東京・吉祥寺 「井の頭公園の桜」 - 写真・作品 - 専門家プロファイル

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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東京・吉祥寺 「井の頭公園の桜」拡大

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今年もきれいに咲く、井の頭公園の桜。
全体で約600本近くある桜のうち、約400本が池の周りに集中しています。

井の頭公園は、大正2年に日本最初の郊外公園として決定され計画的につくられました。
井の頭池は、初めて江戸にひかれた水道である神田上水の源で、明治31年に改良水道ができるまで重要な役割を果たしてきました。

「井の頭池」の命名者は三代将軍徳川家光と伝えられていて、その意味としては「上水道の水源」と「このうえなくうまい水を出す井戸」という二つの説があるそうです。

コンクリートで覆われた都心では見られない、川に流れる水のすぐ辺が土で緑という風景、玉川上水の豊かな自然とジブリ美術館、太宰治や山本有三などの文人に愛されたこの品格のあるエリアには今も人気作家や有名人が住みます。

三鷹市下連雀1、2丁目や武蔵野市吉祥寺南町3丁目などのこの井の頭公園周辺の瀟洒な低層住宅地に建つ家は、都心の高級住宅地にありがちな高い外壁に囲まれた要塞のような建物や、建築家が競うように建てた建物ではなく、欧州などに見られるセンスのよい、普遍的で、あたたかく美しい「家」たちで、私は大好きです。

撮影/後藤 一仁