- 星 寿美
- プラウドフォスター株式会社 代表取締役
- 東京都
- 経営コンサルタント
対象:新規事業・事業拡大
- 下村 豊
- (経営コンサルタント)
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知人の中に
コアな人が離れていくタイプの人が3人いる。
表面的には、仲良しの友人もいて
周りに人もいて
一見、明るく華やかにやっている。
周りにいる人はだいたい3種類に分けられる。
・その人を育てたい
(自分もそういうプロセスを経たから)という器の人。
・何か得をしそうだから一緒にいる割と活躍中の人。
・類友。
このような多様な人たちが
周りにいて華やいでいるだけで
「コアになって動く人間」の出入りは激しい。
何故かと言うと、
コアになって動くタイプの人は
見返りを気にせず「気持ち」で動く
気持ちのいい人が多い。
その気持ちが通じ合わず
気持ちよくないから離れていく。
そういう人たちは
気持ちのいい人たちが周りに多いので
わざわざ、気持ちよくない事を選ぶ必要がない。
だから、
とても戦力にもなり
気も利いて、気持ちのいい人が
1回の関わりでいなくなり
出入りが激しくなるのだと、私からは見える。
この3人は、
やっている事もタイプも性格も年齢も
まるで違うが共通点を見いだした。
様々な分野でご活躍ではあるが、
「自分の事でいっぱいいっぱい」
つまり、余裕がない。
今日の記事は、
そこを通過した経験がある方と
人を俯瞰して観察するのが好きな方と
「どうして、この人、大事な人が
離れていくのかしら?もったいないなー」
と言う人が近くにいて疑問をもっている方
には通じるが、
当の本人には全く通じない内容だ(爆)。
なぜなら、もうひとつ側面があり
コアになって動く気持ちのいい人は
一見、メリットがあるような人には見えないから。
本質を見ずに、
表面的なメリットで判断するという、ステージに
いる人が陥り易い事柄なのだと感じている。
そのコアな人が離れていくステージも
成長の過程に必要なプロセスなのだ。
だから、器の大きい人が側にいる。
それをも勘違いして、本当にもったいない事
にならないように願うばかり(笑)。
私自身に恥ずかしい過去が沢山あるから
こその、今日の記事(爆)。
そして、こういう事を書くと、
私はいつも。
実は、別の側面や他の事で
私にも同じように全くの死角があり
分かる人からは丸見えなのだ
という意識にさせてくれる。
人は人でしか磨かれないから
どんな人も大切な存在だ。
P.S.
明日は、今日の反対に、素晴らしい実力者たちが
いつも応援してくれている知人の共通点をお伝えする。
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■今日のまとめ
・気持ちのいいチームでプロジェクトを
成長させたいならまず自分が、関わる人を尊重し、
人から学ぶ心のゆとりを持つ事が大切だ。
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