- 目代 純平
- チェックフィールド株式会社 代表取締役
- 東京都
- ITコンサルタント
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03-5805-2678
対象:ITコンサルティング
【第5回】他言語ベースのシステムでの注意点(前編)
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他言語ベースのシステムとユーザビリティについて
2008-02-29 12:00
1文字を1バイトで表すためシングルバイト文字,通称全角と呼ばれている
「あいう」などのひらがな,漢字などは1文字を2バイトで表すため,ダブルバイト
文字と呼ばれています。もともとのコンピュータはシングルバイトの処理能力しか
なかったわけですが,それでは不便だということでダブルバイト文字が使われる
ようになってきました。言語がダブルバイトで表示されているのは我々の使っている
日本語のほか,中国語,韓国語,ロシア語などです。
これらの文字がコンピュータ上で問題なく使えるようになってきて大変便利に
なりましたが,当然コンピュータ内の命令や指示はダブルバイト文字で
行うことはできません。すなわち,「使用者に対する表示や案内の部分のみ
その使用者が使いやすい言語に翻訳されている」わけです。例えば,Windowsなどの
米国の会社で開発されたソフトウェアは当然のことながら元は英語版でできています。
それをほとんどの場合,少々のカスタマイズとメッセージの翻訳のみを
行って他言語版としてリリースしているわけです。
このコラムの執筆専門家
- 目代 純平
- (東京都 / ITコンサルタント)
- チェックフィールド株式会社 代表取締役
お客様のIT環境管理者として、IT環境全般のサポートを行います。
おかげさまで弊社は10周年を迎えました。インターネットはこの10年の間に急速に整備され、今では生活や仕事で必要不可欠なものとなっています。私たちチェックフィールドはその変遷を最初から見てきたからこそ、お客様に的確なご提案ができると考えています。
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