着床のキャバシティーを高める[不妊治療] - 冷え性・婦人病 - 専門家プロファイル

ナラ鍼灸院 院長
大阪府
鍼灸師 臨床検査技師
06-6452-3567
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:体の不調・各部の痛み

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

着床のキャバシティーを高める[不妊治療]

- good

  1. 心と体・医療健康
  2. 体の不調・各部の痛み
  3. 冷え性・婦人病
温熱治療 婦人科 不妊

赤ちゃんを授かるには着床や妊娠となすキャパシティーが備わっていることが大切です。総括的に備わっていれば赤ちゃんは授かります。


着床や妊娠のキャパシティーを備わるには、

視床下部における食べる、飲む、セックス、睡眠などの本能行動の中枢および怒りや不安のどの情動行動の中枢、

体温調節中枢、下垂体ホルモン分泌の調節中枢、そして、自律神経系(交感神経・副交感神経)機能や内分泌機能の

調節などを総合して『赤ちゃん誕生キャパシティー』が正常に機能していることが大切です。


なぜ、この様な理屈をと思われるでしょうが、それは、自然妊娠でもそのキャパシティーが備わっていてこそ赤ちゃんが授かるのであって、生殖医療技術(ART)を受けておられるのであれば、なお、生殖キャパシティーに注意を傾けていただきたいからです。


一般的な不妊での治療手順としては、

性交タイミング指導で妊娠しない場合、さらに高度な方法として人工授精(AIH)を行います。それでも妊娠しない場合は体外受精へと治療が進んで行くことは、今や世界的に認められた考えです。


でも、移植技術などの発達は目覚しいのですが、体外受精・胚移植(IVF―ET)の結果として生産率(1回治療あたり出産できる確立)に代表される成績は平均20パーセント以下(日本産婦人科学会)と依然低いままで改善はみられていません。


その背景には、不妊治療をうけられる方の高齢化と、形態良質胚の移植を繰り返しても着床成功にいたらない難治性着床障害の存在があります。その着床障害を原因とする不妊患者さんの大部分が内分泌学的治療に対して不応性があります。


これらのことから、『赤ちゃん誕生キャパシティー』の備えが大切になるのです。


この現状を良くするには、まったく新しい観点からの治療法を開発されるか、最初に述べました着床、妊娠を起こすキャパシティーを高める方法です。赤ちゃん誕生の源となるキャパシティーをからだにいっぱいに取り戻すことでARTでの妊娠率が向上することはこれまでの関連した学術報告からも十分に分かっています。


ホルモン投与以外でのキャパシティーの向上


熱を運び体温を一定に保つ働きや、生殖器官が機能するためのホルモンの運搬は血液であって血流です。その血流促進を良くするのが「風呂科学的治療法」です。

「風呂科学的治療法」は視床下部回復による内分泌の正常化や抗ストレス効果が期待できることから月経周期を通して使用することができます。


月経周期を通して使用とは、卵胞期、着床期、黄体期での血流を基にしての卵巣機能や子宮内膜機能の改善、そして着床に欠かせない「着床の窓」の環境改善に働きかけようとするものです。


月経周期での「風呂科学的治療法」の適合した使用は生殖キャパシティーが向上し着床成功に働くことでしょう。


着床のキャパシティーアップ1

≪排卵する卵子の質を高める方法≫

1回の排卵候補で消失する卵子数は年齢が増えるごとに少なくなります。20歳台では1000個で35歳台では約100個で40歳台では約10個ともいわれています。


最後に排卵にいたる卵子がその中で最も質の高いものかどうかは分かりませんが、少なくとも良質な卵子が選ばれていると思います。年齢加算にともない排卵候補の卵子数が少なくなることから着床成功には精鋭的に卵子の質を高める必要があります。


良質な卵子は卵胞期(増殖期)という数日間での成熟期間でなく、卵胞自身の膜に微細血管網を形づくる時期からの成熟サポートが大切です。排卵日の3月経周期前からの卵巣を通じての卵胞への円滑な血流の確保が卵子成熟の要となります。


着床のキャパシティーアップ2

≪「着床の窓」を良好にする方法≫

子宮内膜には「着床の窓」と呼ばれ胞胚の受容と侵入を可能にする時期(4日間)がりますこの時期を外したら着床できないとされています。


この時期に子宮内膜は増殖して着床の準備を整えなくてはなりません。準備としては、子宮内膜の腺分泌を亢進にして胞胚の着床を容易にしないといけません。


それには、子宮放射状動脈に血流障害がないこと、血管内皮増殖因子(VEGF)や血管新生が低下していないこと、酸化ストレスが強くないこと、着床成立時に欠かせない特異的蛋白(LIF・COX-2・グリコデリン)の発現確保などが大切な準備となります。


特に、着床前の子宮放射状動脈に血流障害がみられると大方が着床しないといわれていることと上記群を満たす働きも兼ね備えていることもあって、「着床の窓」での子宮放射状動脈の円滑な血流の保持はとても大切となります。 


「風呂科学的治療法」の活用として、着床のキャパシティーアップがあります。それには、「月経周期を通して卵胞育成に使用する方法」「卵胞育成の最終期に使用する方法」「着床の窓で使用する方法」「着床着前で使用する方法」があります。

さらに、これらの方法を適合強化するためにテーラーメイド療法とし使う方法があります。


 ナラ鍼灸院院長 奈良修次

 (旧なら愛語堂鍼灸治療院) 


カテゴリ このコラムの執筆専門家

(大阪府 / 鍼灸師 臨床検査技師)
ナラ鍼灸院 院長

風呂科学的治療法で自然治癒力を引出し寛解

日常の入浴を科学的治療法となる入浴法に変えて自然治癒力を引き出し不妊症、膀胱痛、認知症、筋痙縮を寛解に導きます。おすすめする風呂科学的治療法は、入浴と治療の一体化と手間のかかる治療の要の「保温」が簡単に低コストで行えることが特長です。

06-6452-3567
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

カテゴリ 「温熱治療 婦人科 不妊」のコラム

いっぺんに妊娠する方法(2016/04/23 18:04)

このコラムに類似したコラム

老化卵や空胞の修復は自然周期と頑張り 奈良 修次 - 鍼灸師 臨床検査技師(2014/08/08 11:12)

風呂科学的治療法(不妊温熱療法)の定義に基づく妊娠効果 奈良 修次 - 鍼灸師 臨床検査技師(2015/10/25 15:27)

足の冷えを解消し妊娠を高める風呂科学的治療法 奈良 修次 - 鍼灸師 臨床検査技師(2015/10/22 17:11)

お風呂の入り方を変えると妊娠成功に繋がる 奈良 修次 - 鍼灸師 臨床検査技師(2015/06/20 18:13)

卵子老化の修復、卵子がよみがえる仕組み(仮説) 奈良 修次 - 鍼灸師 臨床検査技師(2014/08/14 18:10)