- 菊池 克弘
- 都市環境建設株式会社 代表取締役
- 東京都
- 建築家
対象:住宅設計・構造
基本設計並びに概算見積及びVE(行っている場合)が完了すると、実施設計図の作成作業に移行します。
実施設計図とは、基本設計で未確定であった事項や、VEの結果、変更になった事項を明確にし、建物の3次元情報を確定させるとともに、それらの使用材料、使用設備などについても、全て確定させる設計図です。
一般に実施設計図の作成とは、概算見積終了後(VEまで行っている場合には、VE完了後)において決定した事項を、設計図及び仕様書に転記する作業と、捉えておけばよいかと思います。
このコラムに類似したコラム
取材記事『気付かないところを気付かせてくれる建築家』が掲載されました 西島 正樹 - 建築家(2023/08/24 17:01)
国立近現代建築資料館と旧岩崎邸 岩間 隆司 - 建築家(2020/10/10 11:14)
設計図は脚本 作品は現場で作るもの 岩間 隆司 - 建築家(2019/09/24 15:44)
地盤と基礎工事のこと 岩間 隆司 - 建築家(2016/04/21 16:27)
【講座:家族の関係が “自然に良くなる” 間取りのつくりかた】10月25日(日) 須永 豪 - 建築家(2015/09/29 09:13)