「相手軸3つの前提」①答えは相手の中にある - 各種の人材育成 - 専門家プロファイル

松下 雅憲
株式会社PEOPLE&PLACE(ピープルアンドプレイス) 代表取締役
東京都
店長育成・販売促進ナビゲーター

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対象:人材育成

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「相手軸3つの前提」①答えは相手の中にある

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「自分勝手な相手軸」を押しつける人には、ある共通項があります。

実は、こういう人は、」相手の立場に立つ前に、踏まえておいて欲しい「三原則」を踏まえていないのです。


その三原則とは、

「答えは相手の中にある」

「相手は自分とは違う」

「相手は成長を望んでいる」

(これが昨日のお話)


今日は、その中のひとつ「答えは相手の中にある」にフォーカスします。

これは、コーチングの「相手の中にある答えを引き出す」と、同じ事を言っています。


相手の立場に立つ時に、相手の考えを受容し、それをきちんと理解しようとするには、

まず「答えそのものは相手の中にあるんだ」という前提に立っていないと、

必ずと言って良いほど、人は自分の考えを相手に押しつけます。


たとえ押しつけるとまでは行かなくても、「提案」「提示」「ほのめかし」位はします。

相手の立場に立つ時に、最も大切なのは、相手の存在や考えを認める事です。

それは、決して、相手の考えにそのまま合意をすると言う事ではありません。

それが相手の考えなのだ、と言うことを認める、と言うことです。

まずは、受け入れる。と言うことが最初にあるのです。


相手は、相手の考えで行動します。

その行動の原点になる考えや判断は、常に相手の中にあります。


相手の立場に立とうとする時は、「ここに立ちなさい」ではなく、

「どこに立っているかを相手から聞く」事から始まります。

たまに相手が、「ここに立っている」と言えない時があります。

しかし、それを見つけてもらわないと、聞き手も相手の立場には立てません。


ですから、聞き手は、相手がどこに立っているのかを気づいてもらうように、聞く(質問する)のです。

もちろん、相手が、「どうしても、解らない」と言う時もあります。

その為にアドバイスを求めてくる時があります。

その時だけアドバイスをするのです。


相手が行動する時は、必ず自分の意志で行動します。

それが答えです。

正しいか間違っているかではありません。


自分の考えで相手を理解し、それが相手の考えだと決めつけるから、ギャップが生まれます。

決めつけは、相手が決めつけているのではありません。

あなたが決めつけているのです。

答えは相手の中にあるのです。


明日は、この二つ目「相手は自分とは違う」について、お話しします。



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