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広報・PR・IR全般 の専門家が生活やビジネスに役立つコラムを発信 (7ページ目)

広報・PR・IR全般 に関する コラム 一覧

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一方的な主張は胡散臭い

効果的な報道を勝ち取りたいとは誰しも思うこと。そのためには、自社や自社商品サービスの特長を出来る限り訴求したいとリリース記載したり、取材時に記者に伝えたりしている。しかし特長のてんこ盛りは、果たして効果があるのだろうか。   結論を先に言うと“訴求し過ぎは効果なし”である。何故ならば記者はリリースを読む際、また取材先で取材対象者から話を聞きながら常に“本当か否か”“どれ位ニュース性があるのか”...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/27 20:00

リークのメリットデメリット

日ごろ広報業務に関する相談の中で、発表手法に関する相談が一番多い。中でもリークを検討しているというケースが少なくない。前に「1社に情報を流したら“リーク”は大間違い」にも書いたが、余りリークという言葉を安易に使って欲しくないという思いもあり、ここでデメリットも含めて整理しておきたい。   まず大事なことは、如何にリークをするか否かではなく、その発表案件の最大の効果を得られるためにどうするかを検...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/27 21:00

広報の品格

広報活動は広告と違い、多額の費用が掛る訳ではない。また特に広報活動を行うための資格がある訳でもないため、ニュース性さえあれば非上場企業であれ、小さな店舗であれ、また個人でもできる。しかし広報活動を行えば必ず効果が出るというものではない。逆に安易に行うことで逆効果な場合もある。ではどの様にすべきなのか。   メディアを使った情報発信を行えば、多少の露出を得られるかもしれないが、それが広報活動と言...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/28 00:00

原籍が複数ある会社の広報対応

企業の合併や統合などにより、1つの会社で社員の原籍が複数となっている企業は少なくはないだろう。昨今の経済環境を考えると、今後ますますこの様な企業が増えていくのではないだろうか。では合併や統合などの際の広報の役割とはどういうものか。   まず真っ先に浮かんできて、且つ実践されているのは、新社名や新体制の訴求であろう。これらについては広告との連動含め、統合前後などに積極的に行われているため、ここで...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/28 03:00

事業を継続しているのであれば広報は出来る

これから広報活動を始めるというお客様と、これまで何度となくお仕事をさせて頂いた。その中で、“うちにニュースなんてありませんよ”などの非常に謙虚な言葉を聞く機会があった。では非上場企業や小規模企業や団体などには、本当にニュースがないのだろうか?   メディアに取り上げられるか否かの大半は、ニュース性があるか否かで決まる。しかし多くの誤解があるのは、ニュース性の捉え方である。ニュース性とは新規性だ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/28 13:39

官僚にも必要な広報

鳩山内閣が誕生し、いよいよ総選挙時に掲げたマニフェストが実行されることとなった。鳩山首相含め、新内閣の閣僚たちが、原稿を持たずに自身の言葉で抱負を述べていたことには新鮮さを覚えた。しかし「官僚の記者会見中止」という発言には驚きと同時に危機感を感じざるを得ない。   官僚はこれまで年金や教育など、様々な体質的問題や中には着服などの犯罪もあったのは確かである。だが犯罪に手を染めていたものは極一部の...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/29 14:00

ポジティブな広報は誰でもできる

良いポジティブな広報素材を如何に発信し、効果的な報道を勝ち取るかには、やはり広報担当者の経験、知識やテクニックなどのスキルの差がどうしても出てくる。では広報担当者は、如何に効果的な報道を勝ち取ることに注力すれば良いのだろうか。   好景気の場合、商品サービスのサイクルは早いため発信する機会が多い。また業績も良いことから、上方修正などの前向きな内容のものも多くなる。この様なポジティブな発信であっ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/29 15:00

具体策より大事なもの

先の総選挙で掲げられたマニフェストは、正に具体策のオンパレード。具体策を打ち出すのは確かにインパクトがある。しかし実行実現を考えた際、具体策を打ち出すにはタイミングなどを十分に議論した上で行わなければ逆効果な場合もある。それはどういうことか。   いくつかの報道によると、政権交代を果たした総選挙から1カ月近く経つ現在、民主党内ではマニフェストの内容如何について今更議論をしている様だ。これは簡単...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/29 16:00

誰に謝る記者会見

近年テレビなどで謝罪会見を見る機会が非常に増えたと感じているのは共通の認識ではないだろうか。原稿棒読みの説明、時間切れまで事務的に淡々と会見が終わるのを我慢している者、感極まって泣いて詫びる経営者、質問が途切れないのに強引に引き上げるなど、さまざまな映像が目に飛び込んでくる。 しかし残念ながら謝罪の意を感じられるものは多くない。   まず何故謝罪会見が増えたのか。これは単純に偽装や事件事故など...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/29 17:00

新聞の一面報道_2010.10.19

新聞の一面報道_2010.10.19 坦がん犬に朗報! イペットが新聞の一面で報道されました!     イペットとは、弊社で製造販売している動物用健康補助食品の事です。 特許を所得しており、原材料には「タヒボエキス」を使用しています。「タヒボ」の原料は、南米アマゾン川流域に生息する樹木です。 「タヒボエキス」は、この樹木の外皮と木質部に挟まれたわずか7mmほどの内部樹皮だけを使った100%天然の原料からできており、いかなる...(続きを読む

大川 博
大川 博
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/11/01 22:17

自社特性からの訴求が大事

■株式会社タニタの事例(2-1)   皆さんは株式会社タニタという会社を御存知でしょうか?恐らくTANITAというローマ字の社名ロゴを認識されている方は多いのではないでしょうか。偶々上手い広報事例をみつけたのでご紹介させて頂きます。   そもそも株式会社タニタは、体重計や歩数計、血圧計などの計量機器の製造販売会社。創業は大正12年(もう少しで創業90周年)で、昭和34年からヘルスメータ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2011/02/01 16:16

前橋でのセミナーが終了

前橋でのセミナーが終了 皆さんこんにちは。 リーラムジカ ピアノ教室コンサルティングの藤 拓弘です。 先月26日に前橋の煥乎堂様にてピアノ教室運営のセミナーをさせて頂きました。 平日の朝にも関わらず、たくさんの先生方にお越しいただきました。 不況や少子化の影響で、今はピアノ教室も厳しい状況になってきています。 そんな中、いかに生徒を集めるかという点について、マインドからテクニックまで...(続きを読む

藤 拓弘
藤 拓弘
(経営コンサルタント)
公開日時:2011/02/07 10:41

九都県市合同商談会のご紹介

中小企業診断士の長谷川進です。おはようございます。 今日は商談会についてのお話です。 九都県市合同商談会が開催されます。 http://www.kipc.or.jp/content/view/948/115/ 新たな取引先と出会うチャンスです。 中小企業経営者の皆様、是非ご参加ください。 横浜で働く中小企業診断士長谷川進のブログ(続きを読む

長谷川 進
長谷川 進
(経営コンサルタント)
公開日時:2011/10/27 09:14

GKB47のネーミング

交通事故で年間に亡くなられる方が約5,000人という中、自殺者は14年連続で3万人を超えるレベルで推移しているとのこと。 調べてみると平成元年では交通事故発生から24時間以内の死亡者は1万人を超えていたものの、その後完全な右肩下がりを続け、現在では約5,000人のレベルまでに至っている。これはキャンペーンなどの効果などではなく、間違いなく警察の日々の努力の賜物であることは間違いのない事実...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/02/08 09:41

意外なPR会社の活用法

 日頃PR会社を使われていても十分にそのPR会社を活用し切れていないケースがあります。 日々業務で十分に接していてもゆっくりと話をする機会がないというのが現状だろうと思います。 また比較的に話をしていると思っていても、主従関係という立場や厳しい予算という制約があってのことであり、本音の議論がなかなか出来ていないのではないでしょうか。 PR会社を活用するメリットに”引き出しの多さ”が...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/02/14 09:28

Inter Brand Japan 2012

 昨日インターブランドジャパンが、日本企業のブランド力ランキングを発表しました。 毎年行われる当ランキングは、ブランド力を貨幣換算をしているのが特徴です。企業価値などは企業を取り巻く環境にも影響を受けます。その点で昨年は東日本大震災やタイの洪水被害、超円高や欧州経済の不安など影響を受けた要素が非常に多かったと言えます。 また影響するのは当然自社の状況も反映されます。業績や株価などは...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/02/15 07:21

社内を動かせぬものは世も動かせぬ

 広報業務は世の中にブームを巻き起こすための仕事だとか、派手な記者会見を行いテレビカメラに囲まれるだとか、テレビ局や有名雑誌などへのプロモートが仕事だと思われている方がおられることと思います。 もちろんこの様な要素があることは確かです。しかし業種や企業にもよりますがこの様な華やかな場面に直面することは非常に少ないのが現状です。メディアプロモートもテレビ局などに頻繁にアプローチしている企業...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/02/17 10:12

サッポロの斬新な商品発表

サッポロビールが先週、「サッポロプレミアムアルコールフリー」のリニューアル発表会を実施。 実施したのは週明け月曜日の14:00。 一般消費財で比較的安価なものであれば、新商品発表会で記者の方に配布するのはよくあること。 しかしサッポロがやったのは、会見場についたとたんに”どうぞお飲み下さい”と配布した様です。新商品発表会は、一定の説明を加えた上で新商品を披露するのが一般的でし...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/02/20 06:19

PR会社アンティルがIPO

PR会社のベクトルが東証マザーズにIPO(Initial Public Offering)するようです。 承認日は2/22、公開予定日が3/27。証券コードは6058。 景気低迷が続く昨今においても新規上場企業は絶えない一方で、経営の自由度を優先させる為や日本以外の株式市場で上場するために上場廃止を選択する企業が増えてきている状況。 かつては上場企業は信用の証であっただ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/02/27 09:17

リリースは事実を伝えるもの

プレスリリースをひとことで表現している言葉は多々ありますが、私が言い表すなら、「事実を伝えるもの」でしょうか。もう少し言えば、”ニュース性のある事実”を伝えるもの。 嘘ではなく事実を書くのは当たり前でしょうし、これは一見当たり前のように見えるかと思います。 しかしリリースに書く、つまりは記事に書かれる事実があるか否かは別の話でもあります。自社ホームページのTOPICS欄に”お知...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/02/28 09:14

リリースは確認なく記事化できるが基本

皆さんの書かれたリリース。それを読んだだけで記事が書けますか? リリースを書き終えた後、ご自身で記事が書けるかるかを確認していますか?一番詳しい本人が書けないのに、それを読んで記事を書かなければならない記者が記事を書ける訳がありません。 もし書けない、書けても十分な記事とは言えない場合、どの様な情報が足りないのか、或いはどの部分が解り難いのかを十分に検証する必要があります。その際の...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/02/29 08:02

リリースに100点はない!

リリースを一から書き上げるのは非常に大変なことかと思います。 しかし全精力を傾けて書き上げ、そして何度も何度もチェックを重ねたとしても、残念ながら100点は取ることができないのがリリースとも言えます。 例えば広報部員5名が同じ案件でリリースを書いたとします。そうしたら間違いなく5種類のりリースが出来あがると言え、かつどれが100点だと言い切れることも少ないのではないでしょうか? 1...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/03/01 11:18

想定Q&Aはリリースと同時作成が基本

皆さんは”想定Q&A”を作成していますか? 大掛かりな発表や相手先と共同で発表する場合、記者会見の時などは作成するが、通常の商品発表などでのリリース作成時は特にQ&Aなどは作成していないというのが実情かと思います。 新商品発表などは、自身でリリースを書いているのだから内容は十分に把握している。そのため何を聞かれようが十分に答えられるから想定Q&Aなどは作る必要が無いという考えなので...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/03/05 10:36

石巻日々新聞にみる震災の教訓

石巻日々新聞にみる震災の教訓 昨日、日本テレビで特別ドキュメンタリードラマ「3.11その日、石巻で何が起きたのか~6枚の壁新聞~」が放送されました。 石巻日日新聞社の「6枚の壁新聞」は、東日本大震災後7日間の記録として既に出版もされています。 6枚の壁新聞 石巻日日新聞・東日本大震災後7日間の記録 角川SSC新書 (角川SSC新書 130)/著者不明 ¥980 Amazon.co.jp また今回の「壁新...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/03/07 10:55

被災地から復興地へ そして

昨日で未曾有の災害からちょうど1年が経過しました。 多くのメディアで特集や特番が組まれ誰もが目にしたと思います。 未だに被災当時と何も変わらない方も多くおられることと思いますし、既に新たな人生を始められた方も少しずつ増えてきているかのように思います。 人それぞれ”想い”は違うと思いますが、日本人にとって特別な日であったことは間違いのないことと思います。 報道を通じ感じたのは”...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/03/12 12:19

東証が企業価値向上表彰を新設

先週の8日、東京証券取引所は投資家の視点に立って企業価値向上に取り組んでいる上場企業を表彰する制度を新設すると発表。大賞を年1回選出する。 まず東証が自己資本利益率などの指標を元に投資家にとって魅力的な上場企業を200~300社程度選出し、その後経営者へのアンケートなどを通じて5~10社程度まで絞り込み秋ごろに公表。 その上で有識者などで構成する選定委員が経営陣への聞き取りや投資家...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/03/13 08:44

記者が欲しいのは今書けるネタ

取材を受けて無事翌朝に記事が出たと思ったら、全くイメージと違う記事が出たという経験はありませんか? そもそも”A”というテーマで取材をお願いし実施したものの”A”についての記載は全くなく、全く関係のない”P”あたりの記事が出るということがたまにあります。 原因はなにか。 それは取材時の”脱線”です。 社長取材などの場合、折角取材を受けるのだから色んな事を話したいと思うの...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/03/19 10:07

記者の質問全てに満点の回答は不要

記者から質問や問合せがあった場合、誠実に対応すべきことは言うまでもありませんが、全てに対して100点満点の対応をしなければならないという訳ではありません。 回答パターンは大別して3つ挙げられます。 まず聞かれて確認するまでも無く答えられることに関しては即答すれば良いでしょう。 そして確認さえすれば答えられるものについては、確認の上回答すれば問題はありません。その際は必ず回答期...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/03/21 08:34

”先の話”にご注意を!

今日は取材時の失敗例を紹介します。 社長や役員クラスの取材などで、難しい説明を要する質問に無事対応できた際、或いは聞かれたくない切り口を聞かれずに取材が終わろうとしている時などに、ついほっとして失言してしまうケースがあります。 取材対応した本人からすると無事難関を乗り越えられたという安心感からのリップサービスという感覚なのでしょうが、その一言で大きな損失を被ることがあります。 ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/03/23 10:09

誤報の多くは発信者側の責任

誤報とひとことで言っても色々なパターンがあり、また影響度もさまざまと言えます。 その中で確かな事は、当たり前でもありますが”誤報を書くのは記者”であるということ。 しかし意図的に先んじて書いてしまうなどの飛ばし記事などは別にして、その原因の半分以上は”発信者側の責任”であることも事実だろうと思います。 私は確かに言った、ちゃんと説明をしたと幾ら主張をしても、実際に誤った報道が...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/03/26 10:12

PR会社が新規上場

昨日PR会社である株式会社ベクトル(6058)が東証マザーズに上場。 PR会社での上場は、共同PR、プラップ・ジャパン、サニーサイドアップに続き4社目となった。上場初日である昨日は、公開価格1,000円に対して一時1,370円まで急伸。最終価格は1,315円と堅調な動きをみせた。強調相場と言え、今後の期待も伺える。 昨日の株式市場は日経平均の上げ幅が236円と今年最大という環境も手...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/03/28 09:19

リリースと取材を事前に分けて考える

プレスリリースを書く際、どの様な事に配慮していますか? 当然少しでも取り上げられるように、リリースの精度向上に努めることは当然でしょう。しかしリリース自体と睨めっこして精査するよりも前に行っておくことがあります。それは内容の仕分けです。 リリースは起こった事実や決定した事実などを淡々と書くものであり、ラブレターの様に思いの丈を書くものではありません。つまり書く内容も全体の文章量も限...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/03/29 07:07

広告誘導型の取材

聞いたことも無い媒体から取材依頼が来たことはありますか? 悪質なものは以前よりは減ったとは思いますが、未だに”広報活動”を匂わして取材のアポイントを取り、結果”広告”であるとか、”制作費”などの名目で費用が発生するというケースがあります。 お金が掛るからやるべきではない、とは言いませんが、余り効果が無いものが殆どだろうと思います。費用対効果もさることながら、手間ヒマ加えた負荷対効果...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/04/03 08:08

「言いたいことは言った方が良い」は間違い

思っていることは言った方がよい、言いたいことは言った方がよいとはよく聞くことばです。 しかし本当に思っていることを言う、言いたいことをいうことが良いのでしょうか?私は間違いだと考えます。 恐らく自身で思っていることを、自身で言いたい表現で発信したとしても相手には”伝わらない”だろうと思います。(もちろん、伝わるケースもあろうかとは思います) 残念ながらここで得られるのは、”思...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/04/09 09:15

メディア対応で忙しい時の注意点

広報素材などはなかなか容易にはコントロールできないことから、何もしなけば全く暇な時もあれば、息をつく暇もないほど、メディア対応に明け暮れる時期もあるかと思います。 メディア対応に日々追われていると当然のことながら報道される数も多く、情報発信の少ない時に比べて充実しており何も問題もないように思えます。 しかしこの様に忙しい時に陥り易い現象があります。 それは情報発信、報道内容の...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/04/13 11:05

地域広報とは

 地域広報というものはご存知でしょうか? 文字通り、地域の方との信頼関係の構築を意味するものですが、余り都心部に事務所がある企業にとっては余り馴染みのない言葉だろうと思います。また余り必要のない事なのかもしれません。 しかし地方に工場や研究所などの施設がある場合には無視できない活動と言えます。 一般的に工場などは、色々な意味での安全性や機密保持などという観点から塀に囲まれてお...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/04/16 06:57

危機管理、設定は大丈夫?

先般の東日本大震災を契機に、また30年以内に首都直下型の大震災が起こる可能性などの発表を受け、有事の際の準備に力を注がれていることかと思います。 事前準備では色んなケースを想定してシュミレーションを行いますが、そこには固定概念が入る場合が少なくありません。 基本的な有事の際の対応を考えた後に、”もし○×△だったら”という視点で検証していくことをお勧めします。 例えば、 ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/04/20 07:00

リリースには”目的”が大事

以前、リリースには100点はない。だからこそ2つのダブルチェックが必要だと書きました。 http://ameblo.jp/1koho/entry-11179644523.html これは主に間違いの無き様に、2つの目と2つの視点でチェックするという内容ですが、これはあくまでもミスをなくすための手法とも言えます。 またリリースは十人十色でひとつとして同じものは無いものですが、このブ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/04/23 11:17

国交省に学ぶ広報術

国土交通省が23日付けで、広報戦略強化を目的に「広報戦略室」を設置。 官房長を室長とし、民間から広報戦略企画官を採用する他、各局から広報戦略官40名を任命(併任)して計54名体制で戦略的な情報発信を行っていく模様。 ここで重要なのは”併任”ということ。 一般的に広報部門強化と言えどもなかなか人材を増やすことは例え派遣社員であっても容易ではない。だからという訳ではないが、組織横...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/04/25 08:45

変わる決算発表

昨日の決算発表の会見でソフトバンクの孫社長が、今月から業務での紙の使用を禁じる「ペーパーゼロ宣言」を打ち出したことを明かしたようです。 以前から環境に配慮した”ペーパーレス社会”などとは唱えられてきたものの、”ペーパーゼロ”というのは画期的な取り組みだと思います。 そして面白いのは、今後決算発表の場でも紙での資料は配布せず、自社ホームページに掲載しているデータをダウンロードしてもら...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/04/27 11:38

広報部は雑種

広報部とひとことで言っても様々な方が在籍しています。 新卒で広報部に配属されて永年広報部勤務というケースは極めて稀であり、ローテーションで広報部に転属になることが多いのではないでしょうか。 つまり広報部にはさまざまな部門の出身者の集まりであると言えます。 これには”強み”の部分と、”弱み”の部分が混在します。 強みとしては、各部門の経験者がいることからその出身部門との人...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/05/11 08:43

博報堂がトップ広報をコンサル

博報堂が博報堂コンサルティングと共同で、トップ広報コンサルティングサービスを開始する様です。 リリースはこちら 内容は経営コンサル、コピーライター、企業PRの専門家から組織されたチームを編成し、企業のトップ広報に関するコンサルテイングを行うというもの。 想定するケースは年頭所感から始まり、新入社員訓示、決算発表、株主総会や、また社長就任時、メディア向け記者発表、新ビジョンや新組織...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/05/08 09:24

外資系企業、発表時の留意点

外資系企業にはリリースや取材などでの発表時に特徴的な留意点があります。 それは”英語の多用”です。 ”外資系企業”や”グローバル”などという立ち位置をアピールしたいのであれば、英語の多用は雰囲気が出て効果的と言えますが、実際の”記事化”という点で受け手の立場では下記の問題が発生します。 ・読めない、意味が解らない・・・注意力が散漫になる・・・興味が無くなる ・記事...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/05/10 09:36

位置づけマップ

日頃のメディア対応時に、”位置づけマップ”を活用していますか? これは自社の強みや業界内での位置づけを理解頂くために非常に有効なツールです。新規の記者の方への説明、理解促進に効果を発揮する他、これまでお付き合いのあった記者でもほんの部分的にしか理解されておらず、会社としての強みや業界での位置づけなどまで理解されているとは限りません。 その際に、位置づけマップを作成しておくと、自社の...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/05/14 08:32

定期的な報道露出分析を!

日々慌ただしく過ごしているとなかなか立ち止まって考える、過去を振り返って見直すことができません。 しかし広報担当者の評価を行うのと同様に、会社の広報部門の評価も重要と言えます。 個人の評価は簡単に言えば、”良い人は評価する”、”悪い人は改善す”ですが、広報部門の評価の場合は、それに加えて全体のバランスも大事なポイントとなります。 例えば幾ら露出が多く評価されていたとしても、単...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/05/15 09:13

東京タワーのPR

いよいよ本日東京スカイツリーが開業します。また東京スカイツリータウン内にソラマチという312店舗が集う商業施設も開業し、スカイツリー人気はこれまでも相当過熱し出尽くし感もあるとも思われますが、まだまだ当面続くのでしょう。 東京スカイツリーはご承知の通り634mで自立式電波塔という切り口では世界一。高層ビルランキングでは世界4位(建設中も含み)現在は2位。塔としては支線式鉄塔を除き世界一。...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/05/22 10:01

リリースは詰め込んではダメ

発表案件自体のニュース性が一番大きな要素であることは言うまでもありませんが、”リリースの書き方”によっても報道の確度を大きく左右する要因です。 報道の確度を上げたい、その為にニュース性を上げるべくさまざまな角度から素材を検証し、そして情報をかき集めてリリースを書く準備をするかと思います。 しかしよくある失敗例として言えるのは、多くの要素を詰め込み過ぎて結局何を言いたいのかが解らない...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/05/25 12:39

今年の夏対策、把握してますか?

現在日本の発電の約3割を担っていた原発が全機停止という異常事態に陥っています。 昨夏の節電は東日本地域が中心でしたが、原発依存度の高い関西を中心に今年は全国レベルでの節電対策が必須の状況です。 昨年は節電元年として結果、余り効果的でない節電もあったようですが、今年はより効果的な節電を行っていくことが求められることは言うまでもありません。 しかし政府などから具体的な節電に関する...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/05/28 04:24

そのタレントの起用は適切?

新商品発表会にタレントを起用し、その模様が翌日などの情報番組で報道されることが多々あります。 やはりタレントを起用すると発表会にテレビカメラを誘致できる可能性は格段に上がり、そしてそれが報道される確度も上がるということは言うまでも無い事実です。 しかしふたを開けてみると、報道されるのはタレントの交際関係などの話であり、新商品については何も触れられないということは少なくありません。 ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/06/01 09:55

広報と人事、連携してますか?

広報部の皆さんは、日頃人事部門の方とコミュニケーションを図っていますか? 一見、広報と人事には関連性が見られない気がしますが、”採用広報”という点で密接な連携が必要となります。 広報部門にとってみれば、日頃の”商品PR”や”コーポレートPR”という活動は重要ですが、会社にとってみれば、優秀な人材の安定的確保は永遠の経営課題と言えます。 広報部門には日頃から新商品情報のみならず...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/06/12 10:29

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