限られた空間にカッコよくレイアウトする手法 #2 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

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限られた空間にカッコよくレイアウトする手法 #2

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住まいづくりの発想 スタイリッシュなデザイン
こんにちは。 サカイデザインネットワークの酒井です。

私達はたくさんのモノを持ち生活をしていますが、それらのモノが効率よく機能的に使えることで快適だと感じるのだと思います。 住まいのなかでも、まさに同じことが言えると思います。 限られた空間に無駄がなく使いやすくレイアウトされた収納や家具は、とても便利で心地良さをつくりだします。 

マンション住居でキッチンに続く細長い形のリビングダイニングスペースはよくあるパターンですが、ダイニングとリビングの家具をスッキリとレイアウトすることは意外と難しいことが多いのではないでしょうか? 写真のリビングダイニングではそんな悩みを解決する一つの考え方ですが、空間の一番面積の大きい壁面を利用して、ダイニングとリビングのレイアウトを連続させてデザインした事例です。

ダイニングやリビングで必要な収納を考えながら、その収納棚で間仕切りダイニングコーナーとリビングコーナーを連続させます。 そして、家具の高さを可能なかぎり低く抑えること、ソファの幅とダイニングテーブルの幅を揃えることで整然としたレイアウトが実現でき、空間にゆとりのあるスペースが生まれます。 素材のカラーコーディネーションや照明効果を付加することでさらに心地よい雰囲気をつくることが可能です。  また、リビングやダイニングはモノが煩雑になりやすい場でもあるため、置くモノやしまうモノに合わせた収納棚があることが快適に過ごすポイントになると思います。

住まいづくりを考える際はぜひ自分スタイルの心地よさを考えてみてはいかがでしょうか。

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サカイデザインネットワーク有限会社 取締役社長

住む人の手が触れる場所から、建物へ、街へと心地良さを拡げたい

設計手法・デザインの発想は「内側から外側へ」・・・建物という器だけをつくるのではなく、私達が暮らす場である生活空間の細部から生活環境全体のデザインを追求し「心地よさ」をご提案しています。

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