- 深澤 熙之
- 昭和アルミ株式会社
- 埼玉県
- 建築プロデューサー
対象:リフォーム・増改築
- 木下 泰徳
- (アップライフデザイナー)
- 溝部 公寛
- (建築家)
この結露が今現在、壁内に充填している断熱材(内断熱工法)の部分(柱や間柱や土台の中央部分)に結露が発生しています。
これは、壁内に断熱材があることにより、外気の温度と家の部屋の中の温度の温度差により冬の季節の場合は家の中にある湿気が外気の冷えた温度差によって、丁度断熱材のある部分に結露が生じます。
また、夏の季節でも家の外にある熱い温度の湿気が家の中がエアコン等の冷えた空気との温度差で、丁度断熱材の部分で外からの熱い湿気が断熱材の部分で冷やされて結露が生じます。
この結露が原因でカビやダニなどが大量に発生し、またカビの菌の一種、腐朽菌が木材等を蝕んだり、現在の住宅の外壁材やモルタル壁などにもカビが浸透、増大し、家全体を蝕み、そのままにしておきますと、築年数が経過と共に、倒壊する危険性がでてきます。
また、木材に腐朽菌等のカビが増殖していきますと木材などの柱が腐食し、地震に対しての強度も弱くなり、過去ありました、地震で倒壊する要因の大きい原因の一つとされていく事は建築専門家の同一意見でもございます。
外断熱リフォームをする事により、こういった、住宅を腐食する原因となる結露を抑制する事ができます。
外断熱リフォームをする事により、結露やカビが出ている住宅が結露を防止し、そして、結露が原因で発生していた、腐朽菌などのカビがでない、住宅に生まれ変わります。
そして地震が来ても、大丈夫なように、住宅で大切な躯体である、木柱などの木材の強度が年数が経っても落ちる事なく、いや、木材が呼吸することにより、木材自体の強度が年数と共に増してきますので、年数が経てば経つほど、地震に強い家になっていきます。