- 松永 隆文
- Qull一級建築士事務所
- 東京都
- 建築家
対象:住宅設計・構造
ホワイトベースは、後ろ側が駐車場の為、裏側がよく見えます。
裏からも、ホワイトベースのかっこよさが伝わってくる。
しかし、配管等が何本も立ち上がってくるので、見栄えはいいものには出来上がりません。
配管を建物の中にしてしまい、配管を見せない方法もあるのですが、完成後のメンテナンスや、将来、老朽化してしまう配管の取替え等を考えると、配管を露出しておくことが大事なのです。
建物のトラブルで一番多いのが、設備配管です。
水漏れしたり、配管が詰まったり・・・・
建物はカッコイイだけではダメなんです。
何十年も住む家だから、先を考える必要があります。
露出配管をすることを前提に、給排水管や、エアコン冷媒管のルートを想定しながら、平面計画を行っています。