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最近、カレンダーを見るのが怖い。
あっという間に、今年が終わろうとしている。
やり残した仕事は・・・・・
不思議なことに、つい１週間前までは、山ほどの仕事が
あったはずなのに、そのほとんどがなくなっている。
何だか、狐につままれたような気分だ。
しかし、仕事なんてそんなものかもしれない。
ただ、自分の心が大騒ぎしているだけだ。
大半のものは、期間中に終わらせることができるようできている。
夏休みの宿題が、その典型例だろう。
さて、カレンダーを見ると、今日は２３日。
明日はクリスマスだ。
家内に聞くと、息子はプロ野球カードを欲しがっているとのこと。
まだ、サンタさんを半信半疑ながらも信じているようだ。
そういえば、最近我が家の付近に猿が出没した。
息子が通う小学校にも、警察官が事情聴取に来たそうだ。
家内の話では、近所に住む鹿児島大学の学生が、写メを撮り、
それが、父兄の携帯に流され、大騒ぎだったそうだ。
１年前、息子が眼鏡をかけるようになってから
私は息子をメガネザルと呼んでいる。
昨日も家に帰り、息子を見つけ、」お猿さんがいますよ」と言い、
追いかけると、キャッキャ言って笑いながら逃げ回っていた。
それに比べ、娘は冷めたものだ。
クリスマスプレゼントの言葉に反応すらしない。
部屋に入り、大野君のポスターの貼り位置を考えている。
私には、物理的に不可能だと思われるのだが・・・
昔はよかった。
家内がさりげなく聞き出した欲しいもの。
それは、すべてトイザラスで調達できた。
それを探し出すと、パパは来年の欲しいものを見に。
ママは、車のキーを借り、急いで買って、車のトランクに運んでいた。
一度だけ、車の窓が落ちたことがあり、
焦った家内が、プレゼントを外に出したことがあった。
いち早くそれを見つけた子供たちは大騒ぎ。
どうして、サンタさんは自分が欲しいものが分かったんだろう。
何とか、家内は、汗びっしょりになりながら、質問をかわしていた。
聞いていて、とても納得できる説明ではなかった。
ともあれ、何とかその場は切り抜けた。
あの時が懐かしい。
息子が、クリスマスプレゼントに興味を示すのはいつまでだろう。
そのタイムリミットは目前に迫っているようだ。
でも、最後の瞬間まで、ベストを尽くそう。
ところで、プロ野球カードって、どのようなものだろう。
今から、楽天で調べてみるが、黒猫ヤマトのスピードに
今はただ祈るだけだ。
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