- 岡田 敏子
- Smile Factory
- 東京都
- 収納アドバイザー
おひとりさま「上手に捨てる」と、人生 楽しくなる。
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死別シングル、離別シングル、非婚シングル
結婚してもしなくても、みんな最後は一人になる。
結婚しない女も男も、もはや珍しくもない。
結婚することも、しないことも、人生の選択肢の一つになっています。
子持ち離別シングルだけど、子どもも自立してしまえば
なぁーんだ!みんな最後は一人じゃないの!ってことになります。
実際に非婚おひとりさまの住宅事情はそんなに優雅でもない。
進学や就職で親の家を出た後は
20㎡程度のワンルームマンションで暮らしていることが多い。
座ったまま、手を伸ばせば何でも用が足りる便利さが捨てがたくどんなに
散らかっていようが、ゴミが山のように積もろうが、掃除を何年もしていない
ような部屋でも空間感覚は習慣的なものなので
居心地が良いらしいが、健康に悪いし、人も呼べない。
○LDKの家族向けマンションや持家に住んでいるおひとりさまも
そのうちの一部屋か二部屋は「物置」状態になっているので、
実際にはワンルームマンションで暮らしているのと大差はない。
広いだけに、手を伸ばそうにもどこに何があるかもわからなくなってしまっている。
45才になったら、そろそろ終わりを見据えて生きる年齢なのでは…
45才は現役で仕事もしているし、今の事で手いっぱいで老後を考えるのは早すぎる
だろうと思うかもしれませんが、そう思っていると手遅れになってしまいます。
45才は人生の折り返し地点!
第2の人生を上手に生きるためにも『捨活』は心構えの問題です。
本が山ほどあるけれど、こんなに古い本はブックオフでも引き取ってはくれない。
服もゴミ袋に詰めれば20袋にもなるが、どれを着るつもりだったのかわからない。
靴も、バックも、袋物も…。
どんなに高価で大切で愛着があったとしても、私がいなくなった何の価値もない。
残された人にとってはだだのゴミになってしまうだけのモノなのです。
子供がいても、親の持ち物なんてもらいたがる人は誰もいないし、家の中に
ある家財ごと解体屋さんの手で廃棄物になっていく。
もらってくれる人がいるうちにもらってもらう。売れるものは売ってしまう。
捨てるモノは、自分自身の手で捨ててしまう。
おひとりさまにとって一番大切なものは
ひとりで生きていくには、欠かせないユル友ネットワーク
一緒にいて気分のいい人、しょっちゅう会いたい人、時々会いたい人、たまに会いたい人、こまった時に助けてもらいたい人、助けてあげたい人、気になる人、気にかけてくれる人
たくさんのモノに囲まれて暮らすより、たくさんのユル友を身の回りに取り囲んんで置く方が不安もなく、毎日を機嫌よく暮らしていける秘訣です。
だから「今すぐ要らないモノは捨てましょう」と言っているわけではありませんが、
いつかは「そうなるんだ!」ということを承知しておくと、
上手に捨てられるようになります。
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