- 林 高宏
- 林高宏税理士事務所
- 鹿児島県
- 税理士
対象:税金
私は、車には興味がない方だと思っていた。
しかし、ある人に「それは違う。だったら買っていない」
と言われ、以来、車が好きな人間と思うことにしている。
しかし、これは男の子が抱く、普通の夢ではないかと内心思っている。
息子は、幼いころ、そこに車があれば、何でもハンドルを持って遊んでいた。
しかし、娘は、そんなことはなかった。
私の車の歴史を振り返ってみよう。
最初に、乗った(購入した)のは、三菱ミラージュだった。
値段は、10万円。
同級生より購入。西宮から北九州まで取りに行った。
職場の同期(同じ大学出身)の友と一緒に。
安月給だったので、半金を手渡し、残りはボーナス時まで待ってもらった。
同級生が言うには、
「当て逃げが2回、されたのが1回。その時ドアが落ちたけど、まあ大丈夫」
とのこと。
ちょっと怖かったし、色も好みではなかったが(黄色)
この際、細部には目をつむることにした。
次が、中古のカローラ。
狭かったが、機能に優れ、運転しやすかった。
その後、高速で、ハイドロプレーンを起こし、大破。
査定に来た者の「半損」という言葉には、少しむっとした。
以来、車両保険は、あまり当てにしないことにしている。
代わりに購入したのが、中古のビガー(ホンダ。アコードの親戚)
この車は好きだった。
関西一円、信州や北陸などへも遠出した。
鹿児島に帰っても、しばらく乗っていた。
この車で、調査へ行った際、調査先に電話があった。
「お前のところに、今、税務署がきてるだろう」という内容だったそうだ。
確かに、まだ神戸ナンバーだった。
この車にも、別れを告げる時がきた。
初めての3ナンバー。マークⅡ1800ccを購入した。
この時、「僕でも3ナンバー買えるんですね」というと、
相手は、笑いながら「買えますよ。望む車なら、なんでも」と言った。
何を馬鹿なと思ったが、実際そうなった。
(注)この時、私の第1希望は、ホンダのコンチェルトだった。
でも、生産終了とのこと。代わりの物は、少々値段が合わなかった。
購入手続きがすんだ、数日後、ビガーが動かなくなった。
こういう場合は、マークⅡの販売店が対処するそうだ。
私は、「まだ走れますよ」と車が文句を言っている風に聞こえた。
次なる車は、VOLVO。外車なんてと思ったが、
メンテを依頼しているところの社長が譲らなかった。
「私の見た目。職業からして、VOLVOかベンツしか考えられない」とのこと。
見た目はどーでもいいと常に思っているので、
私は、マークⅡ3兄弟を当たった。
値段から、チェイサーしか該当するものはなかった。
しかし、分割払いだと、(選択肢はそれしかないのだが)
VOLVOとあまり変わらない。
私の外車人生が幕をあけた。
36,7歳の時だったように記憶している。
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