どんな薬の場合もそうですが、処方された薬の使用期間が長ければ長いほど、やめるときは、徐々にするほうが楽です。
10だったものを0にするなら、最初は、8くらい。体が慣れたら、次は5という風に。
体をだましだましというか、体に負担にならないようにするのが、一番無理のない方法です。
安全性が高く、耐性や依存も少ない抗不安薬や心身安定剤の場合であっても、いきなりやめると、反動で、イライラしたり、下痢や腹痛、強い不安感からの不眠など、予想外の症状がおこることがあります。
一番良いのは、症状がよくなってきたなら、 計画的に徐々に減量することです。
薬をやめるときの症状が気になる場合は、心理療法や自律神経訓練法が役に立ちます。
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