- 森 和彦
- 有限会社プリベント
- ファイナンシャルプランナー
対象:保険設計・保険見直し
過失割合によってどちらがどれだけ事故の責任があるかが決定されます。
そしてその過失割合に応じて、保険金が支払われる事になります。
その際は、保険会社や保険代理店に相手との交渉を行なってもらう事もできます。
ところが、自分に過失がないような場合
(自分の過失が0%で相手が100%といった場合)では、
たとえ自動車保険に加入していても、
保険会社や保険代理店に直接示談交渉をしてもらう事が
難しいケースがあります。
例えば「信号待ちで停車していたら後ろから突っ込まれてしまった」といった場合
過失割合は0:100で、相手が100%悪い訳です。
この時、相手がちゃんとケガの治療費や車の修理代を
支払ってくれれば良いのですが、
中には、自分が100%悪いにもかかわらず、きちんと支払わなかったり、
なかなか応対しようとしない悪質な人間もいます。
このように、示談に向けての話がうまく進まず、
弁護士に頼んで交渉してほしいというような場合に
「弁護士費用等担保特約」がお役に立ちます。
弁護士費用等担保特約は数年前からできた特約ですが、
付帯した場合の保険料は、せいぜい年間で1,000円〜2,000円程度です。
自動車保険の継続更新の際には、是非、ご検討下さい。
*特約名は各保険会社似ていますが内容は異なりますのでご注意ください
その他情報↓
http://blog.so-net.ne.jp/prevent/
ファイナンシャルプランナー 森 和彦