内食が減っているのに、システムキッチンがシンプルにならない理由 - 住宅設計・構造全般 - 専門家プロファイル

吉田 武志
有限会社 ヨシダクラフト 代表取締役社長
栃木県
建築家

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閲覧数順 2017年11月24日更新

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内食が減っているのに、システムキッチンがシンプルにならない理由

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「ホテルおせち」予約好調 売り上げ、5年前の10倍という記事

 

記事を読むと、ホテルの非常に高価なおせちが売れているらしい。

ホテルだけでなく、和食、イタリアン、中華等、

近所のレストランも「おせち」に力を入れているところが多い。

 

「おせち」はいわゆる中食だ。

中食とは、惣菜を購入したり、調理済み食品を用いて家庭内で食事を行うこと。

外食と同じように、自宅のキッチンを使って調理するわけではない。

共働きや核家族、単身者が多くなり、外食、中食が増えて、

自宅のキッチンで調理する内食が減っているのは、事実だろう。

 

自宅キッチンでの調理回数が減れば、システムキッチンはもっとシンプルになっても

良いはずだが、そうなっていない。

 

内食が減っているのに、システムキッチン本体がシンプルにならない理由を書いてみる。

 

私がよく見る「食べ物ブログ」。

共働きの主婦と思われる方のブログは多々あり、

食事の半数以上が中食か外食と思われる方も多い。

ブログの書き手は知らない方だし、頻度はもちろん未確認。

ただ、日本全体で見ると間違いなく自宅のキッチンで料理を作る「内食」は減っている。

 

 

しかし、料理を作る舞台である自宅のシステムキッチンが、簡素化しているかというと

そうではない。システムキッチン本体にはますます収納が多くなり、機能が多様になっている。その機能は、あれば便利だが本当に必要かは微妙なものが多い。

意匠も機能もシンプルにするのでなく、付け加えるデザイン、作り方なのだ。

 

 私の場合、現在の既製品のシステムキッチンは、面材がインテリアと合わなかったり、手に触れる金物が安っぽいので、予算があれは、必要な機能だけ取捨選択して、質を高めたシンプルなオーダーキッチンにすることも多い。手に触れる金物を良いものにするだけでも、感じはグッと良くなるのだ。

 

既製品のシステムキッチンの場合も、自宅で料理する回数は減っているのだから、もっと良質な部材でキッチンを構成し、意匠と機能をもっとシンプルにしてもらえたら、もっと時代に合った使いやすいものになる。

 

 

アップルのように使い勝手も良く、シンプルなデザインにするのは、非常に難しく時間も掛かり、決断も必要になる。逆に装飾したほうが楽なのだ。

 

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