- 大江 亜里朱
- 大江ありす行政書士事務所
- 行政書士
対象:企業法務
- 尾上 雅典
- (行政書士)
- 尾上 雅典
- (行政書士)
1)管轄の保健所チェック
許可の条件などは各保健所によって若干異なるため、
お店の図面を持って、営業所を管轄する保健所に、
一度相談に行くとよいでしょう。
2)許可の条件をクリア
前ページを参考にお店が許可の基準をクリアするよう
設備をそろえます。
3)必要書類の準備
飲食店許可申請に必要な書類は以下のとおりです。
なお、この情報は東京都23区の保健所を基準にしており、地域により若干異なりますので、事前に保健所に必ず確認してください。
●申請者が法人の場合は会社の登記簿謄本(現在事項全部証明書)のコピー
●お店の図面。調理場の部分は詳細に記載すること。
●お店付近の案内図。最寄り駅からお店までの地図。
住宅地図をコピーしてもよい。
●申請書2通。保健所でもらえる書式に記入。
●水質検査票。水道が直結でない場合は必要。
通常大家さんからコピーがもらえるはず。
●食品衛生管理者の手帳、または調理師免許など
資格の証明書。資格がまだなくても、講習を受ける
ことを約束すれば許可の申請及び取得は可能です。
●手数料16,000円
4)申請手続き
書類がそろったら、保健所に行き、飲食店の許可申請をします。
書類のチェックを受け、OKなら手数料を納入し、調査の日時を
決めます。工事完成の1週間くらい前、または開店予定の10日くらい前に
申請するとスムーズにいきます。
(つづく)