とさまざまです。単に年収のアップを狙ってジョブホッパーの様な転職の仕方を繰...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/05/29 16:00

社長取材の取り方

広報活動に社長取材は必須   一般的に広報活動は、ニュースリリースの配信が主な活動とされています。もちろん、新商品の販売開始や企業の取り組みなどでリリースを出していくことは非常に大事なことですが、これだけでは不十分と言えます。   企業や商品の認知度を上げ、信用信頼を得るには、出来る限り継続的な情報発信が必要となります。新商品の発表などは頻繁に出せるものではないため、継続的な発信をリリース...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/05/29 17:00

マスコミに売り込むな!

過度の売り込みはご法度   昔から「マスコミに売り込む」という言葉があります。広報活動を行っていない人が、マスコミにアプローチを図っていくということであればとても重要なことですが、最近は勘違いしている人が少なくないようです。   記者に聞くと、記事を書き様のないネタで何度もアプローチされたり、掲載の約束をくれるまで帰りませんとごねてみたり、また女性の魅力を強調する人もいるようです。恐らく企...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/05/29 18:00

経営予算は情報の宝庫

上場企業の約8割が3月決算であることからすると、現在多くの企業で2009年度経営予算の策定作業をされていることだろう。販売サービス部門、製造部門、開発部門、海外部門、管理部門などそれぞれの現場から年間での施策や目標数値が上がり、部門ごとでヒアリングなどを繰り返し、最終的に社長の決裁をいただくというのが一般的なのだろう。   広報部門としても要員計画、発表やイベントにかかわる経費、会社案内などの...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/01 11:00

攻めの広報部門を目指せ!

  予算策定作業において、販売部門や販促部門は経費のみならず精緻に活動等スケジュールを作成するだろうが、広報部門で年間活動スケジュールは作成しているだろうか?これは経費積み上げのためのものではなく、あくまでも広報活動をより効果的に行うためのものである。   ~主な目的~ 1)今年度の反省と課題抽出 2)来年度の目標設定 3)発表案件の情報収集と具体的スケジュールの策定   この1年間を振...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/01 12:00

第1部7回PR講座~基礎編 マーケティングPRを戦略的に!

マーケティングPRを戦略的に実行してみよう! 井上戦略PRコンサルティング事務所http://www.mk-pr.jp/   プロモーションの世界では「広告」「セールスプロモーション」「人的販売」「PR」のことを指して プロモーションミックスと言います。「PR」は広告とは異なり非人的媒体に記事など無料で掲載して もらうプロモーション手法ですが、現在、企業内でのポジションは4つの中で最下位...(続きを読む

井上 岳久
井上 岳久
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/07/12 09:00

リリースの一斉配布は、ニュース性を下げる

皆さんは広報素材を発信する際、どの様な手法でメディアに伝達しているのだろうか。リリースの一斉配布という手法が一番多いだろう。大量にコピーし、ホッチキス止めや封入作業のあと郵送するところもあれば、ボタンひとつで一斉にFAX送信するサービスを活用しているところ、またはリリースの原紙をPR会社に渡し、後は宜しくというところもあるだろう。しかし苦労して一斉配布を行い、記事として取り上げられれば良いが、取り...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/10 12:38

本当のメディアリレーションとは

新規のお客さまの場合、「うちはメディアリレーションが出来ていないのだよね」という言葉を耳にすることがある。だが、メディアリレーションとはどういうことなのか。   メディアリレーションとは、メディアとの関係構築であり、発信者側とメディアがお互い信頼しあった上で、コミュニケーションを継続的にとっていくことである。この関係が本当に構築できているのであれば、またその付き合い方が正しいのであれば、幾らお...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/10 15:00

ニュース性を上げよ!

ニュースリリースを配布したが、思い通りの報道が獲得できなかった、或いは全く取り上げられなかったという経験はだれにもあるだろう。では何故その広報素材が取り上げられなかったのか。リリースの書き方に問題があったのか、配布先、配布方法に問題があったのか、たまたま他のニュースが多かったなど原因はいくつか考えられるが、一番の根本は“ニュース性不足”と言えるのではないだろうか。   ではニュース性とはなんだ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/10 16:00

リリース配布。でもその前に

ニュースリリースの配布は、広報活動の中でも重要なものと位置づけされている。発信者側は、できる限りの報道を獲得しようと多くのメディアリストを保有し、配布しているとことであろう。しかし、その配布数に対する報道の獲得(勝率)を考えたことがあるだろうか?   記者に会いに媒体社や記者クラブに出向くと、必ずといっていいほど記者の机は汚い、いや情報に埋もれている。多い時には日に何十通ものリリースが送られて...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/10 17:00

想定Q&Aは何故必要か

誰しも記者説明会や記者会見を行う際、必ずリリースや説明資料と共に想定Q&Aを作成するであろう。想定Q&Aの作成は、発表案件によっては、特に相手先などが加わるときなどは、リリース作成よりも非常に苦労する厄介なものであり、且つ記者は想定どおりに質問してくれず、その苦労がなかなか報われないという代物である。そのためか、リリース配布のみの場合、全て自分が対応する場合には作成の必要はないと思われている人もい...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/10 18:00

「良く見せる」が広報ではない

誰しも報道発表をした際、好意的な報道がされると気持ちが良いものである。報道したメディアに理解を得られただけでなく、またそれを見た視聴者や読者も好意的に受け止めるからだ。広報を担当していることの喜びを実感できる瞬間ではないだろうか。   しかしこの好意的な報道を獲得するのが広報の目的ではない。あくまでも広報は情報の受発信をする手段である。このことを履き違えている人は以外に多いのではないだろうか。...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/10 19:00

金が無いから「広告」ではなく「広報」は大間違い

現在未曾有の不況突入に伴い、各社商品開発の見直しや人員の再配置、管理可能費用の削減などに取り組んでいることだろう。特に広告宣伝費の大幅削減ということをよく耳にする。広告宣伝費は、管理可能な経費であり、且つ高額な為、格好の削減対象となることは致し方ないことかも知れない。 昔から不景気時の経費削減は、広告宣伝費、交際費、給与の3Kを対象とする傾向が強く、永年広告宣伝部門、販売促進部門におられる方に...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/10 21:00

オフレコはあるのか?

オフレコという言葉があるが、皆さんはどの様な認識をされているだろうか。広報用語の中でも一番理解されていない、或いは間違った使い方がされている部類に入るのではないだろうか。オフレコは、Of The Recordの略語であり、記録しない、つまり取材などで「記事にしない」という前提で記者に話しをすることであるが、広報業務のみならず一般的にもオフレコでと前置きして内緒話などをすることもあり、随分と間違えた...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/11 00:00

発信者本位は訴求力なし

東京地検特捜部は24日、民主党の小沢一郎代表の公設秘書である大久保隆規容疑者を、政治資金規正法違反で起訴。小沢代表はこれを受け、同日夜の記者会見で当面代表職を続ける意向を表明した。公設秘書が起訴されたものの、自身の参考人招致が見送られたことで、続投したとしても次期総選挙への影響は限定的との判断であろう。   小沢氏はこれまで地検の捜査は、政権交代を阻止する反対勢力であると全面対決の姿勢を貫いて...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/11 04:00

「リリースが減ったから記事が減った」は言い訳!

4月に入り、新年度を迎えられた方も多いだろう。経済環境が厳しいが今年も頑張ろうと思う前に、昨年度を振り返ることをお勧めする。過去1年間の露出状況を振り返ると、普段見えない課題が抽出でき、今後に生かせるからだ。分析を継続的に続けていくことで、自身の目標設定やそれに対する実績なども把握できる為、効率的に業務を遂行できる。新聞、雑誌、テレビ、インターネットなどの媒体別、そして内容別に露出状況をまとめてみ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/21 12:00

御社の強みはなんですか?

初めてのお客様に訪問する際などに、私はよくこう質問する。「御社の強みはなんですか?」と。なんでもない会話に思えるが、意外に回答はマチマチである。会社自身の強みではなくご自身の担当する商品の強みを言われる方もいれば、回答に詰まる方もいる。回答が強みになっていない方もいれば、当然「弊社の強みは〇△□です」と長々と言われる方もいる。しかし、強みを言い切られた隣の方に再度聞き直した場合、違う回答されるケー...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/21 13:00

あなたの会社に壁はありますか?

あくまでも一般論であるが、会社や組織にはさまざまな“壁”が存在する。適度な緊張感やライバル意識の醸成につながる“壁”はあって然るべきだろう。しかし、上司と部下、経営層と従業員などの指揮命令系統上、或いは本社と支社、開発生産部門と販売部門などの部門間上での“壁”は、経営効率という観点でも弊害となる。大きな組織となれば、これに学閥や派閥というものが加わってくる。この“壁”をなくすことはある種理想論に近...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/21 14:00

記事の事前確認の意味

皆さんは掲載される前に記事を見たことはあるだろうか?永年広報担当をしていると何度となくその様な場面に出くわすことがある。よくあるのは、プレゼントパブリシティやイベント、新商品などの告知欄だろうか。編集部からFAXが送られてきて、×日×時までに確認下さいというものだ。しかし、この「確認してください」という意味を誤解している人が意外と多い。   記者から事前に記事確認を求めるのは、「数値や事実の確...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/21 15:00

広報担当者としての最初の仕事

春は異動や組織改革が多い時期であり、最近新たに広報部の一員になられた方もおられるだろう。また広報部もない中で、いきなり広報担当もやれと言われた方も少なくはないだろう。では、広報担当として最初にすべきことはなんだろうか。   広報担当者に求められることのひとつに、“誰よりも会社のことを知っている”ということが挙げられる。これは現在の会社の状況のみならず、会社の歴史、経営計画も熟知している必要があ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/21 16:00

取り敢えず“記者懇親会”はありか?

うちはメディアリレーションが弱いから、記者懇親会をやりたい。これは新規のお客様からよく聞く言葉である。正に“取り敢えず記者懇親会”と言った具合だ。しかしこれは、これから広報体制を構築していこうとするお客様だけではなく、名も知れた企業も含めてである。では記者懇親会に対する要望が多いのだろうか。   確かに記者懇親会は、日ごろの個別取材や記者会見などと違い、一定のテーマについて話をするわけではなく...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/21 17:00

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