- 小島 忠嘉
- カナヤホーム・レジデンシャル株式会社 代表取締役
- 東京都
- 建築プロデューサー
対象:新築工事・施工
不動産購入は衝動買いに限る!!
不動産を衝動買いなんかできる訳ないじゃないかとお思いの方、それは間違いです。
不動産こそ衝動買いすべきものです。
と言っても、多くの物件を見た後の話です。
土地でも、中古住宅でも、新築マンションでも、中古マンションでも、不動産を購入する時は多くの物件を見なければいけません。
決して、1件目の物件で舞い上がって買ってはいけません。
そして、数多くの物件を見て、自分の不動産に関する知識を高めていきましょう。
数多くの物件を見てる内に自分の知識が高まり、この造りは良いとか普通とか悪いとか、この物件は相場に比して高いとか安いとか、その地域の様相を把握できるようになるはずです。
そして、多くの物件を見てる内に、「ふむ、この物件はもしかしたら良さそうだ。」とか「この物件は自分の価値基準に合致している。」とか感じ取れるようになるはずです。
環境、価格、その他の条件が自分の考えに合い、かつ、家族もそのように感じ取ったら、その物件はあなた家族にとって良い買い物になるはずです。
その時こそ、衝動買いをするのです。
不動産の購入は、ある時は静かに、そして、ある時は怒涛の早さで行動する必要があります。
自分が良いなと思った物件には、少なからず同じように考えている人が他にもいます。
その人を抑えるには衝動買いしかありません。
じっくり考えても判断が下せないのであれば、まだあなたの不動産購入の機が熟していない証拠です。
衝動買いするには、衝動買いできるだけの知識を持つ必要があります。
判断ができるというのは、それだけあなたの不動産に関する知識が増え、判断基準が出来上がった証拠です。
そう、不動産は衝動買いするものだと思って物件を数多く見ることをお勧めします。
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