- 武本 之近
- 株式会社グルコム 代表取締役
- 東京都
- Webプロデューサー
対象:ホームページ・Web制作
- 小菅 太郎
- (ITコンサルタント)
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
そのクレームだけを聞くと「なんでそんな事で怒ってるの?」と思ったケースありませんか?
潜在的なクレームと言うタイトルにしましたが、クレームって口に出す頃には、ある程度蓄積された状態だと思います。
つまりは、店員の態度が悪い、飲物がこない、料理がこない、そんな事が溜まり溜まって、ドーン!と何かの拍子で口にでてクレームになる。
食事の場合は、その店との接点は2〜3時間程度ですが、ホームページ制作の場合は1ヶ月〜3ヶ月(もっと長いケースもありますが)の付き合いになる訳です。
ホームページ制作の場合で潜在的なクレームになりやすい場合として、
1.最初の打ち合わせでクライアントの要望をうまくヒヤリングできていない
2.1.の状態で先に進行してしまう
3.スケジュール感をクライアントに伝えていない
4.ホームページ制作費用の考え方に差異がある
などがありますが、最初はクライアントも我慢していたのが、積もり積もってドーン!とクレームに。
その為にも
1.打ち合わせ
2.企画書・サイトマップ・設計書
3.スケジュール
4.予算感の擦り合わせ
をクライアントと充分擦り合わせをした上で次のステップに入って行く。
上記の決め事をしっかりと決めた上で制作に入る事は、クライアント側にとってももちろんですが、
制作会社側にとっても、方向性がしっかりと決まった段階で制作に入るワケですから、過度な修正の軽減、スケジュール管理のし易さなどの多くのメリットがあります。
長い付き合いになるワケですから、始めの一歩は慎重に、確実に行きたいですよね。