北側一面接道敷地における採光について - 狭小住宅 - 専門家プロファイル

菊池 克弘
都市環境建設株式会社 代表取締役
東京都
建築家

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対象:住宅設計・構造

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北側一面接道敷地における採光について

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狭小地住宅 採光・通風・プライバシー

  敷地が北側道路にしか接道していない場合、その家の採光につき、不安を持たれる方が多いので、一般的な対処方法につき解説いたします。

 1 2階建ての場合

 東側、南側、西側のいずれかで隣地との空きが2.5m以上あれば、採光のことは心配しなくても大丈夫です。それ以外の場合においては、1階と2階で吹抜けとトップライト(天窓)で対処すれば、ほぼ、2階建ての場合、採光上の問題は発生いたしません。

 

2 3階建ての場合

 東側、南側、西側のいずれかで隣地との空きが3.5m以上あれば、採光のことは心配しなくても大丈夫です。それ以外の場合においては、1階に、バス、収納等の採光がなくても問題にならない室を配置し、2階と3階において、吹抜けとトップライト(天窓)で対処する、という方法が一般的です。

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