- 深澤 熙之
- 昭和アルミ株式会社
- 埼玉県
- 建築プロデューサー
対象:リフォーム・増改築
- 木下 泰徳
- (アップライフデザイナー)
- 溝部 公寛
- (建築家)
最近では重量の重い窯業系サイディングや更に重量の重いタイルを張ってある外壁材が見た目が高級感があるという理由で増えていますが、鉄筋コンクリートマンションなどの堅固な建物は別にして、(厳密に言えば、マンションにタイルが張ってあるタイプは剥がれて、高い階数から下に落ち、運が悪ければ、通行人に当たって怪我をする恐れがあるという理由で、最近では耐久力のあるアルミ外壁をビルなどの建物に施工するケースが増えています)
ですので、住宅のような建物に窯業系サイディングのような重量の重い、外壁材を使用して施工をするのはもちろん避けるべきであり、
まして、ガルバリウム鋼板にタイルや焼物の外装材を貼り付けてある外壁材をリフォームとして使用するのは、かなり、重量の重い外壁材は家に負担をかけるので、絶対避けるべきであります。
住宅に荷重を重く負担をかけると同時に、外断熱という工法は外側に断熱材を施工した上に外壁材を施工する為、その断熱材の厚さの分、ビスを外側に長くしなければならず、ビスに対する負担が大きく、そのビスは断熱材の中を突きつけて、止めてある為、断熱材の部分は温度差で結露が生じる位置ですので、そのビスが腐食し、そうなれば、外壁材を支えきれず、折れてしまい、外壁材が落ちるという被害が続出しています。
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外断熱リフォームで家が長持ちのする家になる その4へ続く。