- 荒川 雄一
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
- 東京都
- 投資アドバイザー
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対象:お金と資産の運用
さて、先週の日曜日に、日本FP協会の「エントリー研修」に行ってきました。
エントリー研修とは、新しくFPの上級資格である「CFP」を取得した方たちのための研修会で、私はメンターとして講師を務めてきました。
皆さん大変“高い意識”を持たれ、講師を行いながら、これからの日本のFP業界への「期待」も感じることができ、私自身大変楽しい“時間”を過ごすことができました。
やはり、まだまだ日本は「ファイナンシャルリテラシー」が遅れていると言わざるを得ない中、一人でも多くの優秀なFPやファイナンシャルアドバイザーが増えてくれることを心から願うばかりです。
さてさて、マーケットは、ますます混迷の度合いを深めていますね。
「円」も、12年ぶりに一時1ドル=100円を割り込みました。
私が遠い昔に習った経済学では、「通貨が強く“円高”になると、日本の株は買われて上昇しやすい」という説明がありましたが、それは遠い昔の話のようです。
「輸出」一辺倒に頼ってきた日本の経済姿勢が、この「円高(極端なドル安)」の中で、まさにしっぺ返しを受けている状態です。
また、それに追い打ちをかけるような政治の無策状態では、海外からの「日本売り」が加速されるのも無理はありません。
しかしながら、「国際分散投資」を行っている方は、このような状態でも慌てふためく必要は全くありません。
通貨分散している方は、ドルの価値が低下しても、その分ユーロ、ポンド、豪ドルなどできちんと為替の恩恵を受けています。
また、一時的にエマージングマーケットが下がっても、商品マーケットに分散している方は、こちらでしっかり穴を埋めることができているのです。
今回の「円高(極端なドル安)」は、ある意味、恰好の「円」から脱出して、「国際分散投資」を行うチャンスといって良いでしょう。
さて、実行するかしないかは、「あなた次第」ですが・・・・・
このコラムの執筆専門家
- 荒川 雄一
- (東京都 / 投資アドバイザー)
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
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