- 榎本 純子
- 神奈川県
- 行政書士
対象:民事家事・生活トラブル
- 榎本 純子
- (行政書士)
離婚業務を取り扱い始めて、もうすぐ3年になります。
もちろん自営業なので、月によって売り上げの増減があり、その傾向が見えてきました。
たまたま多い月と少ない月がある、というわけではなく、時期によって離婚を考える人が確実に多い、ということが言えるのではないかと思います。
この理由、自分なりにはいろいろ分析していたのですが・・・。
例えば、8月は子どもが夏休みで忙しいので相談に行けない、とかですね。
ですが、最近精神科医の方とお話する機会がありました。
その方いわく、厳しい季節から緩やかな季節にかけては、統計学上も、人は確実に不安定になるらしいです。
冬→春、夏→秋、ですね。
そう言われると、売り上げの増減を見てもこれがあてはまるのです。
そういう時期に、普段は我慢していた、できていたことができなくなって、離婚!と考えるのかもしれません。
不安定なのは、自分だけではなく、配偶者も同じこと。
もし、この時期に夫婦の仲がおかしくなってきているようならば、それは季節が関係しているのかもしれません。
その可能性があるのならば、早急に離婚に踏み切るのではなく、少し様子を見てみてもいいかもしれませんね。