残念なイタリアンレストランに学ぶ「サービスは掛け算」

　こんばんわ

今日も楽しい1日のセッションが終わりました～！！

これから洗濯物を干して帰りたいと想います♪

　「サービスは掛け算」

昔メガロスで働いていた時、よく先輩に教えて頂きました

　先輩方が、どんなに素晴らしい接客や運動指導をしたとしても

僕ら研修生の挨拶次第で、それが0点にも100点にもなるということ

　どんなに素敵なスタッフがいたとしても

他のスタッフがだるそうに、適当に仕事をしていたら

お客様からすると結局は0点なんですよね

　気持ち良く運動で汗を流して

お風呂でスッキリして、幸せな気持ちで帰ろうとしている時に

帰り際のフロントで適当な対応をされたら、あっという間に

気持ちが冷めてしまうんですよね

　チームで志事をするということは

全てのことが自分だけのことでは無いのです

　自分のたった１つの行動で、仲間が積み上げてきた100の努力を

帳消しにしてしまえるのです

それぐらいの責任を背負っているんですよね

　先日、イタリアンレストランでディナーをして、

閉店間際になり帰ろうと、お会計を済ませていると

フロントの後ろがオープンキッチンになっていて、

キッチンの中の様子が見えるのです

　いわゆる締めの作業をしているのですが、

料理人が疲れ切った顔で、気だるそうに動いているのが丸見えなのです

　料理人がお客様に提供しているものは料理だけなのでしょうか？

きっとその料理人は、すべての料理を出し終え、片付け=終わりといった

感じなのでしょうが、もの凄くモッタイナイな～と

　料理自体は美味しかったし、店の雰囲気も良かったのですが

最後の最後、そのたった１つの光景で、一気に気分が冷めますよね

　チームで志事をするということは、自分の志事だけをすれば良い訳でもないし、

１つのチームとしてお客様にどの様な価値を、体験を、提供するのか？

そこを皆で考えていくことがとっても大切だと想います

　そう考えていくと、きっと１つ１つの行動が全て変わると想うのです

サービスは掛け算

マイナスの意味で使われるというか、戒めとして使われることが多いですが、

自分の行動が、サービスが、もっともっと仲間の行動を、サービスを

輝かせることが出来るのです

そう考えると、ワクワクしてきますよね♪

そんなことを感じたディナーでした

としお