- 真鍋 貴臣
- 香洋ファイナンシャル・プランニング事務所 代表者
- 香川県
- ファイナンシャルプランナー
対象:家計・ライフプラン
2012年2月に始まった金融緩和によって、日銀は中期的に消費者物価指数1%を目指しています。
この金融緩和は特定の資産を買い入れる事により市中にお金を供給しています。
これは、日銀が「特定の資産を買入れしますよ」と公表しているのと同じことですので、裏をかえせばその「特定の資産」に資金が流入する事は明確だということになります。
その「特定の資産」とは明白で、日銀からのニュースリリースに概要が書かれています。
【日銀のニュースリリース】
http://www.boj.or.jp/announcements/release_2012/k121030a.pdf
中でも、
指数連動型上場投資信託:0.5 兆円程度
不動産投資信託:0.01 兆円程度
とは、それぞれ日経連動型の投資信託と東証REIT指数連動の投資信託を指しますので、これらに一定の「買い」が継続的に入っているという事は容易に理解できます。
また、今回の衆院選でねじれ国会が解消する可能性、および円高が底打ちした可能性などから、今後はより一層この流れが加速するのではないかと思います。
(あくまで私の予想です。念のため)
円建ての資産運用に悩んでいる方は参考にしてください。
このコラムに類似したコラム
不動産投資について 渡辺 行雄 - ファイナンシャルプランナー(2011/04/22 16:19)
資産運用はあなたの暮らしを守るために 上津原 章 - ファイナンシャルプランナー(2014/11/29 18:09)
MRIインターナショナル詐欺事件とカルト宗教 真鍋 貴臣 - ファイナンシャルプランナー(2013/04/27 23:17)
銀行セールス商品にご用心 三島木 英雄 - ファイナンシャルプランナー(2013/04/09 23:39)
リスク選考を間違わない事(人は自分の性格を簡単には変えれない) 真鍋 貴臣 - ファイナンシャルプランナー(2013/01/15 18:05)